日本の祭り・伝統行事

京都府

祇園放生会 [祇園白川・巽橋] 

祇園放生会は、遥か中国陳代(557~589)、今より約1400年以前の天台宗の高祖天台大師智顗の放生池設置の故事に習い、この古都祇園の地を末永く魚鳥類と人間が憩う共生の場と念じ、 放生禁殺の大乗菩薩の慈悲の実践の場と期して、後援、協賛、推進...
京都府

伏見稲荷大社 伝統の田植祭を見る

生育した早苗を神田に植え付け豊かな稔りを祈願するお祭りです。 汗衫(かぎみ)をつけた神楽女が「御田舞(おたまい)」を舞う中お田植えが行われる。 今年は天候に恵まれ、心地よい初夏の日差しの中祭典の始まりを待つ。 午後2時をまわった頃、本殿から...
住吉大社界隈

住吉大社お田植え神事2013

社伝によれば、千七百六十余年の昔、神功皇后が大社を御鎮祭の後、長門国から植女を召して御供田を植えさせられたに始まるという。 植女は、旧社領の堺乳守に落ちついて代々奉仕した。 植女は、後に乳守の遊女になったので、昔は、御田植の際には、遊女たち...
奈良県

春を呼ぶ修二会のお松明 東大寺2月堂

修二会の本業が始まりました。 二月堂の本尊は十一面観音なので、「十一面観音悔過会」とも呼ばれます。 「悔過会」と は、罪を懺悔することによって本尊の力にすがり、目的をかなえてもらうという法会です。 14日間のうちの一日の、それも「お松明」と...
北陸

春先取り 火と水が織りなす荘厳の世界 お水送り

天平勝宝 4年(752)インドの渡来僧・実忠が二月堂の建立の時、修二会を催して全国の神々を招きましたが、遠敷明神が漁に時を忘れ遅刻。 そのお詫びに本尊に供えるお香水を若狭から送ると約束し、二月堂の下の岩をたたくときれいな水が湧き出したと伝え...
京都府

緑の風の中 貴船川沿いを華やかに染める 貴船祭

貴船神社の氏子は、わずか20世帯。 市街地のお祭りのように、決して賑やかとは言えないが、新緑の最も美しい時季に、貴船川沿いを華やかに巡行する金色の御神輿とお囃子の調べに、人々は感嘆の声をあげる。 貴船の入り口叡山電車「貴船口」駅。 ここから...
京都府

新緑の嵐山で三船祭

三船祭」の名前の由来は、白川天皇が行幸の折に、「和歌」「漢詩」「奏楽」に長じたものを3隻の舟に乗せて御舟遊びをされたといわれていることから「三船」とされています。 牛車が展示してあります。 三船祭は5月14日の車折神社(くるまざきじんじゃ)...
京都府

初春の大原の里で大原女時代行列

室町時代から 明治大正時代まで それぞれの時代の大原女衣装を身にまとい、三千院 ~ 寂光院 までの 約1.5キロ を練り歩きます。 境内ではおしゃれな大原女を求めて即席撮影会。 大原女時代衣装は事前予約で無料貸出し、無料で着付けをしてもらえ...
京都府

緑滴る糺の森で賀茂祭を観る

伝統行事賀茂祭は観る場所がいろいろと変えられてそれぞれに趣があり楽しい。 今回は緑滴る糺の森出見ることとした。 この画像は12日の御蔭祭の際に撮った鴨長明の庵の緑だが、この時期、糺の森一帯は緑がとても美しい。 今回はその鴨長明の庵のある河合...
京都府

御蔭神事 切芝神事

糺の森に祭場となる切芝がつくられ、16時から切芝神事が行われます。 切芝神事では、神馬に乗った荒御魂に向かい舞楽東游(あずまあそび)が行われます。 15時過ぎに糺の森に着いた一行は河合神社で隊列を調え、雅楽の音と共に粛々と進んで、参道中程に...
京都府

賀茂波爾神社(かもはにじんじゃ)で路次祭(ろじさい)

「御蔭祭」の続きです。 荒御霊が御蔭神社から下鴨神社に向かわれる途中、賀茂波爾神社に立ち寄られ、路次祭が執り行われる。 この地は古くから賀茂社の領地で、神が降り立つ・神奈備(かんなび)があった場所の一つ。 下鴨神社の境外摂社で、式内社。 波...
京都府

神々の再生 御蔭神事 下鴨神社

数多くある葵祭の前儀の中で最も重要なのが、「御蔭祭」(みかげまつり)。 この日、比叡山のふもとの御蔭神社から荒魂(あらみたま)を迎えます。 下鴨神社に祭られる優しい神様=和魂(なごみたま)と、御蔭神社に祭られる荒々しい神様=荒魂(あらみたま...