"名城"

東北

日本三景 松島

今回は仙台を中心に東北の五名城を巡ります。 まず、最初に訪れたのは松島。 仙台空港が近づくと窓からは湯西川ダムが見える。 こちらは蔵王が見えているのかな。 芭蕉もやって来た日本三景の一つ松島。 松尾芭蕉は、松島を始めとして仙台藩の城や要害、...
日本100名城

琉球王朝のシンボル 首里城

日本100名城の一つ。 琉球王朝の王城で、沖縄県内最大規模の城(グスク)であった。 戦前は正殿などが国宝であったが、1945年(昭和20年)の沖縄戦と戦後の琉球大学建設により完全に破壊され、わずかに城壁や建物の基礎などの一部が残っている。 ...
名城の旅

日本最古のアーチ門が美しい 座喜味城址

2000年11月首里城跡などとともに、琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されている(登録名称は座喜味城跡)。 城内で演劇が行われるなど、広く利用されている。 城跡の高台から西側を望むと残波岬や、晴れた...
名城の旅

標高98mの丘の上に立つ世界遺産 勝連城

城は勝連半島の南の付け根部にある丘陵に位置する。 13世紀-14世紀に茂知附(もちづき)按司(あじ)により築城されたという。 この城の最後の城主が阿麻和利(あまわり)である。 阿麻和利はクーデターを起こしてこの地方の按司となり、琉球の統一を...
日本100名城

悲劇のヒーロー護佐丸 中城城最後の城主

日本100名城の一つ。 中城(なかぐすく)城を築いたのは護佐丸である。 護佐丸というのは、首里の中山王が、琉球を統一するのに非常に貢献した武将であり、築城の名手とも呼ばれていたが、その統一後に、勝連城主であった阿麻和利という、陰謀好きの男の...
名城の旅

琉球最古の城跡 玉城城跡

沖縄訪問の初日最後は琉球最古の城跡といわれる標高180mに築かれた玉城城跡(たまぐすくじょうせき)。 城跡はすでに崩れやすくなっているので、現在は観光客のために木製の階段が備え付けられているが景観は悪くなってしまった。 一の郭には玉城城独特...
日本の庭園・美術館・水族館

識名園は琉球王家の別邸

今回の琉球王国の名城と歴史を歩くツアーはまず識名園からスタートです。 機内からの撮影、四国を横切るとき、山の頂は冠雪していました。 沖縄到着寸前です、コバルトブルーの海が出迎えてくれました。 空港近くの国道沿にある観光客にもよく知られている...
京都府

芦生の森原生林 関西最後の秘境

原生の森と呼べる場所は関西には少ない。 京都府の北東部、南丹市美山町にある芦生の森は京都大学の研究林として、その原始の姿が守られてきた。 研究林事務所に入山申請書を出してスタート。 本来は入山林禁止のところを、申請者に限り許可されているのだ...
九州

断崖絶壁の高石垣 岡城

ここ岡城は別名「臥牛城」ともいわれ、日本三険城の1つに数えられています。 城壁(石垣)の高さ、城全体の大きさから、その防御力の高さが容易に想像できます。 この岡城は、文治元年(1185)、源氏と平家の戦いにおいて、九州における平家滅亡に貢献...
九州

荒城の月 瀧廉太郎の町 豊後竹田の散策

周辺はくじゅう連山・阿蘇山・祖母山・傾山などの1,000m級の山岳に囲まれた、竹田湧水群や久住高原を持つ自然豊かな市である。 竹田市立歴史資料館は岡城の模型を中心に岡藩時代から明治の広瀬武夫関係資料の展示と瀧廉太郎、朝倉文夫、佐藤義美をご紹...
九州

大友宗麟の大分府内城

府内城という名称は、大分市中心部が中世に府内と呼ばれていたことにちなむ。 府内には、古代には豊後国の国衙が置かれ、鎌倉時代から戦国時代にかけては豊後国の守護職・守護大名であった大友氏の拠点であった。 大分川と住吉川に挟まれ、かつて海辺に面し...
四国

蜂須賀氏の居城 徳島城

吉野川河口付近の中洲に位置する標高61メートルの城山に築かれた山城と城山の周囲の平城からなる、連郭式の平山城。 北を助任川、南を寺島川(現在のJR線路)に囲まれ、東には堀を設けた、自然の地形を巧く利用した城だった。 天正十三年(1585)阿...