大阪府

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城下町岸和田を散策

岸和田は岸和田藩の城下町を中心に発展してきた人口約20万人の特例市。 岸和田だんじり祭で有名。 大阪湾に臨む市の中心部は寛永時代(17世紀初め)以降、岸和田藩主岡部氏の城下町として栄え、明治時代中期以後は泉州綿織物を主とする紡織工業都市とし...
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勝運祈願の寺 勝尾寺散策

先日の箕面の滝までのコースの続きは勝尾寺までのコース。 勝尾寺へ直行するコースは山腹を巻きながらこれに並行して進むのに対し、東海自然歩道は山の尾根伝いに歩く。 アップダウンもあり、本格的なハイキングといった感じ。 今回は東海自然歩道を行く。...
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新緑の散歩道を箕面の滝へ

滝道はもう新緑の季節です。 阪急箕面駅から2.8キロの比較的緩やかな道のりを森林浴の散歩としゃれ込みました。 「日本の滝百選」 にも選定されている落差33mの箕面大滝は、その流れ落ちる滝の姿が、農具の 「箕」 に似ていることから、箕面滝と呼...
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難波神社と人形浄瑠璃

植村文楽軒が1811年(文化8年)に難波神社境内に人形浄瑠璃の小屋を開いた。 明治の初め、文楽軒が九条の新開地に移った跡に「彦六座」が開かれ、御霊神社の境内に帰った「文楽座」とはり合った。 参照御霊神社と文楽座跡 難波神社の鳥居。 神社には...
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北御堂と南御堂

東側の御堂筋は、北御堂と南御堂(真宗大谷派 難波別院)を繋ぐ道であることに由来する。 正式名称は「浄土真宗本願寺派 本願寺津村別院」。 別院名の「津村」とは摂津国西成郡の郷名で、入り江であった古代の円江(つぶらえ)から転じたと言われる。 市...
住吉大社界隈

住吉大社で森女と邂逅 溺る一休

森女と邂逅 溺る一休 一休が晩年に盲目の美女と同棲をしたらしいことは、広く知られていよう。 77歳のとき、一休は住吉大社薬師堂で盲女、森(しん)の舞を見て見初めます。 当時、森は一休より50歳以上若かったと言いますから、二十代だったのでしょ...
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御霊神社と文楽座跡

御霊神社(ごりょうじんじゃ)の創立は、大古大阪湾が深く入りこんで海辺はぬかるみ、芦荻が繁茂して圓江(つぶらえ)と云い円形の入江に創祀された圓神祠に始まる。 淀屋橋の大阪ガスビルの裏手に位置します。 文禄3(1594)年、境内の小祠乾八幡宮と...
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豪華客船ダイヤモンド・プリンセス来航

豪華客船ダイヤモンド・プリンセス(11万6千トン)が8日、乗客約2600人を乗せて大阪に寄港した。 大阪寄港は2005年以来、8年ぶり。 3日に中国・天津の港を出発。 大阪港、横浜港などを経由してアラスカの港まで16日間航行する。 ダイヤモ...
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適塾と緒方洪庵

蘭学者・医者として知られる緒方洪庵が江戸時代後期に大坂・船場に開いた蘭学の私塾。 正式には適々斎塾(てきてきさいじゅく)という。 また、適々塾とも称される。 緒方洪庵の号である「適々斎」が名の由来。 緒方洪庵は文化7年(1810)備中 足守...
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熊野九十九王子の窪津王子があった坐摩神社

大阪市中心部の船場にある古い神社で、同地の守護神的存在である。 南御堂の西隣に位置し、境内は東向きで、入口では大小3つの鳥居が横に組み合わさった珍しい「三ツ鳥居」が迎える。 当社の始まりは、神功皇后が三韓征伐より帰還したとき、淀川河口の地に...
住吉大社界隈

古式床しく 卯之葉神事 住吉大社

住吉っさんがこの地に鎮座したのが、神功皇后摂政11年(211)の卯年の卯月の卯日と伝えられていて、毎年卯月の最初の卯日に卯之葉神事が行われています。 卯之葉神事は13時から第一本宮と五所御前で卯の葉を使った玉串を捧げての祭典が行われた後、1...
住吉大社界隈

猫招く商売発達 住吉大社初辰まいり

毎月最初の辰の日に、住吉大社の4末社「種貸社」「住吉大社 楠珺社(なんくんしゃ)」「浅沢社」「大歳社」を巡拝する。 商売繁盛を祈願する商人の恒例行事。 願い事が「籾種(もとで)」「稲穂(みのり)」「神米(収穫)」の順で叶うという。 正式な参...