神社仏閣

九州

豪快な二段落としの滝 龍門の滝

今回最後の訪問地は、国指定の名勝地で、筑紫溶岩台地を削ってできた落差20メートル、幅40メートルの豪快な二段落としの滝 龍門の滝。 中間に滝壷がある二段落としの滝で、全体としては幅40m、落差20mの滝である。 1段目の滝は深い滝壷を穿って...
奈良県

司馬遼太郎もお気に入りという二月堂裏参道

奈良、東大寺大仏殿の裏参道、そう呼ばれる石畳と土塀の小道は「東大寺で一番美しい」と地元の方も絶賛。 二月堂から右手の坂を下ると東大寺の裏手に出ます。 この坂はお勧めの美しい坂です。 少し下ったあたりで、二月堂を振り返ってください。 写真家入...
奈良県

お気に入りの二月堂界隈

二月堂は、東大寺金堂(大仏殿)の東方、坂道を上り詰めた丘陵部に位置する、十一面観音を本尊とする仏堂である。 すぐ南には三月堂の通称で知られる法華堂がある。 これらの堂が所在する一画を「上院」(じょういん)と称し、大仏開眼以前から存在した、東...
奈良県

東大寺の鎮守社として創建の手向山八幡宮

東大寺を訪れても意外とここまで足を延ばす人は少ないのでは、手向山八幡宮は創建以来、東大寺に属しその鎮守社とされてきたが、明治の神仏分離の際に東大寺から独立した。 手向山は紅葉の名所として知られ、古今和歌集では菅原道真が「このたびは幣もとりあ...
奈良県

華厳世界に建つ東大寺大仏殿

創建から2度にわたって焼失、鎌倉と江戸時代に再建された。江戸期には柱とする材が調達できず、芯となる槻(つき)を檜板で囲い、鉄釘と銅輪で締めて柱とした。 そのため、創建時に11間(けん、86m)あったが7間(57m)となった。 現在でも世界最...
京都府

女性の一生の守り神 粟嶋堂宗徳寺

粟嶋明神は、古来より婦人の守護神とされ、婦人病の平癒や安産祈願にご利益があるとして、粟嶋堂は女性参拝者を集めてきた。 特に、江戸時代には粟嶋明神の霊験は広く伝わり、第百十九代・光格天皇や百二十一代・孝明天皇は度々代参させていたと伝わり、歴代...
大阪府

司馬遼太郎が歩いた道を辿る 彌榮神社(いやさかじんじゃ)

彌榮神社(いやさかじんじゃ)通称名;弥栄(やえ)神社、創建年代は不明ですが、祭神は須佐之男命です。伝えによれば、天正の頃、石山合戦により村落とともに消失したと伝えられています。 その後、慶長5年(1600)に片桐且元より社地を拝領し社殿を再...
アジサイ

梅宮大社 お酒造りと子授けの神様

花ショウブには少し早いがなと思いつつ新緑のまぶしい梅宮大社を訪れた。 この時は誰も観光客がいなくて、ひとりで庭園を散策。 考えようによっては、亭主になった気分でこの景色を独り占め。 楼門のかなり手前に鳥居があり、その間には民家が並ぶ。 参道...
大阪府

司馬遼太郎が歩いた道を辿る 延命寺

縁起は1662年(寛文2年)京都獅子谷、法然院2世忍徴上人が、石清水八幡宮の境内に一堂を建て一丈六尺の地蔵菩薩を安置したのに始まる。 寛文2年(1662年)ごろ、京都石清水八幡宮の祠のそばに一堂を建て、地蔵菩薩を安置したのが始まりといわれ、...
奈良県

藤の春日大社緑も鮮やかです

東海北陸の20名城の記事の掲載中ですが、季節の話題を挟ませてもらいます。 春日大社の社紋は「下り藤」。 藤は境内随所に古くから自生し、藤原氏ゆかりの藤ということもあり、御巫(みかんこ)の簪又、若宮おん祭の「日の使」の冠にも藤の造花が見られる...
京都府

新緑のまぶしい曼殊院

5月に入り日差しも強くなり汗を拭き拭き曼殊院への道を辿った。 勅使門の両側の白い築地塀に残る5本の定規筋は、皇室一門所縁の五門跡の最高位の寺格を伝えています。 白壁に映えるモミジのの緑とウマスギゴケの深緑色が、コントラストを豊かにしています...
京都府

皇城表鬼門 比叡山延暦寺 赤山禅院

本尊は陰陽道の祖・泰山府君(赤山明神)、かけ寄せの神として、また、京都の表鬼門にあり、王城鎮守、方除けの神として信仰が厚い。 拝殿屋根に瓦彫の神猿が京都御所を見守っている。 修学院離宮から赤山禅院を目指した、石標に従って道を辿る。 山門、夏...