近畿

歴史を訪ねる旅

明智一族の眠る西教寺

比叡山(848.3m)の南東山麓に大きな寺域を持つ。 全国に450以上の末寺を持つ天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう)の総本山。 寺伝では、聖徳太子(574-622)が創建し、のちに天智天皇(626-671)から西教寺の勅願(ちょくがん)を...
京都府

京の冬の旅非公開文化財特別公開 知恩院

今回特別公開されるのは大方丈、小法上、方丈庭園。 大方丈(重文)は、武者隠しのある「上段の間」や54畳の「鶴の間」、「抜け雀」の襖絵で知られる「菊の間」など、各室が金碧障壁画で飾られた豪壮華麗な佇まい。 小方丈(重文)は対照的に水墨画が描か...
京都府

京の冬の旅非公開文化財特別公開 高台寺

今回は、秀吉と北政所を祀る霊屋(おたまや)(重文I)の、厨子扉や須弥壇に施された美しい装飾「高台寺絵巻」を特別に近くで見ることかでさます。 ほかに開山堂(重文)と霊屋をつなぐゆるやかな「臥龍廊(がりょうろう)」を通る特別ルートでの拝観や、境...
大阪府

早春の長居植物園パート2

丁度1週間前に「早春の長居植物園」をお届けしたばかりだが、再度訪問。 早春の長居植物園 春の訪れを知らせるように、ひとあし早く咲きだした色とりどりの草花を探しに・・・・ … 続きを読む →" 春らしい陽気に誘われて多くの人達が植物園を訪れて...
奈良県

平等寺

平等寺は、奈良県桜井市三輪にある曹洞宗の寺院。三輪別所ともいう。 本尊は十一面観音である。かつては三輪明神(現・大神神社)の神宮寺であった。 「山の辺の道」らしい雰囲気が出てきたなと思ったら、すぐにコンクリート舗装の道に変わり、50mほど先...
奈良県

第10代崇神天皇の磯城瑞籬宮伝承地

本殿 磯城瑞籬宮(しきのみずかきのみや)は日本書紀に記載されている崇神天皇王朝の都。 現在、磯城瑞籬宮は奈良県桜井市金屋にあったとものと推定されている。 記紀によりますと、崇神天皇の時、民が死に絶えてしまうような疫病が発生しました。 これは...
奈良県

山の辺の道 海柘榴市界隈

かってこの付近に我が国最古の交易市場として知られる「海柘榴市(つばいち)」があった。 海柘榴とは椿のこと。以前は、海柘榴市と書いて”つばきち”と読んでいた。 大神神社大鳥居 昭和59年の昭和天皇の御親拝を記念して昭和61年に建てらてた大鳥居...
奈良県

当麻山口神社と傘堂

新在家の大池の東畔にある傘堂は、郡山藩主本多政勝候の菩提をとむらうため、その影堂として、恩顧の家臣やこの地域の農民たちによって延宝2年(1674)に建立されたもの。 一辺が約40cmの四角い一本柱を中心に立て、その上に本瓦葺の方形造の屋根が...
奈良県

悲劇の皇子を悼み 二上山麓散策

ため池越しに二上山をのぞむ。 手前の芝生が鳥谷口古墳。 そもそも、皇子の墓所についての記述は、事件を記した日本書紀には一切ない(謀反人の墓所なぞ、記そうはずもない)。 それは万葉集の中にあった。姉の大伯皇女が作ったとされる歌とその詞書きにだ...
大阪府

早春の長居植物園

春の訪れを知らせるように、ひとあし早く咲きだした色とりどりの草花を探しに・・・・・ 正門の花壇、冬咲きのチューリップが迎えてくれます。 枯芒(かれすすき) 枯れ尽くした芒。葉も穂も枯れ果て、茎の部分が風に揺れる姿は寂寥感の極み。 ともかくも...
京都府

陰影のある露地行灯の灯りが見事 東山花灯路

平成15年3月から、「灯り」をテーマとする新たな観光資源の創出事業である『京都・花灯路』が行われている。 陽が落ちて辺りが暗くなるとそろそろ行燈の灯りが灯る。 ねねのみちに灯りが灯りました。 高台寺公園でも沢山の行灯に灯が入る。 ひときわ風...
奈良県

高取土佐町並み「町家の雛めぐり」

2007年から、始まった「町家の雛めぐり」は、今回で11回目。 町あげてのイベントに発展し、約百軒のお雛さんを町並みのあちらこちらで展示。 駅からお越しになる皆様を最初に御迎えする大きなお雛さま。 会場内唯一の真正ジャンボ雛です! 雛祭りの...