神社仏閣

奈良県

春日大社

奈良・平城京に遷都された710年(和銅3年)、藤原不比等が藤原氏の氏神である鹿島神(武甕槌命)を春日の御蓋山(みかさやま)に遷して祀り、春日神と称したのに始まるとする説もあるが、社伝では、768年(神護景雲2年)に藤原永手が鹿島の武甕槌命、...
九州

遠の朝廷と防人を訪ねて③

『源氏物語』にも登場する観世音寺は、天智天皇が、母君斉明天皇の冥福を祈るために発願されたもので、80年後の聖武天皇の天平18年(746年)に完成した。 古くは九州の寺院の中心的存在で、たくさんのお堂が立ちならんでいたが、現在は江戸時代初めに...
住吉大社界隈

除夜祭 2016住吉大社

大祓に引き続き場所を第一本宮へ移して除夜祭が行われる。 この頃になると参拝者もぐっと増え、第一本宮前は身動きが取れない。 巫女さんの舞奉納。 1年最後の日が暮れる頃、行く年への感謝と良き新年の訪れを祈ります。 除夜式が終わるとすべての門はい...
住吉大社界隈

大祓2016 住吉大社

大晦日、1年の罪や穢れを祓いやる儀式「大祓」が住吉大社幸寿門前で行われた。 早くから参拝者が詰めかけ、太鼓橋から門前までぎっしりの人で埋まる。 陽が落ちて間もなく大祓の開始。 神職の入場。 巫女さんが続く。 カメラが気になるのか視線が・・・...
奈良県

来年は酉年 石上神宮へ

石上神宮は、日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきた。 総称して石上大神(いそのかみのおおかみ)と仰がれる御祭神は、第10代...
北陸

恋の宮 金ケ崎宮

当地にあった金ヶ崎城址の麓にある。 恒良親王と尊良親王を祭神とする。 建武中興十五社の一社で、旧社格は官幣中社。 年末まであとわずだか、こんなきれいな紅葉が。 花換の小径を進むときれいな夕日。 明治時代、金崎宮へ桜見物に訪れた男女が「花換え...
北陸

冬支度整った気比神宮

氣比神宮(けひじんぐう)は 福井県敦賀市に鎮座する 北陸道総鎮守 越前國一之宮。 地元では親しみをこめて「けいさん」と呼ばれる。 この鳥居は空襲の被害を免れており、国の重要文化財に指定されている。 また、奈良の春日大社・広島の厳島神社の大鳥...
京都府

萬福寺 ナンテンがきれい

鎖国下であった日本に、隠元はその名からつけられたインゲン豆やスイカ、レンコン、タケノコ(孟宗竹)などをもたらし、普茶料理を広めた。 字体でもお馴染の明朝体もまたそうだという。 これらは黄檗文化とも呼ばれ、現代の日本の日常に見事に浸透している...
歴史を訪ねる旅

念仏小僧と羅漢像 西教寺

寺伝では、聖徳太子(574-622)が創建し、のちに天智天皇(626-671)から西教寺の勅願(ちょくがん)を賜わり、平安時代に延暦寺中興の祖良源(りょうげん)(913-985)が、続いて横川の源信(げんしん)(942-1017)が庵を結ん...
歴史を訪ねる旅

明智光秀が再興に尽くした 西教寺

光秀は、本能寺の変で主君織田信長を討ち、非道な逆賊のイメージが強い。 だが、領地の近江坂本周辺では、善政を敷き、教養に秀でた名君として、今も住民らに慕われている。 坂本城から移築されたという総門、堂々とした構えで、騎馬武者がくぐれる高さとい...
滋賀県

紅葉の穴場 西教寺

西教寺は、天台宗総本山の延暦寺、天台寺門宗総本山の園城寺(三井寺)に比べ知名度は高いとは言えないが、天台系仏教の一派である天台真盛宗の総本山として、400か寺以上の末寺を有する。 西教寺へは徒歩で辿った、途中琵琶湖のビューポイントが沢山ある...
東海

外宮逍遥

北御門(きたみかど)口(裏参道)は火除橋の手前に手水舎がある。 明治以前はこちらが正面入り口でしたが、伊勢市駅が出来、現在では裏参道になっている。 手水舎で手を洗い口をすすぎ身も心も清めて、表参道を進むと正面に第一鳥居がある。 第一鳥居をす...