神社仏閣

京都府

初秋の宇治を散策

久し振りに宇治を訪れたが新装なった平等院への観光客が非常に多い。 放生院(ほうじょういん)は、京都市宇治市にある真言律宗の寺院。 山号は雨宝山。 寺号は常光寺。 通称の「橋寺」の由来は、近くの宇治川に架かる宇治橋をこの寺が管理していたことに...
甲信越

善光寺に紅葉を訪ねる

善光寺の御本尊の一光三尊阿弥陀如来様は、仏教伝来の折りに百済から日本へ伝えられた日本最古の仏像といわれている。 前回訪問時の記事:牛に引かれて善光寺参り 仏像は、崇仏・廃仏論争の最中、廃仏派の物部氏によって難波の堀江へと打ち捨てられる。 そ...
甲信越

戸隠神社中社へ紅葉を訪ねる

戸隠のパワースポット戸隠神社中社へ紅葉を訪ねた。 この春訪れた時の記事です。 戸隠の中でも特にパワースポットといわれる中社 パワースポット戸隠神社奥社を目指す カラマツの紅葉も見られます。 本来、鳥居からは戸隠連峰が望まれるのだが、霧が隠し...
大阪府

義侠木津の勘助の地をゆく

木津勘助(本名・中村勘助)は、慶長から元和にかけて活躍した土木技術者で、木津川を開削して勘助島(現・浪速区大国町)を開発した。 寛永16年(1639)に大坂が冷害で大飢饉となった際、私財を投げうって村人に分け与え、それでも足らないということ...
日本の町並み

琵琶の名手蝉丸

四の宮をすぎると、間もなく逢坂山へかかり、大谷の集落から、滋賀県に入る「関の清水」は、蝉丸神社(下社)の中にあるが、これは後に作られたもので、本物は清水町の人家の中にあったという。 『近江山河抄』より 清少納言や紀貫之が見た逢坂山(おうさか...
和歌山県

熊野速玉大社で過去を捨てる

熊野三山にお参りすると、その人の過去におかした罪がなくなり、これからの幸福の実現や亡くなってから極楽に行くことができるといわれています。 熊野速玉大社を参詣すると「現在」のご利益、熊野那智大社は「過去」のご利益、そして熊野本宮大社は「未来」...
日本の町並み

長浜ぶらぶら散策

中心市街は羽柴秀吉が長浜城の城下町として整備して以来の湖北地方の中心地で、長浜城廃城後は大通寺(長浜御坊)の門前町、北国街道や琵琶湖水運の要衝として発展した。 関連記事:琵琶湖にたたずむ湖城 長浜城 私費で建設した明治天皇行在所 慶雲館 秀...
滋賀県

初秋に佐和山城を訪れる

初秋のこの日、昨年6月に引き続き佐和山城を再訪した。 前回の記事:三成の夢の跡 佐和山城址 佐和山城跡は、西側山麓にある龍潭寺(彦根市古沢町1104)が所有しているが、好意により無料での入山が許可されており、境内に登山口がある。 山道の突き...
大阪府

四天王寺に有難い夕陽を拝む

もうすぐお彼岸です、ここ四天王寺ではお彼岸に西の海に沈む夕陽を拝して、西方極楽浄土(さいほうごくらくじょうど)を観想する「日想観(じっそうかん)」という修行が行われることで有名ですが一足早めに夕日を拝みに来た。 関連記事:現代に見生きる太子...
奈良県

東大寺の鎮守手向山八幡宮~奈良

手向山(たむけやま)八幡宮は東大寺八幡宮ともいい、奈良時代聖武天皇が大仏の造営をされた時、これに協力のため749年(天平勝宝元年)に宇佐八幡神を東大寺大仏守護神として勧請することになった。 宇佐八幡神が豊前豊後以外の土地に勧請された最初の八...
奈良県

東大寺夕景

前日の二月堂の夕日に引き続き、トワイライトタイムの東大寺近辺の夕景をお届けします。 二月堂の裏参道を下ってくると大仏殿に面した北池に至る。 念仏堂、開山堂を経て二月堂に至る階段、ここはもう暗闇に包まれている。。 大仏殿の前に回り込む、人っ子...
奈良県

絶景かな東大寺二月堂から望む悠久の夜景

二月堂は平重衡の兵火(1180年)、三好・松永の戦い(1567年)の2回の戦火には焼け残ったが、寛文7年(1667年)、お水取りの最中に失火で焼失し、2年後に再建されたのが現在の建物である。 本尊は大観音(おおかんのん)、小観音(こがんのん...