「あじさい寺」丹州観音寺

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今日はNikon Nikkor Z 24-200mm f/4-6.3 VRの筆おろしの日。
便利ズームという概念が破壊されていておじさんびっくりしちゃったよ!

とか、至高の万能レンズ の必要性が分かる動画~とか、なかなかの評判だ。

寺伝によれば、養老4年(720年)、法道仙人による開山とされ、法道が本尊十一面千手観音菩薩を刻み草堂に安置したのが始まりだという。

画像は、仁王門 明治29年の台風に倒壊し、昭和6年に鎌倉様式で再建されたという。

その後応和元年(961年)、空也により中興され七堂伽藍が建立されたと伝える。

法道は兵庫県播磨地方を中心に寺院開基伝承が残る伝説上の人物である。

鎌倉時代、北条時頼・貞時らの厚い庇護を受け、25余坊の寺坊が軒を並べる中本山の寺院として栄えた。

しかし、天正4年(1576年)、明智光秀による焼き討ちにより焼失した。

現在では、丹波のあじさい寺として知られている。

20世紀半ば頃、秘仏本尊開帳時に万灯万華を供養しようと発願され、その万華の花としてアジサイが選ばれ、多種栽植されたのが始まりである。

丹州観音寺は、奈良養老四年(720年)にこの地を訪れた法道仙人によって開かれたお寺です。

平安時代(961年)になって、空也上人が七堂伽藍を建立し、丹波地方の観音信仰の中心となって栄えてきました。

その後鎌倉時代に最盛期を迎え、北条時頼・貞時等の比護を受け、25余坊の寺院をもつ中本寺の寺として栄える。

約3600通余りの古文書、聖教類(京都府指定文化財)が現存します。

観音寺には、かわいいお地蔵さんがあちこちにおられます。

“今がわるくても 悲観することはない 曇り空のむこうに 青空があるように かならず 幸せは やってくる”

また、丹州観音寺の本堂を参拝するには石段を上らないといけません。

その高さにやや怯んでしまう人もいるであろう石段なのですが、意を決してその石段を上り始めると、手すりの部分に励ましの言葉が。

石段の一段一段に奇麗なアジサイが・・・・・・
今の辛い歩みも無駄ではない、とポジティブ思考をしてしまうような細かい”仕掛け”があるのです。

本堂

あじさいと並ぶ境内のフォトスポットが、本堂の格子のスペースに所狭しと並べられた「だるまみくじ」。

おみくじを格子のスペースに埋めるきっかけとなったのも、お寺を訪れた参拝客なのだとか。

もちろん持ち帰りも可能ですが、多くの方がだるまの背中に願い事を書いて格子に並べるのだそうです。


千羽鶴がきれいです。


ほおずえ地蔵

慈母観音 沙羅双樹も咲いています。

2019年からは手水舎にあじさいを浮かべる「花手水」が新名物となっています。

ピンクや白もありますが、あじさいはやっぱり青が綺麗。

「小国鶏」(しょうこくけい)とあじさいが織り成す景色は、まるで伊藤若冲の世界のよう。

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アジサイが最盛期 長居植物園


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気象庁は14日、中国(山口県を除く)、近畿、東海、北陸地方が梅雨入りしたと見られると発表した。

