春の花

奈良県

春日大社万葉植物園のフジ 今盛り

春日大社の社紋は「下り藤」。 藤は境内随所に古くから自生し、藤原氏ゆかりの藤ということもあり、次第に定紋化された。 御巫(みかんこ)の簪又、若宮おん祭の「日の使」の冠にも藤の造花が見られます。 とりわけ御本社の「砂ずりの藤」は、名木として知...
奈良県

再び屏風岩

2週間前の訪問時はまだ冬景色の屏風岩だったがどうしても気になり再挑戦、九州へ旅立つ当日早朝。 前回の訪問記素晴らしいパノラマ眺望 曽爾村・屏風岩 屏風岩(高さ868m)は兜岳の西側にあり、奇鋒がその名の示すように南面にあたかも … 続きを読...
兵庫県

春の六甲高山植物園

六甲山上も春です、新緑とオオヤマザクラのコラボがきれい。 ユキモチソウ。 サトイモ科テンナンショウ属の多年草。 花の中央に雪のように白い餅に見える付属体があることから雪餅草と呼ばれる。 今植物園では「珍奇植物展~ユキモチソウとその仲間たち~...
大阪府

春本番 住吉公園の花たち

住吉大社鳥居脇の枝垂れ桜も葉桜の季節を迎えています。 境内の木立は若葉を茂らせる。 空のブルーに若葉が似合う。 一寸法師も春に漕ぎ出す。 子どものいない老夫婦が身長一寸 (約3cm) の男の子を住吉神社で授かりました。 一寸法師は、12歳に...
大阪府

行く春を惜しむ

季節の変わり目を感じに長居植物園を訊ねる。 「にほふより春は暮れゆく山吹の花こそ花のなかにつらけれ」                      藤原定家 この花が咲き始めると、春はもう終りなんだね。わかってはいたことなんだけど。つらい思いを...
奈良県

満開の桜を満喫 法隆寺

何と言っても法隆寺では五重塔だろう、枝垂れ桜と一緒に。 緑が加わると寄り鮮やかに。 薄紅の花びらを散らす。 境内は松が印象的。 夢殿に向かう参道の築地塀沿いの桜が見事。 青空もきれいだ。 末と緑と桜。 夢殿は奈良時代の建立の八角円堂。堂内に...
京都府

春爛漫 大覚寺大沢池

大覚寺に隣接している大沢池、中国の洞庭糊になぞらえて「庭糊」とも呼ばれている。 心経宝塔を望む景観は大沢の池の定番スポット。 宝塔内部には、秘鍵大師の尊像が安置されています。 本堂(五大堂)の観月台、大沢池は、観月の名所。 この時期柳の緑と...
京都府

春の直指庵

竹林の中にある浄土宗の寺院は、臨済禅を学んだ独照性円禅師が正保3 (1646)年に草庵を結んだのが始まりです。 幕末の頃、近衛家の老女津崎村岡局が再建して浄土宗の寺とし、土地の子女の訓育につくしました。 一部書籍やWebサイト等で「(女性の...
京都府

嵐山は花盛り

中の島は撮影どころではないくらいの混雑。 誰でもカメラを向ける定番の場所、山桜がきれいです。 いい光景だね。 渡月橋の上から山桜を、観光船も繰り出して賑わう。 山桜をアップにしてみる。 関連記事 ≪バスツアー/テーマのある旅特集≫クラブツー...
東海

伊勢本街道 飼坂峠あたり

仏隆寺、三多気、屏風岩と回るもどこもまだつぼみ。 今年は桜を見るのに苦労する。 この辺りはよく咲いており、暫し休憩。 この先、「首切り地蔵」という物騒な名前の地蔵があるという。 腰切地蔵、首切り地蔵と、飼坂峠には山賊が首を切ったり、腰を切っ...
奈良県

仏隆寺の千年桜まだ開かず

先ほどまでの雨が止み、見上げる棚田がきれいだ。 真言宗室生寺派の寺院。山号は摩尼山。本尊は十一面観音。 室生寺の南門として本寺と末寺の関係にある。 空海(弘法大師)が唐から持ち帰った最古の茶を栽培したといわれ、大和茶発祥の地とされる。 彼岸...
奈良県

しだれ桜と磨崖仏

奈良県宇陀市にある大野寺は真言宗室生寺派の寺院。 山号は楊柳山、本尊は弥勒菩薩、開基は役小角と伝える。 小さいお寺だが樹齢300年とされるしだれ桜2本が有名で観光客がひしめきゆっくり桜見物もできない。 ゆっくり鑑賞するには外からが最適。 宇...