神社仏閣

京都府

秋の紅葉めぐり 禁裏御菩提所泉涌寺別当 来迎院

来迎院(らいごういん)は京都市東山区にある真言宗泉涌寺派に属する仏教寺院。 山号は明応山。本尊は阿弥陀如来。 院内庭園には小さいながらも独特の雰囲気をかもし出しており、殊に晩秋の紅葉はすばらしい。 弘法大師が唐土で感得した三宝荒神を奉安して...
京都府

秋景 雲龍院

雲龍院(うんりゅういん)は京都府京都市東山区にある仏教寺院。 泉涌寺別院。山号は瑠璃山で、本尊は薬師如来。 サスペンスの女王山村美紗さんの御墓があることでも知られる。 山門 雲龍院は、勅願の寺院で皇室との縁の深さから、塔頭と同じく泉涌寺山内...
京都府

秋の紅葉めぐり 東福寺塔頭 光明院

光明院は1391年(明徳2年・元中8年=南北朝時代で年号が2つ)の創建です。 明治時代の廃仏毀釈で荒れた寺が再建され、方丈の前庭は昭和14年(1939)重森三玲作庭。 とくに秋の紅葉の美しさは目を見張るものがあり、「そうだ京都に行こう」キャ...
京都府

秋の紅葉めぐり 東福寺芬陀院(雪舟寺)

東福寺には、紅葉の季節になると観光客が押し寄せる、一大紅葉スポットとして有名ですが、そんな季節ですら芬陀院は人が多くはなく、とても居心地が良い場所です、穴場と言えよう。 芬陀院道すがら色づきのいい紅葉があちこちで見られる。 東福寺の通天橋が...
京都府

退耕庵の紅葉

東福寺の塔頭、通常非公開、入り口を覗いてみる。 また、前回の記事「小野小町ゆかりの寺 退耕庵」を併せて読んでいただければより理解が深まると思います。 小野小町百歳井戸傍らの紅葉。 現在の退耕庵の客殿(京都府指定文化財)は、恵瓊が退耕庵を再建...
和歌山県

初秋の和歌浦

和歌浦は狭義では玉津島と片男波を結ぶ砂嘴と周辺一帯を指すのに対し、広義ではそれらに加え、新和歌浦、雑賀山を隔てた漁業集落の田野、雑賀崎一帯を指す。 名称は和歌の浦とも表記する。 初代紀州藩主の徳川頼宣は祭神に実父である東照大権現(徳川家康)...
京都府

初秋の宇治を散策

久し振りに宇治を訪れたが新装なった平等院への観光客が非常に多い。 放生院(ほうじょういん)は、京都市宇治市にある真言律宗の寺院。 山号は雨宝山。 寺号は常光寺。 通称の「橋寺」の由来は、近くの宇治川に架かる宇治橋をこの寺が管理していたことに...
甲信越

善光寺に紅葉を訪ねる

善光寺の御本尊の一光三尊阿弥陀如来様は、仏教伝来の折りに百済から日本へ伝えられた日本最古の仏像といわれている。 前回訪問時の記事:牛に引かれて善光寺参り 仏像は、崇仏・廃仏論争の最中、廃仏派の物部氏によって難波の堀江へと打ち捨てられる。 そ...
甲信越

戸隠神社中社へ紅葉を訪ねる

戸隠のパワースポット戸隠神社中社へ紅葉を訪ねた。 この春訪れた時の記事です。 戸隠の中でも特にパワースポットといわれる中社 パワースポット戸隠神社奥社を目指す カラマツの紅葉も見られます。 本来、鳥居からは戸隠連峰が望まれるのだが、霧が隠し...
大阪府

義侠木津の勘助の地をゆく

木津勘助(本名・中村勘助)は、慶長から元和にかけて活躍した土木技術者で、木津川を開削して勘助島(現・浪速区大国町)を開発した。 寛永16年(1639)に大坂が冷害で大飢饉となった際、私財を投げうって村人に分け与え、それでも足らないということ...
滋賀県

琵琶の名手蝉丸

四の宮をすぎると、間もなく逢坂山へかかり、大谷の集落から、滋賀県に入る「関の清水」は、蝉丸神社(下社)の中にあるが、これは後に作られたもので、本物は清水町の人家の中にあったという。 『近江山河抄』より 清少納言や紀貫之が見た逢坂山(おうさか...
和歌山県

熊野速玉大社で過去を捨てる

熊野三山にお参りすると、その人の過去におかした罪がなくなり、これからの幸福の実現や亡くなってから極楽に行くことができるといわれています。 熊野速玉大社を参詣すると「現在」のご利益、熊野那智大社は「過去」のご利益、そして熊野本宮大社は「未来」...