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両足院 ~半夏生のお寺~ ~両足院の特別拝観~

両足院は、建仁寺境内にある建仁寺塔頭です。 通常は庭園拝観、座禅の予約をすることで中に入ることができます。 今回は、平成23年6月10日(金)~7月10日(日)まで開かれている夏期特別拝観半夏生の特別公開にて庭園を拝観させていただきました。...
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紫式部邸宅跡・廬山寺 桔梗の源氏の庭

廬山寺は京都御所のすぐそばのお寺です。 京都御所/梨木神社の東向かいに有る紫式部屋敷跡の寺として知られ、小さな庭園ですが桔梗の名所で白砂と苔の島で構成された庭の桔梗が爽やかです。 庭園東側の墓地に仏師定朝の墓と御所女人墓が有り秀吉の築いた「...
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伏見稲荷大社 山巡り

御神体・稲荷山は稲荷の神様が降臨された聖なるお山である。 社殿が建立される永享10年(1438)まではお山が信仰の対象であった。 その巡礼を「お山巡り」といい、現在でも盛んに行われている。 元来は農耕神であるが、現在では五穀豊穰・商売繁昌・...
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伏見稲荷大社 伝統の田植祭を見る

生育した早苗を神田に植え付け豊かな稔りを祈願するお祭りです。 汗衫(かぎみ)をつけた神楽女が「御田舞(おたまい)」を舞う中お田植えが行われる。 今年は天候に恵まれ、心地よい初夏の日差しの中祭典の始まりを待つ。 午後2時をまわった頃、本殿から...
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竹送りの寺 国宝十一面観音を拝む 大御堂観音寺

京都府京田辺市の『観音寺(大御堂)』は、奈良時代に、天武天皇の勅願により法相宗の僧・義淵が創建。 さらに、聖武天皇の勅願により良弁が伽藍を整え「普賢教法寺」と号し、十一面観音立像を安置。法相・三論・華厳の三宗を兼ねた大寺で、「筒城の大寺」と...
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大阪と京を結んだ水陸の要所 淀城

淀は「与渡津」(淀の港の意)と呼ばれ、古代には諸国からの貢納物や西日本から都に運ばれる海産物や塩の陸揚げを集積する商業地であった。 また、河内国・摂津国方面や大和国方面から山城国・京洛に入る要衝であった。 寛永10年(1633年)松平定綱が...
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ガラシャゆかりの勝竜寺城

勝竜寺城は細川忠興・ガラシャ夫妻ゆかりの城として有名。 天正6年(1578年)8月、藤孝の嫡男忠興と明智光秀の娘お玉(細川ガラシャ)が勝竜寺城で盛大な結婚式を挙げ、新婚時代を過ごしたとされている。 南側から見た堀と塀、向こうに見えるのは北東...
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緑の風の中 貴船川沿いを華やかに染める 貴船祭

貴船神社の氏子は、わずか20世帯。 市街地のお祭りのように、決して賑やかとは言えないが、新緑の最も美しい時季に、貴船川沿いを華やかに巡行する金色の御神輿とお囃子の調べに、人々は感嘆の声をあげる。 貴船の入り口叡山電車「貴船口」駅。 ここから...
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恋多き情熱の歌人・和泉式部が女人往生を遂げた誠心院

恋多き女も娘に先立たれ、この世のはかなさを思い、仏門に入ります。 その娘というのは、百人一首の「大江山 いく野のみちの とほければ まだふみもせず天の橋立」で知られる小式部内侍です。 初代住職は平安の女流歌人・和泉式部で、別名和泉式部寺とも...
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和泉式部の恋の道をたどり貴船へ

恋多き女和泉式部 恋愛遍歴が多く、道長から「浮かれ女」と評された。 また同僚女房であった紫式部には「恋文や和歌は素晴らしいが、素行には感心できない」と批評された(『紫式部日記』)。 真情に溢れる作風は恋歌・哀傷歌・釈教歌にもっともよく表され...
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薫風に吹かれ木屋町を高瀬川に沿って歩く

木屋町は京都の歴史や風情を感じる街た。 多くの歴史遺産を残しながら現代が息づくそんな木屋町を春風に吹かれながら散策した。 木屋町通(きやまちどおり)は、京都市の南北の通りの一つ。 北は二条通から南は七条通まで。 先斗町の西にあり、高瀬川の東...
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花の生涯 たか女終焉の寺 金福寺

船橋聖一の花の生涯で有名なのが詩仙堂近くにある金福寺。 この寺は864年の創建だが圓光寺の鉄舟和尚が荒廃していたのを再興。 庭園は皐月の築山と白砂の簡素な枯山水。 3段の生垣ごしには素朴な趣の芭蕉庵の萱葺き屋根が見える。 3月は紅梅とあせび...