雨に咲く花、アジサイを撮ろうと勇んで出かけたが到着した頃は陽が射し始める始末、

こうなったら予定を変更せざるを得ない。

105mmのマクロで目立った花をピックアップしていく。

緩やかな起伏のある山奥の谷をイメージしたアジサイ園。

約1万株の青、紫、赤色などのアジサイが見ごろを迎えている。

お昼に西宮から来たという二人連れのご婦人と一緒になった、広いですねーと感心しきり。

毎日新聞やテレビでニュースが流れるので誘い合わせてきたという。

マスコミも罪なものだ。

ダンスパーティーの仲間であるアジサイは、アジア、北アメリカに約73種が分布するアジサイ科アジサイ属の落葉性低木です。

ダンスパーティーは、日本に分布するガクアジサイとアメリカの園芸種を掛け合わせて作られた園芸品種です。

1994年頃に静岡県にある加茂花菖蒲園で作出され、近年鉢物のギフトが数多く流通するようになって一気にブレイクし、以来不動の人気を誇るアジサイです。

ダンスパーティーの花期は6月~7月。

花期になると分枝した枝の頂部に、径10~20㎝程度の花序を形成し、多数の花を咲かせます。

花のように見える部分は、ガクが大きく発達した「装飾花」と呼ばれる部分で、雄しべと雌しべが退化しています。

ダンスパーティーは、装飾花が非常に美しいアジサイです。

装飾花はシャープな萼片が八重に重なり、華麗な花姿を見せてくれます。

ガクアジサイに比べると装飾花の数が多く、華やかで優雅なアジサイです。

ジャカランダが最盛期を迎えている。

隣ではスモークツリーが華やかに咲いています。

初夏にふわふわとした花茎を伸ばして、木が煙っているようにも見えるスモークツリー。

花姿のユニークさもさることながら、黄系、青系、ブロンズ系の葉色が揃い、カラーリーフプランツとしても人気の高い落葉樹です。

ケムリノキ、カスミノキという別名も持っています。

ジャカランダは、ホウオウボクやカエンボクと並んで、世界三大花木に数えられる木です。

南米原産で、現高さ15m以上に成長し、現地では葉に先立って紫色の花を咲かせるので、紫の雲のようだとたとえられます。

暖かいところで育つ木ですが、大阪市内でもジャカランダが元気に育っています。

長居植物園の中だけでなく、長居公園にもジャカランダの木があります。

ジャカランダがあるエリアの中では、真っ赤な花が咲くアメリカデイゴやヒシバデイゴも見ることができます。

同時期に花が咲き、どちらも花が散った地面も美しく、紫と赤のコントラストは見事です。

ジャカランダとは南米に多く分布している樹木で、品種は約50種類。高さは15メートルぐらいで、中には30メートルに達する大きいものもあります。

春から初夏にかけて紫色の花を咲かせ、木を覆うほどたくさんの花が咲くので、世界三大花木の一つとされているとても美しい樹木です。

その美しさから街路樹などにも使われることも多く、一面が紫色で覆われた景色は絶景そのものです。

世界3大花木ジャカランダを見る
今回の宮崎訪問の目的の一つに「ジャカランダ」を見たいということがありました。 「 … 続きを読む →

今宮崎ではジャカランダ祭りの最中です。

薔薇も雨に濡れきれいです。

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山田池公園のハナショウブ

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1200年前に造られたとされる山田池を中心とした山田池公園では、例年5月下旬になると花しょうぶ園のハナショウブが見頃を迎えます。

約150種類1万株の紫や白、ピンクのハナショウブが咲き誇る様子は圧巻です。

園内は一方通行になっていて後戻りできません。

梅雨の時期に花を咲かせ、夏の訪れを知らせてくれるハナショウブ。

ハナショウブは自生する「ノハナショウブ」をもとに品種改良された園芸植物です。

水辺に咲くイメージが強いですが、庭や花壇、鉢植えでも育てられます。

画像は「江戸型 宿の桜」

「江戸型 鳳凰(ほうおう)冠」


「江戸古花 葵の上」

「長井古種 長井古麗人」

「江戸古花 大鳥毛」

「伊勢型 津の花」

「江戸型 花車」

「江戸型 八咫鏡」

同時期には、あじさい園のアジサイ約2000株や、水生花園のスイレンも見頃を迎えます。

豊かな自然に恵まれた山田池公園では野鳥も多く、水鳥やアオサギ、カワセミなどのバードウォッチングを楽しむこともできます。

半夏生はまだ見頃前。

ハナショウブで影が薄い感があるがあじさい園のアジサイ約2000株が゜存在感を示している。

今日はマクロ持参で正解でした。

伝統品種群の系統

江戸系
江戸ではハナショウブの栽培が盛んで、江戸中期頃に初のハナショウブ園が葛飾堀切に開かれ、浮世絵にも描かれた名所となった。
ここで特筆されるのは、旗本松平定朝(菖翁)である。
60年間にわたり300近い品種を作出し『花菖培養録』を著した。
ハナショウブ栽培の歴史は菖翁以前と以後で区切られる。
こうして江戸で完成された品種群が日本の栽培品種の基礎となった。
1910年(明治43年)からは宮沢文吾により神奈川県農事試験場(現日比谷花壇大船フラワーセンター)で当系の品種をもとに品種改良がおこなわれ、1915年(大正4年)から1920年(大正9年)頃までに約300品種が発表された。
玉川大学教授 田淵俊人は、これを独特の花容から大船系と分けて分類するのが適切だと主張している。

