大阪府

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堺散策

河口 慧海(かわぐち えかい、1866年2月26日(慶応2年1月12日) - 1945年(昭和20年)2月24日)は、黄檗宗の僧侶。 仏教学者にして探検家。幼名を定治郎という。 僧名は慧海仁広(えかいじんこう)。 中国や日本に伝承されている...
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幻の堺幕府と三好一族を訪ねる

堺では信長に先駆けること、その直前20年に三好長慶による堺幕府がありました。 海船政所跡 所在地: 堺市堺区桜之町西3丁他 海船政所(海船館とも)跡は、南海「七道」駅を降りてすぐ南に歩いていったところに石碑と案内板がありました。 四国阿波の...
アジサイ

雨後の住吉公園

梅雨入り以来初めての本格的な雨、小降りになったので公園へ出かける。 雨が似合う花 くすんだ紫陽花の色は太陽の下よりも雨雲の下のほうが映えます。 花のグラデーションがぼかしの効果になって、美しい風情を醸し出します。 万葉集には二首のみ。 言問...
アジサイ

五百羅漢とアジサイ 正俊寺

久貝因幡守正俊を弔い、息子である正世が建立した久貝家菩提寺。 父の名より長尾山正俊寺と命名された、曹洞宗の寺院。 鎌倉時代に作られた高さ4.3mの花崗岩製の十三重塔が本堂左手にあり、大阪府有形文化財に指定されている。 アジサイ園のすぐ隣を交...
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我が坪庭にも初夏の気配

フェイジョア(学名:Feijoa sellowiana、別名:フィジョア)はフトモモ科の常緑低木、フトモモ科の熱帯果樹としては珍しく-10℃ほどまでの耐寒性がある。 夏に径4cmほどの花をつける。花弁は内側が赤褐色、外側が白色で分厚く、糖分...
住吉大社界隈

雨後の散策

雨上がりの住吉大社、清々しい風が吹き抜ける。 太鼓橋がすっかり水分を吸いこんでいる、雨に濡れた木の質感がとてもいい。 ここはどういう神社なのですか?若い女性から聞かれた。 そうか何も知らずに朝から参拝している人もいるのか。 まさに今止んだば...
住吉大社界隈

青葉の散策

青葉の住吉大社を散策、気持ちのいい朝だ。 太鼓橋の西側は鬱蒼と茂る大木の杜。 緑のシャワーを浴びながら颯爽と歩く。 緑の中サギが佇む。 鎌倉時代の元寇の時は、蒙古撃退のための住吉大社による住吉大神への「浜祈祷」は、住吉公園の前に広がっていた...
住吉大社界隈

卯の花の咲く頃

住吉大社卯の花苑が公開中。 住吉大社にとって卯の花は特別、鎮座日が、神功皇后摂政11年の卯年の卯月の卯日と伝えられている、「卯の葉神事」にはかかせない花となっている。 北海道南部から九州までのウツギの自生地を調査し、現存する日本のほぼ全種を...
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初夏の長居植物園は彩り豊か

正門を入って大池を望むメインストリートは緑豊かで明るい日差しを浴びている。 大池の畔のセンダンが花をつけている。 「栴檀は双葉より芳(かんば)し」のことわざでよく知られるが、これはセンダンではなくビャクダン(白檀)を指す。 5-6月頃に、若...
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春本番 住吉公園の花たち

住吉大社鳥居脇の枝垂れ桜も葉桜の季節を迎えています。 境内の木立は若葉を茂らせる。 空のブルーに若葉が似合う。 一寸法師も春に漕ぎ出す。 子どものいない老夫婦が身長一寸 (約3cm) の男の子を住吉神社で授かりました。 一寸法師は、12歳に...
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行く春を惜しむ

季節の変わり目を感じに長居植物園を訊ねる。 「にほふより春は暮れゆく山吹の花こそ花のなかにつらけれ」                      藤原定家 この花が咲き始めると、春はもう終りなんだね。わかってはいたことなんだけど。つらい思いを...
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早春の長居植物園パート2

丁度1週間前に「早春の長居植物園」をお届けしたばかりだが、再度訪問。 早春の長居植物園 春の訪れを知らせるように、ひとあし早く咲きだした色とりどりの草花を探しに・・・・ … 続きを読む →" 春らしい陽気に誘われて多くの人達が植物園を訪れて...