歴史を訪ねる旅

滋賀県

小野神社 小野氏発祥の地

滋賀を訪れた折、全国の小野一族の祖を祀るといわれる小野神社を訪れた。 関連記事:悪縁切り 菊野大明神  六道珍皇寺 冥途通いの井戸  美醜の魔界を詠んだ謎の女流歌人小野小町  大阪城の謎を探る 小野神社は滋賀県大津市小野にある神社で、小野一...
京都府

萬福寺界隈

萬福寺を訪れたことは以前の記事の通りだがその時の町の印象などを記しておきたい。 これは京阪電車「黄檗駅」に掲げられているプレートだが歴史が古いことを説明している。 しかし、書かれている「こまかげ」に関する案内板板等は残念ながら見かけなかった...
京都府

冬日の萬福寺

隠元禅師は中国福建省福州府福清県の黄檗山萬福寺の住持だった。 日本からの度重なる招請に応じて、承応3年(1654年)に弟子20人他を伴って来日。 後水尾法皇・徳川幕府の崇敬を得て、宇治大和田に約9万坪の寺地を賜り、寛文元年(1661年)に禅...
京都府

女人往生の念仏道場 誓願寺

女人往生のさきがけとして、都の才女・清少納言が誓願寺において発心し、髪を落して尼僧となり、本堂のそばの庵室で念仏して歓喜の往生をとげた。 また和泉式部も、娘に先立たれた悲しみのうちに無常をさとり誓願寺に詣でた。 和泉式部、秀吉の側室・松の丸...
大阪府

江口の君堂 西行と江口の君を偲ぶ

往来する貴族たち相手の遊女の里としても知られ、『遊女記』に「天下第一之楽地也」と記された江口の里も現在は、その面影はさらになく、静かな住宅地の中に江口君堂はひそかにたたずむ。 境内には西行法師と遊女・妙が詠った問答歌の石碑が建っている。 関...
京都府

鞍馬山 義経修行の道を歩く

京都盆地の北に位置し、豊かな自然環境を残す鞍馬山の南斜面に位置する。 鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地として著名であり、能の『鞍馬天狗』でも知られる。 なかでも、ここ鞍馬山の「大天狗」は【僧正坊】と呼ばれ日本各地の天狗様の「総元締め」と...
九州

人吉のパワースポット巡り 青井阿蘇神社

今日から南九州の名城を訪ねる旅です。 あいにくの雨で肌寒い日でした。 先ずは人吉のパワースポット、青井阿蘇神社からスタートです。 二ノ鳥居の鳥居の奥に楼門。 県下の名社の一つである「青井阿蘇神社」は、人吉球磨地方の総鎮守。 昔から「青井さん...
大阪府

この世の名残、夜も名残 北新地蜆川跡を辿れば

阪神・福島駅~梅田橋跡~浄祐寺~大阪堂島市役所跡~出入橋~桜橋跡碑~堂島薬師堂~堂島米市場跡碑~河庄跡碑・蜆橋跡碑~露天神社と往年の北新地蜆川跡を辿る。 現在の新地本通と堂島上通の間に蜆川(別名・曽根崎川)が流れていました。 その川がいまの...
京都府

日本最初の花街島原に夕霧太夫を訪れる

この記事は誤って消去した記事の再掲です。 島原は京都駅からJR山陰本線で2つ目の駅、丹波口駅から南へ10分ほど歩いたところにあります。 島原は、我国最初の花街で、室町時代に足利義満が現在の東洞院通七条下ルに許可した傾城町が日本の公娼地の始ま...
京都府

夕霧太夫を偲んで清凉寺で夕霧祭

この記事は誤って消去した記事の再掲です。 夕霧太夫は生年不詳 – 延宝6年1月7日(1678年2月27日)。 本名は照。 出身地は一説によると、現在の京都市右京区嵯峨の近くであるといわれる。 いつ、どういう風に嶋原に入ったか不明であるが「扇...
大阪府

夕霧太夫の眠る上町台地散策

鳳林寺(上島鬼貫墓所)~吉祥寺(赤穂浪士の菩提寺)~青蓮寺(竹田出雲墓所)~増幅寺(薄田隼人墓所)~銀山寺(心中宵庚申・八百屋半兵衛と妻お千代)~源聖寺坂~応典院~真言坂~生国魂神社~浄国寺(夕霧太夫墓所)と夕霧太夫の眠る上町台地を散策しま...
大阪府

夕霧太夫の面影をもとめて新町を歩く

四ツ橋駅~西六平和塔~新町橋~新町通(瓢箪町)~新町北公園~新町九軒桜堤跡の碑~千代女の句碑~初世中村鳫治郎生誕の地碑~大阪屋(新町演舞場)~砂場跡の碑(麺類店発祥の地碑)~長堀グリーンプラザの橋名板や記念碑群と夕霧太夫の面影をもとめて新町...