歴史を訪ねる旅

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東福寺 清盛寄進の七堂伽藍

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回はかって清盛が七堂伽藍を寄進したという東福寺。 東福寺は平野地区では最も古い寺である。 平清盛は福原遷都で雪御所を造営する際に雪御所が完成するまで祇園神...
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氷室神社 平通盛 小宰相惜別の地

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は平通盛 小宰相惜別の地 氷室神社。 平安時代の末期、付近には、清盛の異母弟である平教盛(たいらののりもり)の山荘があり、これが後白河法皇が幽閉された萱...
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平清盛の別荘・雪見御所跡

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は平清盛の別荘・雪見御所跡の碑、湊川上温泉。 一帯は雪見御所町という美しい名前が付けられている。 仁安3年(1168年)に出家した清盛は遁世生活に入り、...
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和田神社 清盛が大輪田泊修築事業の無事を祈る

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は平清盛が兵庫津(神戸港)・大輪田の泊の築港に着手し経ヶ島を造るときに、工事の安全と将来の繁栄を祈願した兵庫七弁天の一つ和田神社。 元は蛭子の森と呼ばれ...
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来迎寺(築島寺) 松王丸の悲劇を今に伝える

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は清盛の侍童松王丸の悲劇を今に伝える 来迎寺(築島寺)。 寺の名称は「来迎寺(らいこうじ)」と濁らずに読む。 築島寺とはかつての名称で、現在は来迎寺(ら...
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若一神社 清盛の別荘地跡

平清盛が都の南西に建てた別荘の跡地にあるのが、熊野三山の神・若一王子をまつった若一神社(にゃくいちじんじゃ)。 建立を機に清盛が勢力を増したことから開運出世の神様として信仰を集めている。 平安末期平清盛がここに別邸を建て「西八条殿」と称し、...
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荒田八幡神社 安徳天皇行在所跡

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は安徳天皇行在所があったという 荒田八幡神社。 荒田八幡神社が建っている場所は、平清盛公の邸宅があったとされる平野の南西にあり、武士勢力の勃興期である平...
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古代大輪田泊の石椋 遥かな昔の港をしのぶ

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は古代大輪田泊(おおわだのとまり)の石椋(いわくら)。 この石椋は昭和27(1952)年の新川運河の拡張工事の際に松丸太の棒杭とともに出土した石椋と推定...
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熊野神社 「親しまれる権現さん」

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は平清盛が、福原遷都の際紀州の熊野権現を勧請したという 熊野神社。 地元では、「夢野の権現さん」として親しまれている。 平清盛が福原遷都の際、周辺に多く...
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薬仙寺 平清盛の別荘「萱の御所」跡

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は福原遷都の際、清盛が後白河法皇を幽閉したと伝えられる「萱の御所」跡 幕末、初代英国公使オールコックがこの薬仙寺に宿泊したとか。 天平十八年(746)に...
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源義経デビュー戦の地 一ノ谷を行く

須磨は源平の古戦場として有名で、敦盛、直実の死闘、義経の「鵯越の逆(坂)落とし(ひよどりごえのさかおとし)」等々華やかな物語が沢山ある。 今回は鉢伏山から須磨寺まで義経のデビュー戦の様子を探ってみた。 源平攻防の舞台となった須磨一ノ谷にある...
大阪府

住吉大社の一寸法師伝説

一寸法師の話は室町時代に作られた「御伽草子(おとぎそうし)」の中にあるが、二人が願をかけた神社が大阪の住吉大社なのです。 話の最後は「住吉大社に誓いをたてれば、将来、必ず栄える」という内容の言葉で結ばれている。 住吉大社の末社「種貸社」は、...