歴史的建造物

京都府

紅葉2015 紅葉絵巻のフィナーレ 下鴨神社糺の森

平安時代より秋景が有名な糺の森(ただすのもり)は、55棟の国指定重要文化財の社殿と併せて世界文化遺産に登録されています。 紅葉は特に瀬見の小川沿い、河合神社の東にある「紅葉橋」が有名。 糺の森は京の紅葉のフィナーレをかざる、12月初旬訪問時...
京都府

紅葉2015 紅葉のアーチが美しい 隠れ紅葉の鹿王院

鹿王院(ろくおういん)は右京区嵯峨北堀町にある臨済宗系の単立寺院山号は覚雄山。本尊は釈迦如来。開基(創立者)は足利義満、開山(初代住持)は春屋妙葩。 山門をくぐると石畳の道に紅葉のアーチが続いており、最初に目に飛び込んでくる、奥に伸びた参道...
京都府

紅葉2015 楓の庭に深紅に染まった散紅葉が美しい高桐院

大徳寺・塔頭である高桐院は知る人ぞ知る紅葉名所。 紅葉に包まれる参道や本堂から見る庭園風景が美しい。 敷き紅葉を愛でるなら例年12月上旬。 庫裡へ向かう長い石畳の参道は、紅葉の頃はカメラマンの被写体として人気。 戦国時代に智将として名を馳せ...
京都府

紅葉2015 平家女達の終の棲家 祇王寺

平清盛の寵愛を受け、のちに仏御前に愛を奪われて捨てられた白拍子の祇王が、母や妹とともに嵯峨の山里で尼僧となり生涯を送ったという悲しい物語りです。 萠え出づるも 枯るるも同じ 野辺の草 いずれか秋に あわではつべき ところがある日、罪の意識と...
京都府

紅葉2015 浄土宗の古刹 清凉寺

清凉寺(せいりょうじ)は、右京区嵯峨にある浄土宗の寺院。 山号を五台山(ごだいさん)と称する。 嵯峨釈迦堂(さがしゃかどう)の名で知られ、中世以来「融通念仏の道場」としても知られている。 清凉寺の西隣に夕霧太夫遺跡がある。 愛宕街道の中院に...
京都府

紅葉2015 嵐山の穴場 厭離庵

最初に選んだのは厭離庵(えんりあん)、一般的な紅葉の見頃を過ぎた頃、散りもみじが美しい場所。 数ある嵐山の名所の中でも、カメラマンが朝一番に一目散で目指す場所なのです。 しかし、初めての人には場所が分かりずらい、民家の間をすり抜けるように参...
京都府

御所の紅葉

九州20名城の掲載を始めたばかりですが季節の話題を。 御所の秋を撮りたいと思い立ち3か月前に参観を申し込んでおいた。 一般参観と違って少人数で参観できるので建物も人の頭を気にしないですっきりしたものが撮影できるのがメリット。 御所の訪問記は...
九州

特別史跡 西都原古墳群

西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)は、標高70メートル程度の洪積層の丘陵上に形成されている日本最大級の古墳群。 3世紀前半~3世紀半ばから7世紀前半にかけてのものと推定されている。 現在、高塚墳311基が現存し、その内訳は前方後円墳31基...
古民家

古民家を訪ねて 摂津能勢の民家(旧泉家住宅)

この家は大阪府の北端、能勢町吉野から昭和35年(1960)に移したものですが、移築に際して、後世改造されていた部分を原形に復元しなおしています。 移設元:旧豊能郡能勢町吉野 この民家の特色は入母屋造茅葺(いりもやづくりかやぶき)の屋根をあげ...
古民家

古民家を訪ねて 飛騨白川の民家(旧大井家住宅)

合掌造りの名は屋根の木組みが、掌(たなごころ)(手の平)を合わせた形になっているところからきています。 移設元:旧岐阜県大野郡白川村大牧 昭和31年(1956)に飛騨白川村(ひだしらかわむら)より移築されたこの民家は「合掌造り(がっしょうづ...
古民家

古民家を訪ねて 奄美大島の高倉(旧重光家高倉)

奄美大島や沖縄には高床式(たかゆかしき)の倉が残っています。 このような高床倉(高倉)は台湾やフィリピンなどの南方地域にその起源があると思われます。 古代には日本国中に存在していたと考えられますが、現在では南西諸島や八丈島にわずかに残るのみ...
古民家

古民家を訪ねて 小豆島(旧吉田)の農村歌舞伎舞台

農村歌舞伎は、とり入れや田植えなどを祝って、村人たちが自分達で歌舞伎を演じていたもので、小豆島(しょうどしま)にはかつて、歌舞伎を演ずる舞台が24ありました。 移設元旧香川県小豆郡内海町 昭和38年(1963)に小豆島の吉田部落より移築され...