北陸

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日本三名園 兼六園

17世紀中期、加賀藩により金沢城の外郭に造営された藩庭を起源とする江戸時代を代表する池泉回遊式庭園。 広さは約3万坪。岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで、日本三名園の一つに数えられる。 1922年に国の名勝、1985年には国の特別名勝に...
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金沢 長町武家屋敷跡

長町界隈は、かつての藩士が住んでいた屋敷跡であり、土塀の続く町並みの中では今も市民生活が営まれています。 石畳の小路を散策すれば、当時の雰囲気がしのばれます。 加賀藩時代の上流・中流階級藩士の侍屋敷が軒を連ねている。 土塀と石畳の路地が続い...
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前田家十七代の藩主と正室をお祀りする尾山神社

社伝によると、 前田利家公の沒後、その霊を神として奉祀しようとしたが、当時はばかる所があって、越中国射水郡守山海老坂鳥帽子峰に鎮座の八幡大神を遷座すると称して、その実公の霊を加賀国卯辰山麓に鎮座の卯辰八幡社に奉祀した。 初代加賀藩主前田利家...
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南北朝、戦国争乱の城と恋物語 金ヶ崎城址

金ヶ崎城は敦賀市北東部、敦賀湾に突き出した海抜86メートルの小高い丘(金ヶ崎山)に築かれた山城である。 治承・寿永の乱(源平合戦)の時、平通盛が木曾義仲との戦いのためにここに城を築いたのが最初と伝えられる。 ここ金ヶ崎は大きな二つの戦闘の舞...
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加賀百万石の威容 金沢城

金沢平野のほぼ中央を流れる犀川と浅野川とに挟まれた小立野台地の先端に築かれた、戦国時代から江戸時代にかけての梯郭式の平山城である(かつて「尾山」と呼ばれたのもこの地形に因む)。 櫓や門に見られる、白漆喰の壁にせん瓦を施した海鼠(なまこ)壁と...
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謙信も攻めあぐねた山岳に広がる巨城 七尾城

七尾湾が一望できる、石動山系の北端の標高300mほどの尾根上(通称「城山」)にあり、その尾根から枝分かれする行く筋もの大小の尾根にも無数の砦を配置した大規模な山城である。 「七尾」という名は「七つの尾根」(松尾・竹尾・梅尾・菊尾・亀尾・虎尾...
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石瓦が葺かれた、日本最古の現存天守 丸岡城

戦国時代の天正4年(1576年)一向一揆の備えとして織田信長の命により柴田勝家が甥の勝豊に築かせた。 標高約17mの独立丘陵上に立地する平山城で、現存する天守閣としては最古級のもの。 二重三階望楼型独立式という形式で、通し柱はなく、1階が2...
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幻の都「一乗谷朝倉氏遺跡」に淡墨桜を訪ねる

一乗谷は、東、西、南を山に囲まれ、北には足羽川が流れる天然の要害で、周辺の山峰には城砦や見張台が築かれ、地域全体が広大な要塞群であった。 先ず一乗谷朝倉氏資料館に立ち寄り予備知識を。 駐車場に降り立つと美しい糸桜が出迎えてくれた。 諏訪館跡...