朝日・夕日

京都府

早春の洛北 常照皇寺

この寺の開山は、南北朝時代に北朝初代の天皇となった光厳上皇である。 光厳上皇は観応3年/正平7年(1352年)、大和国賀名生の南朝後村上天皇行宮にて落飾(出家)し、禅宗に帰依した。 帰京の後、貞治元年/正平17年(1362年)、丹波山国庄を...
奈良県

二月堂夕景

木立の陰が伸び、鹿達もそろそろ家路か。 残照に立つ。 紅く染まる階段。 いつの間にか鹿もいなくなった。 春が静かに近づき、あたたかい夕陽に包まれる。 いつもは騒がしい鳥たちも今日は何故か静か。 裏参道、トワイライトに佇む。 紅く染まる大仏殿...
京都府

東福寺塔頭 光明院に「波心庭」を訪ねる

東福寺塔頭。 1391年(明徳2)金山明昶の開創。 方丈前の庭園、波心の庭を訪れる。 池泉式の枯山水で、州浜型の枯池に三尊石組を配し、背後にサツキやツツジを雲紋になぞらえて刈り込み、雲の上に茶亭蘿月(らげつ)庵があり、月が昇る姿を形どる。 ...
四国

耕して天に至る 日本のマチュピチュ 遊子水荷浦

土佐久礼で朝日の撮影を終え、四万十川を一路西へ。 最後の訪問地、遊子水荷浦へは4時間強の遠距離です。 旅行社もあまりの長距離に企画を却下したという、この撮影行は写真家竹下氏の熱意で実現した。 トイレ休憩の地、「道の駅 四万十 とおわ」川霧の...
四国

久礼湾のだるま朝日に挑戦

今回のだるま夕陽撮影行も三日目、最後の日です。 今日だるま朝日を求めて土佐久礼の海岸にやって来ました。 双名島の沖から昇る朝日を捉えようと赤灯台の右側にポイントを置いて待つ。 しかし、水平線あたりの雲が気になる。 冬の風物詩、気嵐が美しい。...
四国

咸陽島に沈むだるま夕陽は見えなかった

だるま夕陽を撮ろうと高知へ来て二日目、やっと夕日と出会えることとなったが・・・・・ 宿毛湾の冬の風物詩である「だるま夕日」は、11月中旬から2月中旬にかけての期間中わずか20回程度しか観ることができません。 し かも綺麗な「だるま」になるの...
四国

中村 早朝散策

最初から予定の狂ってしまった「だるま夕陽」撮影の旅、今日の泊りは新ロイヤルホテル四万十翌朝は道の駅ビオスおおがた周辺の早朝撮影の予定だか、この天候では変更せざるを得ないだろう。 翌朝、中村の街を早朝散策、なんとか雨も上がっている。 中村城跡...
兵庫県

阿波九城の一つ撫養城(むやじょう)

築城は、古くは小笠原氏の居城と伝えられるが、はっきりとはわかっていない。 その後三好氏の配下の四宮氏が城主となったが、天正10年(1582年)、長宗我部元親が阿波国へ侵入し、撫養城を長宗我部元親の配下である真下飛騨守が守備する。 天正13年...
朝日・夕日

琵琶湖の朝日撮影ポイント

京都の紅葉見物には大津が最適、この時期京都ではホテルが取りにくいが大津なら何とかなる。 京都駅までは新快速で10分足らずの距離で京都泊りと遜色ない、お勧めです。 彼は誰時(かはたれどき)湖岸に立つと藍色の空が広がり、東の空は赤く染まり始める...
兵庫県

子午線の町 明石城

明石の地は、山陽道が通り、北には丹波国、但馬国への道が分かれ、淡路島、四国のルートがあり、古来より交通の要衝であった。 徳川幕府が西国の外様大名の抑えの城として、姫路城についで着目した。 前回訪問時の記事平成の天下普請で復元・修理された 明...
夜景

なんば夜景

普段意識することのない都会の夜景を紹介。 なんばパークスの夕日、空を紅く染めながらビルの谷間に陽が沈む。 薄暮のパークス遠景、はるか向こうにハルカスも見える。 トワイライトタイムのスイスホテル。 キャニオンコートも夜の化粧。 モニュメント「...
九州

癒しの流れるカーテン 鍋ヶ滝

熊本の旅二つ目の訪問地は「おーいお茶」「生茶」のCMロケ地になったことで一躍有名になった鍋ヶ滝です。 菊池渓谷から少し戻ります、大仏様の寝た姿に見えると言われる阿蘇5岳(左より根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)が見えています。 滝の裏側...