伊勢系
現在の三重県松阪市を中心に鉢植えの室内鑑賞向きに栽培されてきた品種群。
伊勢松阪の紀州藩士吉井定五郎により独自に品種改良されたという品種群で、菊、撫子と並ぶ「伊勢三品」の一つである。
江戸の商人には三井高利に代表される伊勢出身者が多く互いの行き来も盛んであり、紀州藩士も参勤交代が頻繁であった。
このことから、実際には江戸系の影響を受けたであろうことが有力視されている。
昭和27年(1952年)に「イセショウブ」の名称で三重県指定天然記念物となり、全国に知られるようになった。

肥後系
現在の熊本県を中心に鉢植えの室内鑑賞向きに栽培されてきた品種群。
肥後熊本藩主細川斉護が、藩士を菖翁のところに弟子入りさせ、門外不出を条件に譲り受けたもので、「肥後六花」の一つである。
満月会によって現在まで栽培・改良が続けられている。
菖翁との約束であった門外不出という会則を現在も厳守している点が、他系統には見られない習慣である。
しかし大正に会則を破り外部へ広めてしまった会員がおり、現在では熊本県外の庭園などで目にすることができる。

長井古種
山形県長井市で栽培されてきた品種群である。
同市のあやめ公園は1910年(明治43年)に開園し、市民の憩いの場であった。
1962年(昭和37年)、三系統いずれにも属さない品種群が確認され、長井古種と命名されたことから知られるようになった。
江戸後期からの品種改良の影響を受けていない、少なくとも江戸中期以前の原種に近いものと評価されている。
現在、34種の品種が確認されている。
長井古種に属する品種のうち13品種は長井市指定天然記念物である。
近年、長井古種と他系の品種を掛け合わせてつくられた新品種を長井系と称している。
21世紀現在、ノハナショウブの自生地ではハナショウブとの交雑個体が見られるようになっている。
交雑個体の中から選抜された優良個体を品種として発表しようとする個人や団体が表れることを予測して、新系統の乱立を防ぐため、ハナショウブ愛好家の唯一の全国組織・日本花菖蒲協会の2021年(令和3年)現在の会長清水弘は、 ノハナショウブ(各自生地ごとの標準個体、自然変異)と栽培品種(長井古種・長井系以外も)との交雑による(自然交配も人為交配も)品種についても、既存の長井系と合わせて長井タイプとする新たな分類を提唱している。
これは長井という品種群について長井市に起源をもつ一系統というより、ノハナショウブと栽培品種の移行型である点を優先したものであり、原種と栽培品種の交配の初期世代でも同様の形質が表れるためである。

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アジサイの季節 長居植物園


スモークツリー、冬季、枯れ木のようになっていたが季節になるとちゃんときれいな姿を見せてくれます。

スポットの当っている花、珍しい品種を狙う。

スポットの当っている花を狙うとどうしても画像が暗くなる。

よくダイジェストに登場するスポット。

雰囲気が気に入って撮ったが、少し暗いかな。

白い装飾花が1枚しかないイワガラミ(岩絡み、ユキノシタ科)

