"名城"

兵庫県

播磨の小京都 龍野城

龍野城は、標高210mの鶏籠山山頂の山城として築かれた時代と、現在の地、山麓を含めた平山城との二期に渡ります。 龍野御坊・圓光寺 山門の「龍頭」は見事。 圓光寺に残る宮本武蔵修練之地の石碑。 武蔵は18歳の時に龍野にあらわれ、円光寺で円明流...
京都府

緑いっぱいの高桐院もいいもんだ

大徳寺・塔頭である高桐院は知る人ぞ知る紅葉名所だが、今回阿国の墓の所在を確認すべくこの時期に訪れた。 阿国の墓は名古屋山三郎らと共に一般の墓地に埋葬されており非公開であると前回のブログで紹介したのですが性懲りもなく再度確認に及んだ。 受付で...
フェリーの旅

厳島神社 清盛が造営した威風堂々たる神々の社

久安2年(1146)、29歳で安芸神に任ぜられ、厳島神社を深く信仰。 仁安3年(1168)ごろ、清盛により社殿が造営された。 夢枕で「厳島の宮を造営すれば、必ずや位階を極めるであろう」(平家物語)とのお告げを聞いたためだと伝えられる。 その...
東海

全国最強の軍団と奥の細道の終点 大垣城

織田氏、斎藤氏、織田氏と支配権が移った後、1583年(天正11年)に池田恒興が城主となり、1588年(天正16年)に羽柴秀吉(豊臣秀吉)の配下の一柳直末によって若しくは 1596年(慶長元年)頃、伊藤祐盛が城主の時に改築が行われ、天守が築か...
名城の旅

上杉鷹山のすごさを感じる 米沢城址

米沢城は、伊達氏、上杉氏の居城で、松岬城、舞鶴城とも呼ばれた。 米沢城の起源は、暦仁元年(1238)に地頭長井時広が築城したと伝えられるが、判然としない。 城は米沢市街地のほぼ中心に位置する。 戦国時代後期には伊達氏の本拠地が置かれ、伊達政...
奈良県

吉野奥千本は雨でした

南東北の名城を掲載中ですが、吉野の記事を挟みます。 かつては高城山から金峯神社にかけても数多くの桜樹があり名所であったというが、現在は杉桧が繁っている。 おまけに小雨模様です。 関連記事:紅葉に彩られた 吉野山・世界遺産ハイキング 奥千本口...
名城の旅

桜の名所 三春城跡

三春城跡は、三春町の中心部、標高407mの丘陵地にあり、戦国時代は田村氏、江戸時代は松下氏、加藤氏、秋田氏の居城であった。 現在は公園として整備され、桜の名所としても知られている。 別名舞鶴城。 丘陵の中腹地(現在お城坂といわれる登り口付近...
名城の旅

桜まとう天守閣 白石城は桜満開

今日から南東北の名城巡りです。 まず仙台藩伊達氏の支城として用いられ、片倉氏が代々居住した白石城からスタートです。 仙台行ANA733便に搭乗、今回は内陸よりの飛行コースをとったため富士を見ることができた。 機内からガラス過ごしの撮影のため...
近畿

多気御所(北畠神社)と詰の城 霧山城

伊勢国司から戦国大名となった北畠氏の本拠地であり、16,000騎を有する大将にふさわしい城郭であった。 この地は、伊勢本街道が走り、吉野と伊勢の交通路の便が良いということからここに拠点が置かれたと思われます。 北畠神社参道入口の朱塗りの鳥居...
名城の旅

伊勢は津でもつ津は伊勢でもつ 高虎の居城 津城

織田信包(信長の弟)が天正8年(1580)に津城を創築。 以後、 津は城下町として発展。 その後、藤堂高虎が四国伊予の今治(愛媛県)から移封、 慶長16年(1611)に大規模な改修を行い、北側の石塁を高く積み直し、その東北と西北の両すみに三...
奈良県

大和郡山城の桜

今回、大和路4つの枝垂れ桜めぐりとと題するツアーに参加したのだが、又兵衛桜、大野寺の枝垂れ桜の開花日に合わせた日程を選択したので、当然大和郡山城の枝垂れはとっくに散ってしまっています。 関連記事:冬日の大和郡山城  筒井家の本拠 高石垣の城...
名城の旅

司馬遼に「日本で最も美しい山城」と言わしめた 郡上八幡城

現在の天守は、大垣城(当時)を参考に1933年(昭和8年)模擬天守としては全国的にも珍しい木造で造られた。 山城であり、市街地を流れる吉田川のほとりに聳える。 城自体は小規模だが、城下から眺める城の風景や、城から見下ろす城下町のたたずまいは...