神社仏閣

滋賀県

雪の石山寺に二人の美女を訪ねる

先日、石山寺の記事を掲載したが、実は今年4月に誤ってデータを消してしまった時に失われた情報の中に雪の石山寺の記事がありました。 雪の石山寺というのは珍しいことなので再掲することとした。 紫式部が七日間参籠し「源氏物語」を起筆したという石山寺...
滋賀県

義仲寺 行く春を おうみの人と おしみける

俳人松尾芭蕉はこの寺と湖南の人々を愛し、たびたび滞在した。 大坂で亡くなった芭蕉だが、遺志により義仲墓の横に葬られた。 そんな義仲寺って根強いファンが多いんです。 錦秋のこの時期義仲寺を訪れた。 この寺の創建については不詳であるが、源義仲(...
滋賀県

紫式部・清少納言「石山詣」の寺に紅葉を訪ねる

『蜻蛉日記』『更級日記』『枕草子』などの文学作品にも登場し、『源氏物語』の作者紫式部は石山寺参篭の折に物語の着想を得たとする伝承がある。 「近江八景」の1つ「石山秋月」でも知られる。 早朝、瀬田川では大学の漕艇部の練習風景が見られる。 約八...
京都府

高台寺鷲峰山 ねねの寺

高台寺(こうだいじ)は京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院。 山号は鷲峰山(じゅぶさん)、寺号は詳しくは高台寿聖禅寺と称する。 豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に...
京都府

二つの悲恋を語り継ぐ寺 滝口寺

滝口寺は、滝口入道と横笛そして新田義貞と勾当内侍の二つの悲恋を語り継ぐ寺である。 滝口寺はもと往生院三宝寺といいました。 祇王寺に隣接し祇王寺と同じくこの辺一帯は平安時代、往生院という広大な寺があったところと伝えられています。 明治期に廃寺...
京都府

花園天皇十楽院上陵

この御陵は「清蓮院」と「知恩院」の間を山へ少し登った所にあります。 訪れる人は少なく散策を楽しむにはいいところです。 十楽院は現在廃絶しているが、平滋子が父である平時信の供養のために創建した寺院で、青蓮院三院のひとつに数えられ青蓮院門主の住...
京都府

豊臣秀次菩提寺 瑞泉寺

悲劇の人豊臣秀次の墓所「瑞泉寺」は鴨川の西、三条小橋東詰南、高瀬川沿いに建つ。 慈舟山と号し浄土宗西山禅林寺派に属す。 太閤秀吉の甥・豊臣秀次とその一族を弔うために慶長16年(1611年)この場所に建立された。 秀次は秀吉の養子となって関白...
京都府

「粟田御所」と呼ばれた青蓮院門跡

青蓮院は、三千院(梶井門跡)、妙法院と共に、天台宗の三門跡寺院とされる。 江戸時代に御所の火災により仮御所となったことがあり、「粟田御所」と称される。 門跡寺院らしい建物や庭園は王朝文化の遺構とされ、また「旧仮御所」として国の史跡に指定され...
和歌山県

早朝から高野山大伽藍の散策

雲海の撮影から帰ると天徳院で朝食を済ませ山内の散策に出かけます。 先ず天徳院近くの金剛峯寺へ。 門前の紅いモミジがきれいだ。 門内から外を見る、先ほどの紅いモミジに道路向こうの銀杏の黄も見える。 東門を額縁に見立てて。 金剛峰寺から檀上伽藍...
和歌山県

高野山の宿坊に泊る

今回は高野山の紅葉もさることながら早朝の雲海撮影の目的もあり、宿坊に泊ることとした。 夜の壇上伽藍散策を終え宿坊へ到着。 前田家の剣梅鉢の御紋が迎えてくれます。 翌朝の門の様子。 天徳院は、加賀百万石・前田家三代利常公夫人珠姫の菩提所として...
和歌山県

たそがれから夕闇へ 高野山散策

高野大滝から帰り、黄昏の迫る高野山を散策。 奥の院に最も近い塔頭で、参道一の橋の手前に位置する清浄心院、塀際の紅葉の色づきはなかなかのもので多くの人がカメラを向ける。 境内の紅葉、赤が見事。 清浄心院は弘法大師空海の開基と伝えられ、米沢藩主...
京都府

悲運の武将 明智光秀終焉の地

地下鉄東西線醍醐駅から、徒歩で15分程でしょうか。 枯れ寂びた藪の中、明智薮”が残されています。 本経寺敷地内にある光秀公供養塔 近江、坂本城主、 明智光秀は天正十年 6月2日 (1582年) “本能寺の変” に依り 天下を征服したが、その...