名前とは違って、木にからむのが一般的。

山地に生え、気根を多数出して木や岩に張り付いて高く這い上る。

白い装飾花のガク片は1枚しかないのが特徴。

花・・・丸く平たい花序の周りに、1枚の白い三角状卵形のガクをヒラヒラさせた装飾花をつける。

雄しべは10個。花柱は1個、柱頭は頭状で4~5裂する。


クロヒメアジサイはヤマアジサイの変種で、アジサイの仲間では比較的早く花をつける種です。

両性花(オシベ・メシベを持つ花)の周りを装飾花(飾りの花)が取り巻く額縁咲きのアジサイ。

名札が見つからずで名前不詳。

きれいな花です、ダンスパーティとは違うようだし、名前不詳。


ユニークな姿で咲くフェイジョアの花は観賞価値も高い。

虫の代わりに、長く伸びる柱頭へ受粉を促す。

「渡り」と言えば、ツバメやカモなどの野鳥を思い浮かべると思いますが蝶でも、新聞などで時々話題になるアサギマダラがいます。

秋になると、全てではないのですが特定の場所に寄りつつ、栄養補給をしながら、春とは逆に南方へと旅立つ。

僅か十数グラムの蝶がどうして千キロも2千キロにも及ぶ渡りができるのでしょう。
気流に乗ったとしても方角や目的地をどう判断しているのでしょう。

暑くても寒くても気に入らないようで、いつも適温の25度ぐらい(日中)の地域を求めて、移動しているようです。

チコリは、ヨーロッパ、西~中央アジア、北アフリカ原産のハーブ。
古来、魔力を持ったハーブと考えられていました。

チコリの属名は、このハーブが畑で作られることから、ギリシャ語で「畑」を意味するchorionに由来。

フランス語ではアンディーブ、日本ではキクニガナとも呼ばれます。

花言葉は「節約、待ちぼうけ」です。

ハナショウブが咲き誇っています。

系統を大別すると、品種数が豊富な江戸系、室内鑑賞向きに発展してきた伊勢系と肥後系、原種の特徴を強く残す長井古種の4系統に分類でき、古典園芸植物でもある。

第二次世界大戦後は系統間の交配も進んでいる。

他にも海外、特にアメリカでも育種が進んでいる外国系、キショウブとの交配によるキハナショウブ(アイシャドウアイリス)、原種ノハナショウブの自然変異タイプがある。

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穴場の観光スポット!余呉湖あじさい園


羽衣伝説や菊石姫伝説で有名な余呉湖畔で、6月下旬から7月上旬にかけて約1万株の紫陽花(あじさい)が約600mにかけて咲き誇ります。

アジサイ園には、白や青、ピンクに紫といった様々な色の紫陽花が咲き余呉湖畔を埋め尽くします。

別名「鏡湖(きょうこ)」と呼ばれる湖の美しさと共に心を和ませてくれます。

1583年4月に羽柴秀吉と柴田勝家が争った賤ヶ岳の戦いは余呉湖周辺が戦場となった。

余呉駅から徒歩30分。 余呉駅でレンタサイクル(1台500円)を借りて散策するのもいいですよ!

