近畿

古民家

古民家を訪ねて 南部の曲家(旧藤原家住宅)

東北地方の農家は、広い平野にそれぞれの位置を占めた散村を形作り、敷地背面に防風林をもつ永い独立した生活を送った姿をとどめています。 移設元旧岩手県紫波郡矢巾町煙山 昭和39年(1964)に移築されたこの民家も、かつては一つ家(ひとつや)と呼...
日本100名城

彦根城の紅葉

紅葉を見たいと彦根を訪れたが少々早めでした、あと1週間は必要かな。 とりあえず腹ごしらえ。 江戸時代に彦根藩主井伊家から献上されたといわれる「伊吹蕎麦」の専門店、献上伊吹そば つる亀庵。 伊吹山麓で契約栽培している「伊吹そば」を伊吹山の湧水...
住吉大社界隈

住吉公園も秋です

ここにきて各地で紅葉の便りがきかれるようになったが、住吉公園も秋です。 池の畔の銀杏が黄葉しきれいです。 夕闇が迫る頃になると木陰が長く影を引く。 人の少ない公園は寂しそう。 秋の夕暮はなにか物寂しい感じになってきます。 カメラマンに人気の...
北陸

古民家を訪ねて 越前敦賀の民家(旧山下家住宅)

滋賀県湖北地方には、縦割りの間取りを特徴とする民家が分布しています。 この形式の民家のうち妻入りのものを伊香(いか)型、平入りのものを大浦(おおうら)型と呼んでいます。 昭和38年(1963)に移築されたこの民家は大浦型で、福井県西部から湖...
古民家

古民家を訪ねて 大和十津川の民家(旧丸田家住宅)

十津川(とつかわ)村は奈良県の南端にある山村で、集落は山の急斜面に点在しています。 どの家も山と谷にはさまれているため、横に長い間取りをとっています。 移設元旧奈良県吉野郡十津川村込ノ上 昭和37年(1962)に移築されたこの民家も、背面に...
古民家

古民家を訪ねて 信濃秋山の民家(旧山田家住宅)

長野と新潟の県境付近に位置する秋山地方は日本でも有数の豪雪地帯です。 この地方から秋田県にかけて、中門造の民家が多く分布しています。 その中でも昭和36年に移築されたこの民家は特に珍しいもので、18世紀中頃の姿をとどめています。 移設元旧長...
九州

古民家を訪ねて 日向椎葉の民家(旧椎葉家住宅)

宮崎県日向の椎葉村は、飛鳥白川村や阿波祖谷村と共に、わが国三大秘境として知られています。 移設元旧宮崎県東臼杵郡椎葉村高尾 昭和34年(1959)に移築されたこの民家は、急峻な山の斜面に建てられるため、「竿家造り(さおやづくり)」と呼ばれる...
日本100名城

夢の跡

安土築城からわずか3年後信長は本能寺に倒れる。 人間50年 下天のうちをくらぶれば 夢まぼろしのごとくなり 中世宗教勢力との戦いの中で信長が学んだことは、「武力をもって地域支配はできても、人心を掴むためには宗教(信仰)が必要欠くべからざるも...
兵庫県

小雨の須磨離宮公園

撮影会で須磨に来たついでに離宮公園に寄ってみました、先月に続いての訪問です。 朝から小雨模様で公園のアプローチも湿っています。 レストハウスも小雨に煙る。 先月訪れた時より咲いているバラの数は多くなっている 王侯貴族のバラ園、今を盛りと咲き...
古民家

古民家を訪ねて 河内布施の長屋門

服部緑地にある日本民家集落博物館の様子を10数回のシリーズでご案内します。 最初は大阪河内布施の長屋門 民家集落博物館の入り口にもなっている門は「河内布施の長屋門」、江戸時代中期、旧塩川正十郎氏宅、そうあの塩爺の家の門だったのだ。 布施は中...
大阪府

青空の服部緑地公園

1941年(昭和16年)の防空緑地計画に由来する大阪四大緑地(服部・鶴見・久宝寺・大泉)のひとつ。 面積は約126.3ヘクタールで、甲子園球場33個分(東京ドームなら27個分)という広大な敷地を有する。 園内のほぼ全域が風致地区に指定されて...
京都府

外人客増加 伏見稲荷大社

稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体を神域とする。 全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社である。 初詣では近畿地方の社寺で最多の参拝者を集める(日本国内第4位〔2010年〕)。 稲荷神が農業の神であるために、五穀豊穰・商売繁盛・交通安...