歴史を訪ねる旅

九州

筑紫君磐井の墓と考えられている岩戸山古墳

岩戸山古墳(いわとやまこふん)は、福岡県八女市にある前方後円墳。 九州地方北部では最大の古墳で、6世紀前半(古墳時代後期)に造られたと推定される。 ここは古墳の前方部、鬱蒼とした森の状態であまりの大きさと相まって墳丘全体を実感出来る観察場所...
京都府

信長公廟のある本能寺

本能寺は京都の繁華街、河原町御池の南西角にある。 しかし当寺の本能寺はここにあったわけではない。 当時の本能寺は、現在の本能寺の南西、直線距離にして約600m、堀川高校の北、旧本能寺小学校跡(中京区油小路通蛸薬師山田町)であり、現在では石碑...
大阪府

環濠集落安満遺跡 弥生時代の貴重な資料

近畿最古級とされる弥生時代前期(約2500年前)の水田跡が見つかった高槻市八丁畷(なわて)町の安満(あま)遺跡で、現地説明会が始まり、約1500人の考古学ファンが詰めかけた。 安満遺跡の推定復元図。 遺跡は、1928年に京都大学農学部付属農...
京都府

一休さんが晩年を過ごした一休寺を訪ねる

一休寺はあくまで通称で、正式には酬恩庵(しゅうおんあん)といいます。 創建は鎌倉時代で、その後荒廃していたお寺を一休宗純が復興した。 酬恩庵という名は、宗祖である南浦紹明の「恩に酬いる(報いる)」というところから来ている。 「住吉大社で森女...
九州

日本三大墓地 宗家菩提寺 万松院

万松院は対馬藩2代藩主・宗 義成(よしなり)が、父・義智の冥福を祈って1615年建立し、菩提寺として特別の崇敬を受けてきた。 桃山様式の山門、百雁木、徳川歴代将軍の位牌、朝鮮国王から送られた三具足等を見ることができます。 宗家墓地への入り口...
九州

海幸山幸伝承 和多都美神社

神代の昔、海神である豊玉彦尊が当地に宮殿を造り、この和多都美神社が鎮まる地を「夫姫(おとひめ)」と名付けたという。 彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)の夫婦神が祀られている。 三柱鳥居 磯良恵比寿 ご神体...
京都府

宮本武蔵開悟の地 八大神社

叡山電鉄「一乗寺」駅下車、東の比叡山の方へ向う。 白川通りを渡りさらに進むと、すぐに宮本武蔵が吉岡一門と決闘をした「一乗寺下り松」がある。 さらに真っ直ぐ行くと詩仙堂で、その東隣が八大神社。 八大神社は、永仁2年(1294)に創建された。 ...
九州

日本三大八幡宮の一つ宇佐神宮

全国に約44,000社ある八幡宮の総本社。 石清水八幡宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)とともに日本三大八幡宮の一つ。 古くは八幡宇佐宮または八幡大菩薩宇佐宮などと呼ばれた。 また神仏分離以前は神宮寺の弥勒寺(後述)と一体のものとして、正式には...
京都府

女性の一生の守り神 粟嶋堂宗徳寺

粟嶋明神は、古来より婦人の守護神とされ、婦人病の平癒や安産祈願にご利益があるとして、粟嶋堂は女性参拝者を集めてきた。 特に、江戸時代には粟嶋明神の霊験は広く伝わり、第百十九代・光格天皇や百二十一代・孝明天皇は度々代参させていたと伝わり、歴代...
京都府

梅宮大社 お酒造りと子授けの神様

花ショウブには少し早いがなと思いつつ新緑のまぶしい梅宮大社を訪れた。 この時は誰も観光客がいなくて、ひとりで庭園を散策。 考えようによっては、亭主になった気分でこの景色を独り占め。 楼門のかなり手前に鳥居があり、その間には民家が並ぶ。 参道...
北陸

天守の高さ日本一を誇る勝山城博物館

勝山城は明治維新後解体され今は跡形もない。 博物館は、地元出身の実業家、相互タクシーの創業者である多田清の手により建築され、1992年(平成4年)7月19日に開館した。 信号の少ない大野経由で勝山に入る。 めったに見れない越美北線の列車。 ...
京都府

皇城表鬼門 比叡山延暦寺 赤山禅院

本尊は陰陽道の祖・泰山府君(赤山明神)、かけ寄せの神として、また、京都の表鬼門にあり、王城鎮守、方除けの神として信仰が厚い。 拝殿屋根に瓦彫の神猿が京都御所を見守っている。 修学院離宮から赤山禅院を目指した、石標に従って道を辿る。 山門、夏...