水面の標高は133メートル (132.8m) で、琵琶湖よりおよそ50メートル(約47.0m[5])高い位置にある。

琵琶湖と同じ断層湖で、形成は約100-200万年前と見られ、古い琵琶湖の一部であったものが約3万年前に分かれたとされる。

JR余呉駅に近い湖北岸には、羽衣伝説で天女が羽衣を掛けたといわれる「天女の衣掛柳」があった(2017年〈平成29年〉10月、台風により倒壊)。

日本最古の天女伝説の地といわれ、ほかの地域の羽衣伝説では、羽衣を掛けるのは松や岩などが多いが、余呉では柳といわれている。

なお、2017年(平成29年)に倒壊した柳(マルバヤナギ)は、伝説にまつわる北野神社から移植された2代目であった。

近くの訪問地

秋の紅葉めぐり 鶏足寺(旧飯福寺)
鶏足寺跡とされる寺院跡は己高山の山頂近くにある。 また、山麓の古橋地区から徒歩1 … 続きを読む →

鶏足寺の青もみじ
投稿日時: 2021年5月4日
己高庵(ここうあん)で昼食。 鶏足寺に向かう、山藤がきれいです。 沼沢地をしり目 … 続きを読む →

石道寺界隈
石道寺(しゃくどうじ)は、滋賀県長浜市にある真言宗豊山派の寺院。 山号は己高山。 … 続きを読む →

眼の地蔵菩薩 木之本地蔵院
伝承によれば、天武天皇の時代(7世紀後半)、難波浦(大阪府)に金光を放つ地蔵菩薩 … 続きを読む →

いかごの里で糸取り見学
竹生島、葛籠尾崎を左手に見ながらバスは北國街道を北上する。 竹生島 竹生島は葛籠 … 続きを読む →

賤ヶ岳 雨の登頂
昨日からの雨はいよいよ激しく、雨具を付けての登頂です。 リフトの真下に群生のシャ … 続きを読む →

滋賀のラピュタ!土倉鉱山跡
滋賀県長浜市木ノ本町に国道303号線が通っており途中、金居原(かねいばら)と呼ば … 続きを読む →

遅かりし八重桜のトンネル 伊香具神社
伊香具神社(いかぐじんじゃ)は、滋賀県長浜市木之本町大音にある神社。 式内社(名 … 続きを読む →

今日のお昼は 人には内緒の隠れ宿
今日のお昼は何もない山里にある全6室の古民家の隠れ宿。 茅葺の母屋の奥に宿泊棟が … 続きを読む →

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鶴見緑地 アジサイ 再訪


再び花の谷を訪れた。

岩とのコンビネーションが絶妙だ。

7500株と市内最大級を誇るがただ多いだけでなく背景となる岩場も適当にある。

林に囲まれており差し込む光もいい。



林とのコンビネーションも絶妙。


光を楽しみながら進む。

岩場の多さも楽しさを誘う。

撮影を楽しくさせる小径です。

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ほぼ4年ぶりけいはんな記念公園


今日もいい天気になりそうだ。
4年ぶりにけいはんな記念公園に行くことにしている。

「芝生広場」抜け「谷あい」の小径を気持ちよく歩いています。

水景園の入り口までバス停から徒歩10分ほどかかり、東京ドーム5個分の敷地面積となる「けいはんな記念公園」の広大さに驚かされる。

まだ営業は始まっていないが、門の前でアゲハ蝶の撮影をしていたお兄さんにまだ仕入れないかなあと聞くと、いいですよどうぞと入れてくれました。

長いアプローチを進みます。

入り口にある「嵐」と題するモニュメント、風雨の中、街角で見かけた道行く女性の姿をモチーフにし、心動かされたその情景を彫刻的フォルムで表現している。

宇治川久司の作品。

巨大な観月橋、いまこここからはいらず、巨石群に降りる。

約500個からなる延長150mの壮大な空間です。

高さ6~7m、重さ20~40(最大70)tの巨石。

ほぼ垂直に切り立った崖と岩場で構成され、立ち入り難い雰囲気を思わせる景観。

石切り場としてのデザイン性も含まれており厳しさのなかにも人の気配を感じさせる趣向となっています。

さりげなく咲くアジサイを眺めながらすすむ。

何千本という数を誇るアジサイ園がよくあるが少しも美しいと思わない。

巨石の中の小径をゆっくり花を愛でながら進む。

巨石一つあたりの重量は約20~40tで、最も重いものは70tに達します。

この辺りは紅葉谷、秋ともなると美しく配置された紅葉と点在する小滝が織りなす庭の造形美を楽しみながら散策できます。

赤に染まった紅葉と水の音が幽玄の美を演出します。

けいはんな記念公園の訪問記録

途中で観月楼(かんげつろう)に寄ります、水景園の中心にある交流施設です。

休憩所、展望所、研修室のほかギャラリー月の庭、相楽木綿伝承館などがあります。

表に出ればそこは水景棚(すいけいだな)、棚田状の水盤が、永谷池と下の池を水の景色として繋ぎます。

飛び石を利用して渡ることもできます。

公園のイメージシンボルが「月」であり、水景園は月の新名所となることをめざし、「観月橋」や月を意識させるオブジェの設置されている。

像はガリレオの子孫たち、フェデリコ・ボナルティ(イタリア)の作品。

望遠鏡で月の観測を行い、月面図を作成したガリレオの科学への探究心は、その子孫である現代人に引き継がれ、月に着陸した。

現代人の科学への探究心が21世紀を切り開く。

現代人の様々な表情をした彫像(抽象化)8体を設置。

永谷池(ながたにいけ)めぐる芽吹きの森を散策します、まず「あずまや」に寄り、振り返ると観月楼が見えています。

永谷池を取り囲む里山林の「芽ぶきの森」の周遊コースは約1.5㎞。

森を背景に広がる水面、美しい自然風景を楽しめます。

冬には水鳥飛来の地となります。

カメがのんびりと甲羅干し。

前方に半夏生の湿地が見えます。

半夏生の頃(毎年7月2日頃)に花を咲かせることから半夏生(ハンゲショウ)とよばれています。

また、葉の一部分を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説もあります。
見頃は6月下旬から7月上旬。

こもれびの道進みます、コナラを中心とした落葉広葉樹の森。

足元には野生のツツジが群生します。

春の花や新緑・紅葉と森の美しさを楽しむことができます。

永谷池沿いの小道は木陰を歩きながら水辺の景色や水鳥を眺めることができます。

一周しました、水面上約10mに架かる歩廊橋「観月橋」は水景園の主景となっています。

長さ123mの歩廊橋「観月橋」の奥には、高さ7m級の巨石群が500個立ち並びます。



ここでは岡山県犬島産の御影石を使用しています。

瀬戸内海に浮かぶ犬島(岡山県)から運ばれた花崗岩(さび御影)は、鉄分が溶出した錆(さび)色が特徴です。

巨石一つあたりの重量は約20~40tで、最も重いものは70tに達します。


再び観月楼。

入り口から水景園を眺めています。

一番奥が半夏生の湿地、反時計回りに一周しました。

近くにはユニークに施設もあります、ゆっくりと訪れてみてはいかが。
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高山サイエンスプラザは、公益財団法人 奈良先端科学技術大学院大学支援財団が行う産 … 続きを読む →

