歴史を訪ねる旅

和歌山県

一乗山大伝法院根来寺

大門 根來一山の総門で嘉永3年(1850年)に再建されたもので、左右に仁王像を配し、この寺にふさわしい大門です。 上層には釈迦三尊と十六羅漢像が安置されています。 高さ16.88m 横幅17.63m 奥行6m 入り口にたくさんの無縁仏群があ...
和歌山県

根来寺 身代り不動

根来寺は広大な寺域を持つ寺院だが不動堂は、少し本堂から離れた、こじんまりとした所にあります。 本尊は大聖不動明王大仏。 高野山にて真言宗の立て直しを押し進めた覚鑁上人に対し、反対派は刺客を差し向けますが不動明王が身代わりとなって上人の危機を...
奈良県

十輪院

立春は過ぎたがまだまだ寒い日が続く、そんな寒い日、十輪院を訪問。 境内は静かです。 池ではつがいの河童がお愛嬌。 寺伝によると、元正天皇(715-724)の勅願寺で、元興寺の一子院といわれ、右大臣吉備真備の長男・朝野宿禰魚養(あさのすくね ...
京都府

冬の貴船

雪の合間を縫ってきぶねをほうもん、寒さのわりに参拝者も多く、凛とした空気の中散策。 鞍馬寺西門。 爽やかな冷気の中、日差しが温かく感じられる。 鞍馬山 義経修行の道を歩 京都盆地の北に位置し、豊かな自然環境を残す鞍馬山の南斜面に位置する。 ...
京都府

雪の庭で有名 妙満寺

顕本法華宗の総本山。 康応元年(1389)日什上人により、六条坊門室町(現在の、烏丸五条あたり)に創建。 度々の兵火にあい市内各地を移転。 昭和43年に寺町二条から岩倉の地に移転。 近年、門前に3000株のツツジが植えられて、花の寺として親...
歴史を訪ねる旅

近江八景「堅田の落雁」 浮御堂

近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂は、寺名を海門山満月寺という。 平安時代、恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立したという。 現在の建物は昭和12年の再建によるもので、昭和57年にも修理が行われ、昔の情緒をそのまま残している。 境内...
歴史を訪ねる旅

大通寺 長浜御坊

大通寺は真宗大谷派の寺院。 同派の別院。真宗本廟(東本願寺)を本山と仰ぐ。 本尊は阿弥陀如来。山号は「無礙智山」。 別名は「長浜御坊」。「長浜別院」、「大通寺」と略称される。 湖北の中心道場であった総坊を前身とし、慶長7年(1602年)に本...
歴史を訪ねる旅

朽木に信長遁走の跡を訪ねる

興聖寺はもともと現在の位置とは安曇川を挟んで反対側の上柏村指月谷にあったが、江戸時代に大火に遭い、朽木氏ゆかりの秀隣寺のあった現在地に移ってきたという。 秀隣寺は、朽木宣綱が、慶長11年(1606)に正室の菩提を弔うために、かつての岩神館の...
京都府

南禅寺発祥の地南禅院

南禅院は南禅寺法堂(はっとう)の南方に位置する。 この地にはかつて亀山上皇の離宮・禅林寺殿があった。 離宮は上の御所(上の宮)と下の御所(下の宮)に分かれていたが、このうちの上の御所に弘安10年(1287年)建立された持仏堂を南禅院と号した...
京都府

水路閣

琵琶湖疏水の分線(蹴上以北)にある水路橋で1888年(明治21)完成。南禅寺境内を通過するため、周辺の景観に配慮して田辺朔郎が設計、デザインした。 全長93.2メートル(幅4メートル、高9メートル)レンガ、花崗岩造り、アーチ型橋脚の風格ある...
京都府

南禅寺

開基(創立者)は亀山法皇、開山(初代住職)は無関普門(大明国師)。 日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ。 南禅寺の復興が進んだのは、江戸時代になって慶長...
京都府

「天下竜門」南禅寺三門

南禅寺の三門は別名「天下竜門」とも呼ばれ、上層の楼を五鳳楼と呼び、日本三大門の一つに数えられます。 三大門の残り2つの門は、知恩院と久遠寺(山梨県)。 五間三戸(正面柱間が5間で、うち中央3間が出入口)の二重門(2階建ての門)。 藤堂高虎が...