四季の花

アジサイ

藤森神社の紫陽花

洛南深草の里に、平安遷都以前より鎮座する藤森神社は菖蒲の節句の発祥の地。 節句に飾る武者人形には藤森の神が宿ると伝えられている。 由緒ある五月五日の藤森差異が終わり、広い境内を駆け抜ける風に清涼感を求める六月になるとアジサイ祭りは間もなくだ...
京都府

平安神宮のハナショウブ

平安神宮は社殿も神苑も、雅やかな平安京をよみがえらせる。 3万平方メートルの広大な神苑にベニシダレザクラやハナショウブ、スイレンなどが咲く時期は、なお艶やかな王朝文化の香りに包まれる。 日本様式の典型として名高い神苑は南苑、西苑、中苑、東苑...
京都府

東林院・沙羅の花を愛でる会

妙心寺山内。 本堂前庭は、十数本の沙羅双樹からなる「沙羅林」で、見頃になると青苔に落花の風情が楽しめる。6月15日から6月30日まで「沙羅の花を愛でる会」で特別公開され、お抹茶と精進料理が賞味できる。ふだんは非公開。 沙羅の花を愛でる会(お...
京都府

両足院 ~半夏生のお寺~ ~両足院の特別拝観~

両足院は、建仁寺境内にある建仁寺塔頭です。 通常は庭園拝観、座禅の予約をすることで中に入ることができます。 今回は、平成23年6月10日(金)~7月10日(日)まで開かれている夏期特別拝観半夏生の特別公開にて庭園を拝観させていただきました。...
京都府

紫式部邸宅跡・廬山寺 桔梗の源氏の庭

廬山寺は京都御所のすぐそばのお寺です。 京都御所/梨木神社の東向かいに有る紫式部屋敷跡の寺として知られ、小さな庭園ですが桔梗の名所で白砂と苔の島で構成された庭の桔梗が爽やかです。 庭園東側の墓地に仏師定朝の墓と御所女人墓が有り秀吉の築いた「...
四季の花

舞洲ユリ園訪問記 2013

雨模様の一日、スケジュールの関係でこの日しかないなと覚悟の上、舞洲ユリ園を訪問。 本日も 手に持たずにさせる折りたたみ傘 肩ブレラが大活躍です。 土、日は人のラッシュと聞いていたのでオープン(8時)と同時に入園。 今は遅咲き種の開花期かな、...
アジサイ

東洋のナイアガラ 原尻の滝

緒方川にかかる瀑布で幅120m、高さ20m様子から「東洋のナイアガラ」の別名がある。 滝ができたのは今から約9万年前。 熊本県阿蘇山の大噴火で発生した溶岩が滝周辺で堆積したことから始まる。 堆積した溶岩は、多角形の柱がいくつも縦につなぎ合わ...
アジサイ

ここは穴場だ! 普光寺の磨崖仏

大分県は日本最大の磨崖仏の宝庫、全国の磨崖仏の8割近くが集中していると言われているというのだから驚きです。 その歴史は古く平安時代から室町時代にかけて彫られたものが多く国東半島、臼杵地方、豊後大野地方に集中しています。 普光寺(ふこうじ)は...
日本の庭園・美術館・水族館

私費で建設した明治天皇行在所 慶雲館

明治20年、明治天皇の長浜行幸に際し、当地の富豪・浅見又蔵氏が行在所として急遽建設しした。 明治天皇・昭憲皇太后夫妻が京都を発った当日朝の時点では、建設工事の後かたづけも終わっていなかったという。 夫妻は同日13時前に長浜港に到着し、同館で...
フェリーの旅

弥生時代の大規模環濠集落跡 吉野ヶ里遺跡

佐賀県神埼郡吉野ヶ里町と神埼市にまたがる吉野ヶ里丘陵に、およそ50ヘクタールにわたって遺構が残る、弥生時代の大規模な環濠集落跡。 報道がなされた当初は邪馬台国に関係する遺跡ではないかとも見方もあり、一部で九州王朝説も取り上げられた。 今回の...
大阪府

晩秋の箕面の滝の散策

晩秋の箕面の滝を突然訪れた。 秋のかけらでも残っていまいかと期待しての訪問だった。 新緑の箕面の滝は新緑の散歩道を箕面の滝へでどうぞ。 ご覧のとおりほぼ丸裸の滝周辺。 ウィークデーということもあり、訪れる人もまばらだ。 ただ救いは時折り顔を...
和歌山県

錦秋の 和歌山城 西の丸庭園(紅葉渓庭園)

和歌山城西之丸庭園は、江戸時代初期に西の丸御殿とともに造られた日本庭園で、紅葉渓庭園とも呼ばれる藩主の隠居所であった。 城の北西麓という地形を活かし、鳶魚閣や二段の滝が設けられている。 勝海舟寓居跡 JR紀勢本線と南海電鉄和歌山市駅から、前...