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青空にジャカランダが素晴らしい 長居植物園

長居植物園は4月25日(日曜日)から約1ヶ月コロナの緊急事態で閉園されていたがこの度緊急事態の解除とともに再開園された。

大多数の人の向かう先はアジサイ園だ。

しかし、ジャカランダの咲いている所を見たらそうはいかない。

和名は「紫雲木」。その名の通り青紫色の花が、ふわりと煙るように咲き誇ります。

カエンボク(火炎木)、ホウオウボク(鳳凰木)と並んでシウンボク(紫雲木)と呼ばれ、世界三大花木のひとつとされているジャカランダ。

自生地では10mを超す高木になります。

ジャカランダの花言葉は「栄光」と「名誉」です。

ジャカランダの花は散って地面に落ちた後も美しく、辺り一面を紫色に染めます。

この散った姿が美しいので、わざと掃き掃除をしないなんていう人もいるくらいです。

長居植物園の北側に位置するアジサイ園は、緩やかな起伏のある小径が続き、渓流が流れる山奥の谷をイメージした庭園です。

当園では、日本原産のガクアジサイやヤマアジサイ、イワガラミやウツギ類の他、アメリカ原産のアナベルなど、日本および西洋で作出された品種を中心に植栽しており、その数は大阪市内最大規模の約10,000株。

やはり小池の渓流に架かる橋のあたりが美しい。

今日は特別多くの人がアジサイ谷に押し寄せています。

この時期、アガパンサスも咲き誇る。

南アフリカが原産で小さなユリに似た花をたくさん咲かせるので英名では「アフリカンリリー」と呼ばれ、和名では「紫君子蘭」と呼ばれます。

小池の畔にはハンゲショウも咲く。

名前の由来は、半夏生(太陽の黄経が100°になる日。

グレゴリオ暦で毎年7月2日頃)の頃に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説がある。

また、葉の片面(表面)だけが白くなることから古くはカタシログサ(片白草)とも呼ばれている。

花言葉「内に秘めた情熱」は、花が咲く頃に花弁がなく目立たない小花を、遠くからでも目立つように葉を白く変化させることからつけられたのでしょう。

花言葉「内気」は、花が咲くときだけ花に近い葉を白くお化粧して虫を誘うことからきているのでしょう。

竹の小径の畔にダリア、あでやかな姿を誇る。

スモークツリー

ウイキョウ(茴香、学名: Foeniculum vulgare)は、セリ科ウイキョウ属に分類される、多年生の草本植物。

ウイキョウ属唯一の種で、英語名からフェンネルともよばれている。

伝統的なハーブの一つとしても知られ、甘みのある香りと樟脳のような風味があり、古くから香辛料や薬草などとして用いられ、栽培も行われてきた。

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穴場!あじさいの隠れ名所 楊谷寺


参道を奥に進むと石段があり、これを上ると『立願山』の額のかかった「山門」が建っている。

長岡京駅では一番のシャトルバスに乗ったのですが既に50~60人の行列ができている。

今日はアジサイウィークと縁日が重なりご覧のような状況。

山門前の阿形の雷神像。

阪急電鉄京都本線西山天王山駅からタクシーで10分。

阪急電鉄京都本線長岡天神駅からタクシーで15分、又はバスで奥海印寺下車後徒歩40分。

西日本旅客鉄道東海道本線(JR京都線)長岡京駅西口からタクシーで15分またはバスで奥海印寺下車後徒歩40分。

というのが本来の姿。

毎月17日の縁日のみ楊谷寺門前まで送迎シャトルバスの便あり。

西山天王山駅東口およびJR長岡京駅西口の2カ所から発着している。

今日は上書院寺宝特別公開がある。
本堂からずっと通しで見られる。

柳谷観音(楊谷寺)は、西山浄土宗総本山光明寺の末寺で、清水寺を開けた延鎮僧都を開祖とします。
伽藍は山の斜面に造られており、奥ノ院と本堂は美しい庭園のある長い回廊で結ばれて います。

