絶景の旅

北陸

名水百選 瓜割の滝

天徳寺縁起によれば、今からおよそ1300年前の養老年間、加賀・白山を開いた泰澄大師が当地宝篋ケ嶽に上り、馬頭観音像一躯を刻んで山腹の岩窟に安置し去ったことを以て寺の起こりとしている。 起源を、門前の湧き水の水神に対する強い信仰によるものとす...
北陸

古刹 明通寺 紅葉2017

山号は創建当初棡木で本尊薬師如来を彫ったことから棡山といいます。真言宗御室派。 朝日が射し境内を照らす。 京都の清水寺も創建した坂上田村麻呂公が、大同元年(806)創建したと伝えられる。 三重塔は、文永7年(1270)建立の、初層平面方三間...
北陸

お水送りの寺 神宮寺

お水送りの寺としてあまりにも有名だが紅葉もなかなかのもの、陽の射す表門より入る。 振り返るとはるか向こうまで参道が続く。 仁王門までは数100mある。 仁王門(北門) - 鎌倉時代末期再建。間口6.37m、奥行き3.64m、棟高5.5mの単...
北陸

日本紅葉100選 萬徳寺

小浜の紅葉巡り、最初に訪れたのは小浜随一の紅葉の名所萬徳寺。 朝日に照らされた紅葉が見事。 こういう光景って撮らされてしまいます。 朝一番の訪問でよかった、朝日が幻想的だった。 庭園は延宝5年(1677年)に小浜藩主酒井氏の命により築造され...
北陸

阿納でトラフグを食す

今年も阿納でトラフグ!! 宿泊はお馴染みの若狭ふぐの宿 下亟(しもじょう) 宿の前の浜から日の出、早朝から鳥たちが騒ぐ。 東の空に赤みが差してくる。 民宿が朝日に照らされる、阿納のとらふぐ養殖は全国で5位にあり、日本海側では唯一、しかも最北...
歴史を訪ねる旅

朽木に信長遁走の跡を訪ねる

興聖寺はもともと現在の位置とは安曇川を挟んで反対側の上柏村指月谷にあったが、江戸時代に大火に遭い、朽木氏ゆかりの秀隣寺のあった現在地に移ってきたという。 秀隣寺は、朽木宣綱が、慶長11年(1606)に正室の菩提を弔うために、かつての岩神館の...
京都府

黄昏時 先斗町

先斗町では住民が5年ほど前から景観に合わない大型看板、ネオンなど広告物を自主的に撤去してきた。 しかし、看板がなくなると電線が余計に目立つようになり、住民が2013年、市へ電線の地中化を要望していた。 電線の地中化完成は平成31年度末の見通...
京都府

晩秋 白川畔のたそがれ

今年の紅葉も終わりだなあと言いつつ撮り歩く。 切り通しの路地、ここはいつも若い人でにぎやか。 晩秋です、桜の紅葉が鮮やか。 白川湖畔といえばヤナギ、夕日を受けてキレイです。 お馴染みとなったサギが狩りをする。 のどかな晩秋のひと時。 関連記...
京都府

神護寺の紅葉2017

三尾の寺を順番に尋ね、最後が神護寺、紅葉の名所で期待してきたがすでに紅葉は終わっていた。 長い石段を上った先に神護寺の楼門が西を正面として建つ。 最盛期には楼門前は紅葉満開だが、今年はすでに枯れ枝であった。 五大堂から近藤への階段、本来なら...
京都府

西明寺の紅葉2017

三尾の紅葉散策2番目は西明寺。 清滝川の景色、少し紅葉も時期を過ぎたかな、枯れ枝が目立つ。 川沿いの店の屋根にも散り葉が積もり、紅葉が過ぎたことを物語る。 山門脇の塀の影絵が印象的。 境内も少し寂し気。 紅葉の美しさを求めてシャッターを切る...
京都府

紅葉の高山寺を訪れる

高雄・槇尾・栂尾は三尾といわれ、いずれも京都市北西部の紅葉の名所として知られていて、「栂尾山 高山寺」ももちろん紅葉の名所としてその美しさが有名。 バス停の傍から高山寺の境内に通じる道、「裏参道」がついており、ついつい裏参道からの参拝になっ...
滋賀県

秘密にしておきたい紅葉の名所 旧秀隣寺庭園

道元が越前下向のおり当地の地形の様子が宇治興聖寺のそれに似ているのに驚き、建立する寺の名を同じにしたといわれる関西花の寺二十五霊場14番。 訪れた日は紅葉の真っ盛り。 風にハラハラ鳩落ち葉が舞っていた。 享禄元年(1528年)、足利義晴は細...