絶景の旅

中国

太平記で有名な作楽神社

『太平記』によれば、備前国の武将、児島高徳が、元弘の乱(1331年)の後、隠岐へ流される後醍醐天皇を奪回しようと船坂山や杉坂峠で試みるも失敗。 この地に宿泊した際にも厳重な警備にはばまれた。 その時に庭の桜の木に無念の句を彫り込んだといわれ...
中国

仙洞御所を模したといわれる聚楽園

衆楽園は津山藩第2代藩主・森長継が、京都から庭師を招いて、明暦年間(1655~1657)に別邸として造らせたもので、中国山地を借景として、南北に長い池に4つの島を配した池泉回遊式の庭園である。 仙洞御所を模したものといわれ、同じ様式の後楽園...
京都府

緑滴る糺の森で賀茂祭を観る

伝統行事賀茂祭は観る場所がいろいろと変えられてそれぞれに趣があり楽しい。 今回は緑滴る糺の森出見ることとした。 この画像は12日の御蔭祭の際に撮った鴨長明の庵の緑だが、この時期、糺の森一帯は緑がとても美しい。 今回はその鴨長明の庵のある河合...
大阪府

難波神社と人形浄瑠璃

植村文楽軒が1811年(文化8年)に難波神社境内に人形浄瑠璃の小屋を開いた。 明治の初め、文楽軒が九条の新開地に移った跡に「彦六座」が開かれ、御霊神社の境内に帰った「文楽座」とはり合った。 参照御霊神社と文楽座跡 難波神社の鳥居。 神社には...
京都府

御蔭神事 切芝神事

糺の森に祭場となる切芝がつくられ、16時から切芝神事が行われます。 切芝神事では、神馬に乗った荒御魂に向かい舞楽東游(あずまあそび)が行われます。 15時過ぎに糺の森に着いた一行は河合神社で隊列を調え、雅楽の音と共に粛々と進んで、参道中程に...
京都府

賀茂波爾神社(かもはにじんじゃ)で路次祭(ろじさい)

「御蔭祭」の続きです。 荒御霊が御蔭神社から下鴨神社に向かわれる途中、賀茂波爾神社に立ち寄られ、路次祭が執り行われる。 この地は古くから賀茂社の領地で、神が降り立つ・神奈備(かんなび)があった場所の一つ。 下鴨神社の境外摂社で、式内社。 波...
京都府

神々の再生 御蔭神事 下鴨神社

数多くある葵祭の前儀の中で最も重要なのが、「御蔭祭」(みかげまつり)。 この日、比叡山のふもとの御蔭神社から荒魂(あらみたま)を迎えます。 下鴨神社に祭られる優しい神様=和魂(なごみたま)と、御蔭神社に祭られる荒々しい神様=荒魂(あらみたま...
大阪府

北御堂と南御堂

東側の御堂筋は、北御堂と南御堂(真宗大谷派 難波別院)を繋ぐ道であることに由来する。 正式名称は「浄土真宗本願寺派 本願寺津村別院」。 別院名の「津村」とは摂津国西成郡の郷名で、入り江であった古代の円江(つぶらえ)から転じたと言われる。 市...
住吉大社界隈

住吉大社で森女と邂逅 溺る一休

森女と邂逅 溺る一休 一休が晩年に盲目の美女と同棲をしたらしいことは、広く知られていよう。 77歳のとき、一休は住吉大社薬師堂で盲女、森(しん)の舞を見て見初めます。 当時、森は一休より50歳以上若かったと言いますから、二十代だったのでしょ...
大阪府

御霊神社と文楽座跡

御霊神社(ごりょうじんじゃ)の創立は、大古大阪湾が深く入りこんで海辺はぬかるみ、芦荻が繁茂して圓江(つぶらえ)と云い円形の入江に創祀された圓神祠に始まる。 淀屋橋の大阪ガスビルの裏手に位置します。 文禄3(1594)年、境内の小祠乾八幡宮と...
大阪府

豪華客船ダイヤモンド・プリンセス来航

豪華客船ダイヤモンド・プリンセス(11万6千トン)が8日、乗客約2600人を乗せて大阪に寄港した。 大阪寄港は2005年以来、8年ぶり。 3日に中国・天津の港を出発。 大阪港、横浜港などを経由してアラスカの港まで16日間航行する。 ダイヤモ...
奈良県

鑑真和上ゆかりの名花 瓊花(けいか)と緑滴る唐招提寺

鑑真和上の御廟のそばと、御影堂供華園(くげえん)では、和上の故郷、中国揚州から送られた瓊花(けいか)の花が、春の終わりと夏の到来を告げるように、小さな白い花を咲かせます。 以前から瓊花を一目見たいと思いながら果たせずにいたが、soraさんか...