しかし、アジサイウィークの志納料と合わせると1500円はちと高いかな。

随所に花手水が用意してある。

楊谷寺、善峯寺、光明寺の3つの寺院は「西山三山」と呼ばれる。

本堂と書院は渡り廊下でつながっており、目の前には江戸時代に作庭された名勝庭園(浄土苑)が広がる。

あじさいの名所としても知られる当山では、毎年6月初旬~7月上旬にかけて、境内に京都最大規模の約5,000株のあじさいが咲き誇ります。

天皇家公家や特別なお客様のみをお通ししてきた上書院からは、戦前に古都百庭として選ばれた名勝庭園(浄土苑)が眺められ、その素晴らしい眺めは多くのVIPに愛されてきました。


【あじさい回廊】

建物内にあり、書院から奥之院まで続く回廊。

名勝庭園やあじさいに彩られた回廊を楽しめる。

愛染堂の前には石版を背負わされている天邪鬼がいて、「あいりきさん」と呼ばれている。

東大寺の香炉を支えている鬼は「邪鬼」と呼ばれている。

寺で見かける邪鬼は、四天王から懲らしめられている小悪魔たちのように見えるが、本当は四天王たちの部下であり、お釈迦様の説法や仏法を邪魔するためにやってくる悪魔たちを追い払うために四天王から「やっつけてこい」と指示を待つ夜叉神(善神)であり、つまり護法神ということになる。

遠景に比叡山も望める。





【あじさいのみち】

本堂から奥の院へと続く参道では、多種多様なあじさいを愛でながら境内を散策できる。

京都にはあじさいの名所とされる寺院はいくつかありますが、その中でもこの「柳谷観音・楊谷寺」は交通の便がよくありません。

京都縦貫自動車道の全線開通により車でのアクセスが向上したものの、一部山道の狭路を走る必要があります。

そのため、大型バスがツアーで大挙押し寄せるようなお寺ではないのでじっくりとあじさい見物を楽しむことができます。

愛らしい仕掛けもあります。




淀殿弁天堂。

美顔美人と芸技達者にご利益がある。

お堂の傍には、淀城に住んでいた淀殿が、毎日顔を洗っていた伝聞が残る湧き水が今も残っている。

淀殿が、当山の観音を信仰し寄進した事を知った信者が、故事に因み寄進した「淀殿人形」が、お前立として置かれている。

この人形は、有職御人形師十二世伊東久重氏によるもの。


境内では弘法大師(空海)が眼病に効く御霊水とした独鈷水(おこうずい)を いただくことができ、毎月17日のご縁日には各地からの参拝者で賑わいます。

独鈷水は、江戸時代に眼の悪かった霊元天皇がそれで眼病を治癒したのをきっかけとして、以後歴代の天皇へ献上されるようになり、明治時代となって皇居が東京に移るまで献上は続けられた。

伝承によれば、弘仁2年(811年)、楊谷寺を参詣した空海は、堂の傍らの湧き水で、眼のつぶれた小猿を抱いてその眼を懸命に洗っている親猿を見かけると、小猿のために17日間の祈祷を行った。

すると満願の日に小猿の眼が見事に開いた。
それ以来、空海はその湧き水を眼病に効く独鈷水として広めたという。

また 毎月17日のみ、御本尊の十一面千手眼観音を拝観することができます。




ハート形のアジサイもありました。

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鶴見緑地 アジサイ咲き始め


中央通り、メタセコイアと沼杉の並木、朝の空気が清々しい。
ただいま7寺30分、もう少し早く来るつもりがもたついてこの時間になった。

今日のお目当ては咲き始めたアジサイ、花の谷の小径を進む。
木漏れ日が心地いい。

見るとアジサイがキラキラと輝いている、朝露だ、早く来たかいがあった。

朝露に濡れたガクアジサイ、みずみずしい姿をとらえる。

鶴見緑地のアジサイ園はおそらく初めての訪問だ、鶴見緑地自体にはよく来るのだが・・・・・


岩場もあり、借景にはももってこいだ。

今まで訪問しなかったことが悔やまれる。

岩と差し込む光線、最高のロケーションだ、できたら最盛期にもう一度訪問したい。

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