神社仏閣

滋賀県

雪の豊国神社

安土桃山時代、秀吉の没後に長浜の町民がその遺徳を偲んで建立。事代主大神、豊臣秀吉、加藤清正、木村重成を祭神としています。   大坂夏の陣で豊臣家が滅びると、徳川幕府は神社を取り壊すよう命じました。 町民は、一時、祭神を町年寄の家へ移し、八幡...
京都府

冬の実相院

厳冬期、実相院を訪れた。 寒気もやや緩んでいるせいで屋根の積雪がボタボタと音を立てて落ちる。 池は氷、残雪と木漏れ日が美しい。 この時期訪れる人はまれで、陽の当たる縁側でのんびりと庭を眺める。 凍てついた池、陽を受けた池のグラデーションを楽...
和歌山県

恵方初詣 南南東 熊野本宮大社

最後の恵方参拝は熊野本宮大社。 画像は国道から見た大斎原大鳥居、かつて神倉の地に降臨した熊野三神のうち熊野家津御子大神(けつみこおおかみ)が川を遡りこの地に坐したのが始めとされています。 熊野本宮大社の旧社地である大斎原は熊野川・音無川・岩...
和歌山県

恵方初詣 南南東 滝尻王子

2番目の恵方参拝は滝尻王子。 現在の宗教法人としての名称は滝尻王子宮十郷神社(たきじりおうじぐうとうごうじんじゃ)。 前身は九十九王子の滝尻王子で、五体王子の一つに数えられた(『熊野権現蔵王宝殿造功日記』)。 国の史跡「熊野参詣道」(200...
和歌山県

恵方初詣 南南東 闘鶏神社

今年の恵方は南南東。 まず訪れたのは闘鶏神社、允恭天皇8年9月、熊野権現(現在の熊野本宮大社)を勧請し、田辺宮と称したのに始まる。 白河法皇の時代に熊野三所権現を勧請した。 平安時代末期の熊野別当・湛快のときにさらに天照皇大神以下十一神を勧...
歴史を訪ねる旅

近江八景「堅田の落雁」 浮御堂

近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂は、寺名を海門山満月寺という。 平安時代、恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立したという。 現在の建物は昭和12年の再建によるもので、昭和57年にも修理が行われ、昔の情緒をそのまま残している。 境内...
歴史を訪ねる旅

大通寺 長浜御坊

大通寺は真宗大谷派の寺院。 同派の別院。真宗本廟(東本願寺)を本山と仰ぐ。 本尊は阿弥陀如来。山号は「無礙智山」。 別名は「長浜御坊」。「長浜別院」、「大通寺」と略称される。 湖北の中心道場であった総坊を前身とし、慶長7年(1602年)に本...
北陸

名水百選 瓜割の滝

天徳寺縁起によれば、今からおよそ1300年前の養老年間、加賀・白山を開いた泰澄大師が当地宝篋ケ嶽に上り、馬頭観音像一躯を刻んで山腹の岩窟に安置し去ったことを以て寺の起こりとしている。 起源を、門前の湧き水の水神に対する強い信仰によるものとす...
北陸

古刹 明通寺 紅葉2017

山号は創建当初棡木で本尊薬師如来を彫ったことから棡山といいます。真言宗御室派。 朝日が射し境内を照らす。 京都の清水寺も創建した坂上田村麻呂公が、大同元年(806)創建したと伝えられる。 三重塔は、文永7年(1270)建立の、初層平面方三間...
北陸

お水送りの寺 神宮寺

お水送りの寺としてあまりにも有名だが紅葉もなかなかのもの、陽の射す表門より入る。 振り返るとはるか向こうまで参道が続く。 仁王門までは数100mある。 仁王門(北門) - 鎌倉時代末期再建。間口6.37m、奥行き3.64m、棟高5.5mの単...
北陸

日本紅葉100選 萬徳寺

小浜の紅葉巡り、最初に訪れたのは小浜随一の紅葉の名所萬徳寺。 朝日に照らされた紅葉が見事。 こういう光景って撮らされてしまいます。 朝一番の訪問でよかった、朝日が幻想的だった。 庭園は延宝5年(1677年)に小浜藩主酒井氏の命により築造され...
京都府

神護寺の紅葉2017

三尾の寺を順番に尋ね、最後が神護寺、紅葉の名所で期待してきたがすでに紅葉は終わっていた。 長い石段を上った先に神護寺の楼門が西を正面として建つ。 最盛期には楼門前は紅葉満開だが、今年はすでに枯れ枝であった。 五大堂から近藤への階段、本来なら...