歴史的建造物

和歌山県

和歌浦散策

和歌浦(わかのうら)は和歌山県北部、和歌山市の南西部に位置する景勝地の総称。 国指定の名勝。 住所表記での「和歌浦」は「わかうら」と読むために、地元住民は一帯を指して「わかうら」と呼ぶことが多い。 三断橋と妹背山、海禅院。 海禅院観海閣 妹...
大阪府

心斎橋ぶらぶら散策

心斎橋筋は、船場と島之内を分ける長堀川に架かっていた心斎橋(橋梁)に由来する。 単に船場と島之内を繋ぐにとどまらず、南岸に芝居小屋が立ち並ぶ道頓堀川にも戎橋が架けられ、なおかつ、新町遊郭に程近い西横堀川寄りの道であったことから、今日に至る賑...
東海

藤堂高虎が復興した津観音

浅草観音、大須観音と並んで日本三大観音の一つとされる。 寺号は詳しくは恵日山観音寺と称する。 江戸時代に入ると、慶長13年(1608年)藤堂高虎が伊予国から転封せられて新に津藩主となった際に、観音寺が津城の鬼門に当たるとして再建を大いに助け...
京都府

京都府庁旧本館 観桜祭

京都府庁旧本館で開催中の観桜祭に出かけたが、あいにく時期遅し。 創建当時の姿をとどめる現役の官公庁建築物としては日本最古の京都府庁旧本館は、京都市上京区にあるルネサンス様式の建築物。 庁舎内部の様子。 庭の一角には、景石として三本の石の柱が...
京都府

京都御所春の一般公開2013

この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。 画像は2013年4月5日訪問時のものです。 鎌倉時代中期から明治時代初期まで歴代天皇が住んでいた宮殿、京都御所。 宮内庁の管理となっているため、普段は事前に参観申し込みが必要だが、春と秋の年...
大阪府

行き暮れてここが思案の善哉かな

大黒橋から道頓堀川を眺める。 太左衛門橋 橋の名は橋の東南角で歌舞伎の小屋を開いた興行師大坂太左衛門に由来するという。 寛永3年(1626)に道頓堀の南側に芝居と遊郭が公許され、大坂太左衛門ら6名が京都から進出した。 太左衛門橋がいつ架けら...
大阪府

富田林寺内町散策

富田林寺内町は大阪中心部より約30分、近鉄長野線富田林駅より約400m南に位置する。 中世から続く寺内町の待ち割りを残し、日本の道100選にも選ばれた歴史ある街のタウンウォッチングが楽しめる。 関連記事:富田林 じないまち 雛めぐり 旧杉山...
奈良県

土佐街道 高取町の町を散策

高取町の「土佐」は飛鳥時代、都造営のために連れて来られた土佐(現在の高知県)の人々が国に帰ることができず、故郷を懐かしんでつけた地名と伝えられています。 子島寺 壷阪寺と双璧といわれる古刹、752年報恩大徳の創設で21坊の伽藍を誇った時代も...
大阪府

富田林 じないまち 雛めぐり

富田林市には江戸時代のお寺と商家の町並みが残り、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 近鉄長野線 富田林駅前ロータリーに展示されているひな人形。 週末と温かい気温が幸いしてたくさんの人出でにぎわう寺内町。 もちろんメインは家の中で...
九州

古代の迎賓館 「鴻臚館」

「鴻臚館」とは、平安時代に築かれた外交のための迎賓館。 平安京(京都)、難波(大阪)、そして筑紫(福岡)の3ヵ所に設けられた。 その中で唯一遺跡が確認されているのが現福岡市中央区にある筑紫の「鴻臚館」なのだ。 文献上には持統2年(688)、...
奈良県

古代は阿騎野と呼ばれた宮廷の狩猟場 宇陀陣屋

宇陀松山城は宇陀郡を領分する有力国人宇陀三将(秋山氏、芳野氏、沢氏)の一人、秋山氏が居城として古城山に山城を築いたのに始まる。 築城時期についてはわかっていないが、南北朝時代には構えられていたと思われる。 また、城名は秋山氏が居城としていた...
大阪府

大阪城に残る戦災の傷跡

大阪城に残る戦災の傷跡 あまりにも平和ボケしてしまった現代人は、つい半世紀ほど前の戦災のことなど忘れてしまっていますが、身近な大阪城周辺にも戦災の傷跡はたくさん残っています。 ここにお届けしたものはほんの一部にしかすぎず、まだまだ戦後を引き...