滋賀県

春の花

春を告げるザゼンソウ

今津町は座禅草群生地としては日本の南限とされています。 饗庭野(あいばの)の伏流水が創り出した自然の傑作、ザゼンソウの群生地。サトイモ科のこのめずらしい植物は、毎年2月から3月にかけて花を咲かせ、湖西地方に春の訪れを告げてくれます。 紫褐色...
滋賀県

厳冬の琵琶湖岸

ラッセルをこなしやっと湖岸にたどり着く。 まだ降雪は続いている。 この時期湖岸を訪れる人は少なく、ほとんど踏み跡は見当たらない。 鉛色の空に輝く湖面、まさに冬の湖岸の風景。 湖岸では水鳥たちが元気に泳ぐ。 時たま散策の人とすれ違う、小さくな...
滋賀県

雪に埋もれた長浜城

寒波襲来で長浜地域は大雪、長浜城も雪に埋もれており簡単には近づけない。 尚雪はは降り続いておりこの画像は晴れ間のちょっとした隙間に撮ったもの。 雪つりもこれくらいの積雪になると威力を発揮する。 長浜城の天守閣は、琵琶湖の方から撮影するには朝...
滋賀県

雪の豊国神社

安土桃山時代、秀吉の没後に長浜の町民がその遺徳を偲んで建立。事代主大神、豊臣秀吉、加藤清正、木村重成を祭神としています。   大坂夏の陣で豊臣家が滅びると、徳川幕府は神社を取り壊すよう命じました。 町民は、一時、祭神を町年寄の家へ移し、八幡...
日本の町並み

慶雲館

慶雲館は長浜市の迎賓館で、明治20年に明治天皇の行在所として実業家の浅見又蔵浅により建設された。館名は伊藤博文の命名と伝わる。 前庭に菅原道真を祀った社があります。 本庭の池泉回遊式庭園(国の名勝)は名匠7代目小川治兵衛平の代表作であるとと...
日本の町並み

雪の日 長浜訪問記

寒波の厳しいこの日琵琶湖岸の表情など撮りたく長浜を訪れた。 当日は雪が降ったりやんだり、ちょうどこの画像の撮影時は晴れだった。 積雪は約45センチ、その時の線路の様子。 車体の下部を雪の上に刻して列車は進む。 この日近江塩津行新快速は雪のた...
滋賀県

冠雪したメタセコイヤ並木

このところの寒波で冠雪したマキノのメタセコイヤ並木。 マキノピックランドを縦貫する県道には、延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられ、マキノ高原へのアプローチ道として高原らしい景観を形成しています。 近くには温泉ありスキー場...
歴史を訪ねる旅

近江八景「堅田の落雁」 浮御堂

近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂は、寺名を海門山満月寺という。 平安時代、恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立したという。 現在の建物は昭和12年の再建によるもので、昭和57年にも修理が行われ、昔の情緒をそのまま残している。 境内...
日本の庭園・美術館・水族館

新年 佐川美術館

新年早々佐川美術館を訪問、こちらは1月2日より開館している。 1998年(平成10年)、佐川急便創立40周年を記念して開館。 冬枯れの木と影が印象的、彫刻家・佐藤忠良氏の作品が出迎えてくれる。 美術館の敷地は大部分が水庭(人工池)になってお...
滋賀県

秀吉と長浜

織田信長が浅井長政(あざいながまさ:信長の妹・お市の夫)の居城、小谷城(おだにじょう)を攻めたとき、横山城を守る木下藤吉郎(きのしたとうきちろう:後の豊臣秀吉)は大活躍しました。 小谷城が落城する直前にお市と三人の娘を救出したエピソードは有...
歴史を訪ねる旅

大通寺 長浜御坊

大通寺は真宗大谷派の寺院。 同派の別院。真宗本廟(東本願寺)を本山と仰ぐ。 本尊は阿弥陀如来。山号は「無礙智山」。 別名は「長浜御坊」。「長浜別院」、「大通寺」と略称される。 湖北の中心道場であった総坊を前身とし、慶長7年(1602年)に本...
日本の祭り・伝統行事

長浜曳山博物館

今から400年あまり前の戦国下克上の時代、当時の長浜城主、豊臣秀吉公に男の子が生まれたと伝わっています。   そのことに喜んだ秀吉公からお祝いの砂金を贈られた町民は、山車を作り、長浜八幡宮の祭礼に曳き回しました。   これが長浜曳山まつりの...