神社仏閣

奈良県

「奈良一番桜」氷室神社のしだれ桜

氷室神社のしだれ桜は「奈良一番桜」と呼ばれ、奈良で最も早く開花する桜であると言われているが・・・・・・。 四脚門と東西御廊、そして覆いかぶさるのが有名な枝垂れ桜。 今年の桜は相当遅い、既に満開かなと思ってきたがご覧の通り。 ここの桜は撮るの...
奈良県

行基も家族愛を感じた千体仏

九品寺は中世にこの地を治めた楢原氏の菩提寺で、聖武天皇の命により行基が建立した寺と伝わる。 参道両脇の回遊式庭園「十徳園」は、西国三十三力所観音霊場の本尊を模した石仏を並べ、四季の花々が美しい。 大和の古道を歩いていると、道端に佇む石仏に出...
奈良県

「いちごんさん」こと一言主神社

一言主神社一の鳥居。 杉並木の参道の途中には蜘蛛塚があり、日本書紀に登場する”土蜘蛛”に由来するものとか。 二の鳥居。 この一言主神に関しては、『日本書紀』『古事記』における雄略天皇との対面説話が知られる。 両書によれば、雄略天皇が葛城山中...
歴史を訪ねる旅

日吉大社と神猿(まさる)伝説

全国に約2,000社ある日吉・日枝・山王神社の総本社。 通称として山王権現とも呼ばれる。猿を神の使いとする。 山王鳥居の特徴は明神鳥居の上部に三角形の破風(屋根)が乗った形をしていて、仏教の胎臓界・金剛界と神道の合一を表しているとされる。 ...
歴史を訪ねる旅

明智一族の眠る西教寺

比叡山(848.3m)の南東山麓に大きな寺域を持つ。 全国に450以上の末寺を持つ天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう)の総本山。 寺伝では、聖徳太子(574-622)が創建し、のちに天智天皇(626-671)から西教寺の勅願(ちょくがん)を...
京都府

京の冬の旅非公開文化財特別公開 知恩院

今回特別公開されるのは大方丈、小法上、方丈庭園。 大方丈(重文)は、武者隠しのある「上段の間」や54畳の「鶴の間」、「抜け雀」の襖絵で知られる「菊の間」など、各室が金碧障壁画で飾られた豪壮華麗な佇まい。 小方丈(重文)は対照的に水墨画が描か...
京都府

京の冬の旅非公開文化財特別公開 高台寺

今回は、秀吉と北政所を祀る霊屋(おたまや)(重文I)の、厨子扉や須弥壇に施された美しい装飾「高台寺絵巻」を特別に近くで見ることかでさます。 ほかに開山堂(重文)と霊屋をつなぐゆるやかな「臥龍廊(がりょうろう)」を通る特別ルートでの拝観や、境...
奈良県

平等寺

平等寺は、奈良県桜井市三輪にある曹洞宗の寺院。三輪別所ともいう。 本尊は十一面観音である。かつては三輪明神(現・大神神社)の神宮寺であった。 「山の辺の道」らしい雰囲気が出てきたなと思ったら、すぐにコンクリート舗装の道に変わり、50mほど先...
奈良県

第10代崇神天皇の磯城瑞籬宮伝承地

本殿 磯城瑞籬宮(しきのみずかきのみや)は日本書紀に記載されている崇神天皇王朝の都。 現在、磯城瑞籬宮は奈良県桜井市金屋にあったとものと推定されている。 記紀によりますと、崇神天皇の時、民が死に絶えてしまうような疫病が発生しました。 これは...
奈良県

当麻山口神社と傘堂

新在家の大池の東畔にある傘堂は、郡山藩主本多政勝候の菩提をとむらうため、その影堂として、恩顧の家臣やこの地域の農民たちによって延宝2年(1674)に建立されたもの。 一辺が約40cmの四角い一本柱を中心に立て、その上に本瓦葺の方形造の屋根が...
奈良県

南都七大寺の面影を追って 西大寺

「西大寺」の寺名は言うまでもなく、大仏で有名な「東大寺」に対するもので、奈良時代には薬師金堂、弥勒金堂、四王堂、十一面堂、東西の五重塔などが立ち並ぶ壮大な伽藍を持ち、南都七大寺の1つに数えられる大寺院であった。 奈良時代に孝謙上皇(重祚して...
奈良県

興福寺のこと

奈良に行くたびに目にする興福寺、なぜかいまだ記事にしたことが無い。 しかし、興福寺という寺は古い、、よく知られているように藤原氏の氏寺だ。 私どもが、奈良公園とか奈良のまちといっている広大な空間は、あらかた興福寺境内だったといっていい。 近...