名城の旅

歴史を訪ねる旅

長浜城

1573年(天正元年)に羽柴秀吉(豊臣秀吉)が浅井長政攻めの功で織田信長から浅井氏の旧領を拝領した際に当時今浜と呼ばれていたこの地を信長の名から一字拝領し長浜に改名した。 秀吉の天守台南側には新たに犬山城と丸岡城の天守をモデルとした三層の模...
日本100名城

上野城

藤堂高虎が大規模に改修した時は、大坂城の備えとして西側の防備を固めた。 これは、徳川家康が不利となった場合、この城で籠城する時に備えて、相当数の兵員を収容できるよう、細部の完備や美観を整えるより実戦本意に配慮した。 藤堂高虎は伊賀忍者に命じ...
兵庫県

桜咲く 出石城址

谷山川に架かる登城橋から登城。 今年の桜の見納めとなった出石城址の桜。 出石城の代名詞の感のある本丸西隅櫓。 稲荷郭の高石垣はすばらしい、この時期緑がきれいです。 東隅櫓。 出石城には天守はなく、櫓が四基上げられていた。 そのうち本丸西隅櫓...
北陸

勝山城跡 福井

現在の勝山市役所付近が城跡中心部で、市役所と公民館があるあたりが本丸跡であり、市役所前の道路付近に堀が設けられていた。 天守台や石垣が昭和40年まで残っていたが、市民会館建設に伴い撤去され、現在は市民会館敷地に城址の碑が建つのみである。 勝...
北陸

福井城

復元なった山里口御門と櫓門・廊下橋。 廊下橋。藩主は西三の丸御座所に居住し、そこから本丸内の藩政所へ通うための専用の橋が廊下橋であった。 桜はすでに盛りを過ぎている。 改装なった福の井。 「福の井」は慶長6年(1601)の北ノ庄城(後の福井...
大阪府

天下の名城の花見

友人の展示会を見に行ったついでに大阪城公園に立ち寄ってみた。 今年は開花が早くすでに満開。 西の丸庭園でのんびりとお花見。 花はいいが人の多さにうんざり。 関連記事 日本100名城ツアーを探す クラブツーリズムの北陸新幹線で行く北陸ツアー!...
名城の旅

琵琶湖に浮かぶ水城 大溝城

大溝城は新庄城(旧新旭町)にいた織田信澄(のぶすみ)が、天正6年に築城したもので、高島郡内の商家や寺院などを移して城下町を造りました。 本丸の南東の乙女ヶ池は琵琶湖の内湖で、古地図によると、大溝城はこの内湖を巧みに利用した水城であり、「鴻溝...
滋賀県

雪に埋もれた長浜城

寒波襲来で長浜地域は大雪、長浜城も雪に埋もれており簡単には近づけない。 尚雪はは降り続いておりこの画像は晴れ間のちょっとした隙間に撮ったもの。 雪つりもこれくらいの積雪になると威力を発揮する。 長浜城の天守閣は、琵琶湖の方から撮影するには朝...
滋賀県

秀吉と長浜

織田信長が浅井長政(あざいながまさ:信長の妹・お市の夫)の居城、小谷城(おだにじょう)を攻めたとき、横山城を守る木下藤吉郎(きのしたとうきちろう:後の豊臣秀吉)は大活躍しました。 小谷城が落城する直前にお市と三人の娘を救出したエピソードは有...
北陸

初秋の金沢城

金沢城は金沢平野のほぼ中央を流れる犀川と浅野川とに挟まれた小立野台地の先端に築かれた、戦国時代から江戸時代にかけての梯郭式の平山城である(かつて「尾山」と呼ばれたのもこの地形に因む)。 現在、重要文化財に指定されている石川門は、天明8(17...
兵庫県

喜春城 西日本の抑えとして築城された明石城

城の入り口に立つ中部幾次郎・・ 慶応2年に現在の明石市 林に魚の卸や運搬をしていた父兼松の次男として生まれた。 明治37年に明石から下関に移り、日本初のエンジン付きの漁船団を組み大洋漁業(現マルハ)の前身となる林兼商店を創立した人です。 明...
四国

夕闇迫る高知城

早めに夕食を終え夕闇迫る高知城に向かう。 やはり、高知城探訪の入口は、城の正門である追手門からであろう。 この門は、慶長年間に創建され、1663年(寛文3)に崩壊したのを翌年に再建したものとのこと。 高知城では珍しいのだが、切石を積んだ石垣...