絶景の旅

九州

見るも無残!! 阿蘇神社

熊本城を後にし、みるくロードをすすむ、草千里がきれいに見渡せる。 ススキがそよぐ高原を下ります。 全国に約450社ある「阿蘇神社」の総本社、古くは「阿蘓神社」とも表記された(現在も銘板が存在)。 古代からの有力氏族である阿蘇氏が現在も大宮司...
九州

震災の爪痕残る水前寺成趣園

震災後初めて熊本の地を訪れた。 熊本地震の「本震」後に水位が減り、池の8割ほどで底が露出していたというが今は以前の状態に戻っている。 水位低下のメカニズムはよくわかっていないようだがとりあえずはよかった。 出水神社は相当ダメージを受けており...
歴史を訪ねる旅

万葉歌人・山部赤人の眠る赤人寺(しゃくにんじ)

万葉歌人・山部赤人が生涯を閉じた地と言われ、山部神社と赤人寺が隣接して建っています。 山部 赤人(やまべ の あかひと、生年不詳 - 天平8年(736年)?)は、奈良時代の歌人。 三十六歌仙の一人。 姓は宿禰。大山上・山部足島の子とし、子に...
歴史を訪ねる旅

万葉の森船岡山公園

本日のお昼はアユ家の郷でいただく。 比良山を望む琵琶湖岸にあり、天気が良ければ眼前にきれいな琵琶湖の風景が展開する。 蒲生野、船岡山は阿賀神社の隣にある。 山というよりは丘です。 山の頂上にそれはあります。 自然の巨岩に「元暦校本万葉集」の...
歴史を訪ねる旅

大津京シンボル緑地

近江神宮を目指して歩いていると、万葉歌碑をやたら並べた空間にでた。 大津京シンボル緑地とある。 少々時代の違うものもあるが歌好きにはたまらない公園だろう。 平忠度(たいらのただのり)・・・平安時代末期  さざ浪や志賀のみやこはあれにしを  ...
歴史を訪ねる旅

近江神宮

近江は畿内ではない。当時の近江は飛鳥に住まう人にとっては「片田舎」という認識だったろう。 王権の中枢を置く地として大津宮は異例といえた。 『日本書紀』はこの遷都が歓迎されず、諷諫する者多く、あげつらった流行り歌が流布し、毎日毎夜放火がおこっ...
歴史を訪ねる旅

近江大津宮錦織遺跡

宮跡の所在については江戸時代より諸説があり、論争が続いたが、昭和49年からの発掘調査により錦織がその中枢地区であることが確定的となった。 まるで宅地分譲住宅で売れ残った区画地のような空き地が、史跡公園になっている。 住宅街の中で肩身を狭くし...
歴史を訪ねる旅

新羅明神像(国宝)を安置する新羅善神堂

それは弘文天皇陵の目の前にある。 いきなりうっそうとした森が現れる。 これがなんとなく不思議な感じがする空間となっている。 普通の森ではなく、神社や寺の参道とも少し違う。 神聖な感じではなく、なんとなく捨て置かれて荒れている印象を受けた。 ...
歴史を訪ねる旅

弘文天皇 長等山前陵

近江遷都から4年後に天智天皇崩御、その翌年に起こった壬申の乱で、天智天皇の子、大友皇子は大海皇子に敗れて自殺、近江朝廷はわずか5年で崩壊。 陵入り口に立つ案内碑、弘文天皇陵へ続く道は細い一本道だけで、とてもわかりにくい。 観光施設ではないの...
歴史を訪ねる旅

大津市歴史博物館

大津京の歴史を訪ねるツアー、まず大津市歴史博物館で予備知識を。 歌川広重の近江八景や江戸時代の大津の宿場の賑いを復元した模型をはじめ、数々の復元模型やイラスト、映像などによって分かりやすく解説されているが、館内はすべて撮影禁止。 姿勢が後ろ...
京都府

京都 西山 善峯寺

山号は西山。西国三十三所第20番札所。善峰観音宗(天台宗系単立)。 桜や紅葉の名所になっているとともに境内各所から京都市街、比叡山を一望できる。 急な階段を登り切ったところが東門。 かなり急勾配の石段の参道を上がると、大きな「山門(仁王門)...
京都府

弥勒谷十三仏

柳谷参詣道から、古刹「乗願寺」への岐れ道角に苔むした石仏がある。 弥勒谷十三仏と言われるもので、岩壁に不動明王・大日如来・地蔵菩薩など13体の仏様が安置されています。 十三仏(じゅうさんぶつ)は、十王をもとにして、江戸時代になってから日本で...