絶景の旅

日本の庭園・美術館・水族館

水に浮かぶ美術館

1998年(平成10年)、佐川急便創立40周年を記念して開館した。 収蔵作品は、日本画家・平山郁夫と彫刻家・佐藤忠良の作品が中心となっている。 美術館の敷地は大部分が水庭(人工池)になっており、水の上に浮かぶように見える2棟の切妻屋根の展示...
滋賀県

霧のテラス

「びわ湖バレイ」の山頂エリアの「びわ湖テラス」、琵琶湖の絶景を一望できるということで人気を集めている。 しかし、今日は一面ガスが立ち込め視界不良、右手に琵琶湖大橋も霞んで見える。 自慢のテラスもご覧の通り、視界ゼロ、押しかけた観光客も足早に...
奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 高鴨神社

高鴨神社の朱色の鳥居。 高鴨神社境内の宮池と、浮舞台で奉納される雅楽と舞は奈良県景観資産にも登録されています。 その美しい水辺景観は、日本神事の原点を見るようでもあります。 仲秋の名月には雅楽などによる観月演奏会が催され、境内にはより一層雅...
奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 高天寺 橋本院

橋本院の入り口の万葉歌碑  「 葛城の 髙間の草野(かやの) 早や知りて      標(しめ)刺さましを 今ぞ悔(くや)しき 」   巻7-1337 作者未詳 ( 葛城の髙間の草野、そこをいち早く見つけて、「ここは俺のものだ」と目印を   ...
奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 高天彦神社

創建は不詳。金剛山東麓に鎮座し、元々は社殿後背の白雲岳(白雲峰、標高694メートル)を神体山に祀った神社とされる。 元々は当地の地主神の「高天彦」を祀ったものと推測される。 社名・神名の「高天(たかま)」は一帯の地名でもあり、神話に見える高...
奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 一言主神社

葛城古道界隈は風情のある民家が続く。 綏靖天皇は神武に次ぐ第二代の天皇で、その存在については疑問視されています。 しかしながらこの辺りは葛城襲津彦の子にして第十六代仁徳天皇の皇后である磐之姫の古郷と言われ、古事記には磐之姫が熊野に行っている...
奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 九品寺

真夏のウォーキングは灼熱の太陽にさらされきつい。 空は晴れ渡り大和三山が美しい。 鴨山口神社から葛城山に向かって櫛羅の集落の坂道を登ってくると、道の中に巨石があらわれます。 この巨石は室町時代にこの土地を襲った土石流とともに流れてきたそうで...
奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 当麻寺

大津皇子が謀反を起こしたとして死を賜った後に、葬られたという二上山。 当麻寺の門をくぐると広々とした境内、正面に二上山が見えます。 あたりは万葉歌碑の宝庫だ。 當麻寺は、奈良県葛城市にある7世紀創建の寺院。 法号は「禅林寺」。山号は「二上山...
大阪府

子供たちを優しく見守る 楷の木

東大阪市横沼3丁目にある横沼公園の2本の楷の木がいつも優しく子供たちを見守っています。 この楷の木には悲しい物語がありました。 カイノキ(楷樹、学名: Pistacia chinensis)は、ウルシ科カイノキ属の落葉高木。同じウルシ科のピ...
大阪府

260年むかしの豪商の暮らしがよみがえる 加賀屋新田会所跡

加賀屋新田を開発した加賀屋甚兵衛は大阪淡路町の両替商であり、享保13年(1728)よりこの地域一帯の新田開発をはじめた。 大阪市内にただ一つ残る神殿会所跡。 冠木門。 特異的な形状の瓦屋根は茶道の本山、京都・大徳寺から拝領したデザイン。 額...
京都府

「けんねんさん」こと建仁寺

建仁寺は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。 山号を東山(とうざん)。 本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西。 寺号は「けんにんじ」と読むが、地元では「けんねんさん」の名で親しまれている。 なお、しばしば日本...
京都府

大雲院特別公開

天正15年(1587年)、正親町天皇の勅命を受けるという形で、貞安(じょうあん)を開山として、織田信長の子信忠の菩提を弔うために、信忠が討たれた二条御所跡(烏丸御池)に創建したのが初めで、大雲院という寺院名は、信忠の法名からつけられた。 正...