絶景の旅

京都府

お茶の伝統行事「宇治茶まつり」

この記事は誤って消去した記事の再掲です。 10月2日、初めてお茶を中国より日本に伝えた明庵栄西禅師と、宇治に茶園を開いた明恵上人、茶道の始祖千利休の三恩人への報恩感謝、かねては茶業功労者の遺績を追慕するとともに、宇治茶の隆盛を祈願するための...
京都府

小野小町ゆかりの寺 退耕庵

貞和2年(1346年)に東福寺第43世・性海霊見(しょうかいれいけん)によって創建された。 応仁の乱により一時荒廃したが、慶長年間(1596年 – 1615年)に安国寺恵瓊によって再興された。 その後、石田三成と宇喜多秀家らと親しくなり、関...
大阪府

この世の名残夜も名残・・・ お初天神

「誰が告ぐるとは曽根崎の森の下風音に聞え。 取伝へ貴賤群集の回向の種。 未来成仏疑ひなき恋の。 手本となりにけり。」 近松門左衛門作「曽根崎心中」より 関連記事:この世の名残、夜も名残 北新地蜆川跡を辿れば  夕霧太夫の眠る上町台地散策  ...
京都府

春呼ぶ神事 燃灯祭(ねんとうさい) 上賀茂神社

燃灯祭は乙子(おとね)神事とも言われ、平安時代から伝えられている祭事は、昔、人々が春を待ちこがれて野原に出、若菜を摘み、春の到来を尊び宴遊した野辺遊びを神事化したものです。 同行して見学することができます。 午後二時に社務所を出発し、かつて...
奈良県

古代は阿騎野と呼ばれた宮廷の狩猟場 宇陀陣屋

宇陀松山城は宇陀郡を領分する有力国人宇陀三将(秋山氏、芳野氏、沢氏)の一人、秋山氏が居城として古城山に山城を築いたのに始まる。 築城時期についてはわかっていないが、南北朝時代には構えられていたと思われる。 また、城名は秋山氏が居城としていた...
歴史を訪ねる旅

小野妹子神社 外交・華道の始祖

小野神社、小野道風神社 に引き続き小野妹子神社を紹介する。 遣隋使としての妹子は有名だが、華道の創設者としての側面はあまり知られていない。 今も、華道家元「池の坊」によって免許の授与が受け継がれている。 関連記事:悪縁切り 菊野大明神  六...
歴史を訪ねる旅

小野道風神社 和様の書の創始者・餅及び菓子の匠&司の始祖

小野神社に引き続き小野道風神社を紹介する。 書家であるとともに菓子づくりの神様であることはあまり知られていない。 関連記事:悪縁切り 菊野大明神  六道珍皇寺 冥途通いの井戸  美醜の魔界を詠んだ謎の女流歌人小野小町  大阪城の謎を探る 小...
歴史を訪ねる旅

小野神社 小野氏発祥の地

滋賀を訪れた折、全国の小野一族の祖を祀るといわれる小野神社を訪れた。 関連記事:悪縁切り 菊野大明神  六道珍皇寺 冥途通いの井戸  美醜の魔界を詠んだ謎の女流歌人小野小町  大阪城の謎を探る 小野神社は滋賀県大津市小野にある神社で、小野一...
京都府

萬福寺界隈

萬福寺を訪れたことは以前の記事の通りだがその時の町の印象などを記しておきたい。 これは京阪電車「黄檗駅」に掲げられているプレートだが歴史が古いことを説明している。 しかし、書かれている「こまかげ」に関する案内板板等は残念ながら見かけなかった...
住吉大社界隈

都会を襲った突然の春雪 住吉大社

南海上を進む低気圧のおかげで太平洋側の広い地域で突然の雪となり、雪に慣れない都会の人々はあわてた。 住吉大社の参道潮掛道を行く人も突然の雪にとまどっただろう。 都会では雪に対しては特に足元の用意が不十分だろう、だが若い人は元気だ。 鳥居をく...
京都府

冬日の萬福寺

隠元禅師は中国福建省福州府福清県の黄檗山萬福寺の住持だった。 日本からの度重なる招請に応じて、承応3年(1654年)に弟子20人他を伴って来日。 後水尾法皇・徳川幕府の崇敬を得て、宇治大和田に約9万坪の寺地を賜り、寛文元年(1661年)に禅...
京都府

女人往生の念仏道場 誓願寺

女人往生のさきがけとして、都の才女・清少納言が誓願寺において発心し、髪を落して尼僧となり、本堂のそばの庵室で念仏して歓喜の往生をとげた。 また和泉式部も、娘に先立たれた悲しみのうちに無常をさとり誓願寺に詣でた。 和泉式部、秀吉の側室・松の丸...