日本の町並み

九州

猿岩と東洋一の砲台跡

鬼の窟、猿岩に向かうバスの車窓より。 壱岐では横穴式石室古墳のことを「鬼の窟(いわや)」と呼んでいる。 これは鬼でもなければこんな重い石は運べまいといった解釈からだろう。 6世紀後半~7世紀前半頃の築造。 石室は壱岐最大(全国12位)で全長...
奈良県

奈良を気ままに散策

城好きおじさん達のきままな散策記、あまり一般的でない奈良を紹介できるのではと考える。 多聞城跡、般若寺、奈良豆比古神社は別記事とさせていただく。 先ず最初の訪問地は奈良県庁屋上。 県庁屋上広場からは、奈良盆地の景観が一望のもとに眺められる。...
京都府

臨済宗建仁寺

建仁寺(けんにんじ)は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。 山号を東山(とうざん)と号す。 本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西。 建仁2年(1202年)、鎌倉幕府2代将軍・源頼家の援助を得て、元号を寺号とし...
奈良県

登美山鼻高 霊山寺

霊山寺(りょうせんじ)は奈良市の西郊・富雄川沿いにあり、戦乱に巻き込まれずに古い面影を残す。 境内東側の正面入口には一般の仏教寺院と違い、門ではなく朱塗りの鳥居が立つ。 これは信仰の中心となっている大弁才天堂への入口を示すもの。 道の左側(...
兵庫県

別宮の大カツラ 光と影

別宮の大カツラは標高730mの高原に生育します。 樹高27m、株の周囲は14m、枝張りは直径24m。 昭和40年3月に兵庫県指定文化財になりました。 カツラは雌雄異株の樹木です。 別宮のカツラは雌木であることから実がなり、付近には実生苗が多...
兵庫県

別宮の棚田&逆さ氷ノ山

ハチ高原スキー場に行く途中に見える棚田。 年々減ってきてしまっているようですが、田植えシーズンには、水を張った田に、兵庫県最高峰の氷ノ山が逆さに映ります。 鉢伏山の中腹に棚田が広がり、初夏の夜にはホタルが飛びます。 そばには県指定天然記念物...
京都府

山深い隠れ里のような風情 滝口寺

元々は法然の弟子・良鎮が創建した往生院の子院三宝寺跡を引き継いで今日に至る。 明治時代の廃仏毀釈により一時廃寺となるが、昭和の初期に再興された。『平家物語』の斎藤時頼(滝口入道)と建礼門院の侍女横笛の悲恋の寺として知られている。 また、新田...
京都府

緑滴る嵐山を散策

桂川の流れをスローシャッターで撮っているとき突然サギが飛来、スローシャツターの流し撮りとなった。 法輪寺へと歩を進める、この辺りは秋には絶好の紅葉の穴場。 木漏れ日を通して透かしモミジがきれいだ。 境内からの展望。 本堂への石段は青モミジが...
日本の町並み

なんば界隈

人が忙しく行き交う街にも一瞬静かな時間がある。 まるで時が止まったように。 壁面にふと目をやると素敵な空間が。 ムービングウォークも少し視点を変えると素晴らしい絵の世界が。 通路の天井を写しこんで虚と実の世界。 大きな球体が陽の光を受けて輝...
古民家

今井町 上田家住宅

上田家は、今西家、尾崎家と共に惣年寄を勤めた家で、江戸時代初期には酒造業も営んでおり、有力商家と共に「今井札」を発行するほど優れた経済力を持っていた。 大工町筋の南側に位置し、西面にも道があって角地に建っています。 入母屋造、本瓦葺で、2階...
古民家

今井町 中橋家住宅

称念寺東方斜め筋向かいの御堂筋北側に面する中規模な民家。 切妻造、本瓦葺、平入りで、道に面した側面は白壁、下部板壁となっています。 屋号を「米彦」といい、米屋を営んでいた。 建築年は分からないものの、1748年(寛延元年)の絵図に描かれてい...
古民家

今井町 町家茶屋 古伊

今井町の本町筋(豊田家の北側)にある、『町屋茶屋 古伊』。 中心部にあってアクセスも良く、食べ物屋さんの少ない今井町散策の途中に立ち寄るのに便利。 『町屋茶屋 古伊』の建物は、江戸時代の中期より、13代にわたって修繕を重ねながら使われてきた...