神社仏閣

京都府

解脱山 禅華院 (臨済宗・大徳寺派)

禅華院は修学院離宮の門前にあります、開門待ちの時間に訪問するのに便利。 文政9年、修学院離宮(中御茶屋)の建物を拝領修復、その後本堂は昭和御大典御建物の一部を下賜され、昭和4年に再建された。 解脱山 禅華院です ぜんげいん・・・ぜんけいんと...
兵庫県

龍野の地名起源は野見宿禰

この地で病没した野見宿禰の墓を建てるために人々が野に立ち(立つ野)手送りで石を運んだ光景が、「龍野」「たつの」の地名の由来とされている。 龍野神社、1862年(文久2年)に龍野藩第9代藩主脇坂安宅が、賤ヶ岳の七本槍に数えられる龍野藩脇坂家初...
京都府

大徳寺塔頭 興臨院 特別公開

臨済宗大徳寺派大本山大徳寺の塔頭、通常非公開ですが、春と秋に特別公開されています。 手水に花一輪、粋なはからいです。 創建年次については天文2年(1533年)ともいう。 その後、畠山家が没落するが天正14年(1586年)に加賀百万石の基礎を...
京都府

大徳寺に鉄鉢料理を食す

今日、大徳寺を訪れた理由の第一は、四大精進料理の一つ、鉄鉢(てっぱつ)料理をいただくことにある。 黄梅院から鉄鉢料理の「泉仙」へ向かう。 途中、アベックとすれ違う、しっとりとしたいい感じの石畳を二つの影が遠ざかる。 泉仙は黄梅院から近く、こ...
京都府

大徳寺塔頭 黄梅院 特別公開

普段は非公開、春秋に一部公開。 今回、春の特別公開に合わせて訪問。 あいにくの雨だが写真撮影には好都合。 永禄五年(1562)織田信長の父・信秀の追善菩提のために小庵を建立されたことに始まる。 本堂・庫裡・唐門は重文に指定され、中でも庫裡は...
京都府

隠れた桜の名所 西陣の花の寺 雨宝院 御衣黄桜は秀逸

雨宝院(うほういん)は、弘法大師空海開基のお寺で別名西陣聖天宮とも呼ばれています。 せまい境内に密集して、御衣黄桜・歓喜桜・観音桜・松月桜などが咲く隠れた桜の名所です。 京都市内の真ん中の非常にわかりにくい場所にあって、いざ雨宝院を目指して...
奈良県

談山神社の桜

紅葉と蹴鞠で有名な談山神社、桜も捨てがたい。 冷たい小雨に濡れながら桜を愛でる。 駐車場から向かいの山を望む、上昇気流の煙がきれいだ。 参道の途中から十三重塔と拝殿を同時に望む。 蹴鞠の庭から十三重塔を望む、十三重塔は談山神社の景色ではなく...
奈良県

大和路 花の御寺 長谷寺 桜を愛でる

十一面観音で有名な長谷寺に桜を愛でにやって来た。 ちょうど寒の戻りで肌寒く、小雨のぱらつく一日だった。 先ず、正面、與喜天満神社の小高い丘から長谷寺の全貌を見る、本堂、登廊(のぼりろう、屋根付きの階段)が見えている。 本尊は十一面観音、開基...
京都府

清凉寺 源氏物語ゆかりの地

清涼寺の前身は、光源氏のモデルとされる嵯峨天皇・皇子の源融(みなもととおる)の山荘「棲霞観」(せいかかん)で、融が亡くなって棲霞寺と改めらたが、天慶8年(945)醍醐天皇・皇子の重明(しげあきら)親王が亡き妃のために新堂を建て釈迦如来を安置...
大阪府

中島惣社 中島郷48か村の神宮

孝徳天皇白雉2年(651)長柄豊崎宮に遷都のころ、五穀豊饒を祈って創建したと伝える。 中島郷48か村の神宮であることから惣社という。 明治末年には、19,000坪余(6.3ha)の境内をもっており、崇禅寺馬場と共に一大森林をなしていた。 『...
京都府

長講堂 後白河法皇ゆかりの寺

もと後白河法皇(ごしらかわほうおう)が仙洞(せんとう)御所に営まれた持仏堂で、正式名を「法華長講弥陀三昧堂(ほっけちょうこうみださんまいどう)」といい、法華経を永遠に讃し、阿弥陀仏を念じて三昧境に入る道場という意味である。 寿永2年(118...
京都府

早春の洛北 常照皇寺

この寺の開山は、南北朝時代に北朝初代の天皇となった光厳上皇である。 光厳上皇は観応3年/正平7年(1352年)、大和国賀名生の南朝後村上天皇行宮にて落飾(出家)し、禅宗に帰依した。 帰京の後、貞治元年/正平17年(1362年)、丹波山国庄を...