歴史を訪ねる旅

東北

紅葉の名所鳴子峡

国道47号に平行して走るV字型峡谷は、大谷川の侵蝕により成立した峡谷で、高さ約100mの断崖絶壁が2.5kmに渡って続く。 奇岩と松の緑が点在する中に織りなす紅葉美は数ある名所の中でも第一級といわれるほど。 しかし、今はシーズンオフ、雪が深...
日本の町並み

こけしのまち鳴子は木地師のまち

江戸末期文化文政(1800年代前半)の頃、木地師達が温泉みやげとして作った鳴子こけしは、今も昔ながらの技法で工人が一つ一つ手作りで作っています。 岩下こけし資料館には豊臣秀吉の免許状 ・織田信長の免許状 ・木地師免許書などが展示される。 秀...
京都府

清凉寺 源氏物語ゆかりの地

清涼寺の前身は、光源氏のモデルとされる嵯峨天皇・皇子の源融(みなもととおる)の山荘「棲霞観」(せいかかん)で、融が亡くなって棲霞寺と改めらたが、天慶8年(945)醍醐天皇・皇子の重明(しげあきら)親王が亡き妃のために新堂を建て釈迦如来を安置...
大阪府

中島惣社 中島郷48か村の神宮

孝徳天皇白雉2年(651)長柄豊崎宮に遷都のころ、五穀豊饒を祈って創建したと伝える。 中島郷48か村の神宮であることから惣社という。 明治末年には、19,000坪余(6.3ha)の境内をもっており、崇禅寺馬場と共に一大森林をなしていた。 『...
京都府

長講堂 後白河法皇ゆかりの寺

もと後白河法皇(ごしらかわほうおう)が仙洞(せんとう)御所に営まれた持仏堂で、正式名を「法華長講弥陀三昧堂(ほっけちょうこうみださんまいどう)」といい、法華経を永遠に讃し、阿弥陀仏を念じて三昧境に入る道場という意味である。 寿永2年(118...
京都府

早春の洛北 常照皇寺

この寺の開山は、南北朝時代に北朝初代の天皇となった光厳上皇である。 光厳上皇は観応3年/正平7年(1352年)、大和国賀名生の南朝後村上天皇行宮にて落飾(出家)し、禅宗に帰依した。 帰京の後、貞治元年/正平17年(1362年)、丹波山国庄を...
京都府

司馬遼太郎の墓は、どこにあるの

京都 東山五条 司馬遼太郎の墓 今日司馬遼太郎の墓参りに行ってきた。 国民的作家だが意外と墓所は知られていないのでは・・・・・、全国の司馬ファンのため場所の説明をしておく。 司馬遼太郎のお墓は 京都大谷本廟にあります。 浄土真宗本願寺派 本...
兵庫県

清盛ゆかりの兵庫厳島神社

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は清盛ゆかりの厳島神社。 奈良時代に行基上人によって開港されていた大輪田泊は、平清盛公によって日宋貿易の拠点となるべく大改修が行われ、1174(承安4)...
兵庫県

勝海舟寓居跡 平家の供養塔

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。 清盛が描いた夢の跡をたどってみた。 今回は元暦元年の五輪塔平家の供養塔がある 勝海舟寓居跡 神戸の祇園町にある勝海舟寓居跡の隣にあったのがこの元暦元年の五輪塔、平家の供養塔との案内板。 門前の...
奈良県

葛城古道 一言主神社

祭神の一言主神は「悪事(まがごと)も一言、善事(よごと)も一言、言い離(はな)つ神」であるという託宣の神ということから、願い事を一言のみ叶えてくれると信仰を集めて「いちごん(じ)さん」と呼ばれ親しまれている。 神社鎮座地は前述の話における一...
奈良県

葛城古道 九品寺

九品寺は奈良県御所市楢原にある浄土宗の寺院。 山号は戒那山(かいなさん)。 本尊は阿弥陀如来。 境内や裏山には「千体石仏」と称される多数の石仏がある。 九品寺はサンスクリット語で、その意味は布教でいう上品・中品・下品で、人間の品格をあらわし...
奈良県

葛城古道ウォーキング

葛城の道は全長約15km、アップダウンのある山麓の緑豊かなルート、写真を撮りながらのゆっくりペース、今回は近鉄御所駅から一言主神社まで。 九品寺、一言主神社は別掲にします。 まず、柳田橋を渡り、柳田川に沿って北上する。 この春一番の陽気に早...