近畿

大阪府

ビルの谷間の花園

大阪ステーションシティでは施設内に「水」「緑」「時」「エコ」「情報」をテーマにした8つの広場が設置され、多くの花が植えられ観光客の目を楽しませる。 風の広場のモチーフは「英国風庭園」。 この時期アジサイがひときわ人目を引く。 日本、ヨーロッ...
京都府

山深い隠れ里のような風情 滝口寺

元々は法然の弟子・良鎮が創建した往生院の子院三宝寺跡を引き継いで今日に至る。 明治時代の廃仏毀釈により一時廃寺となるが、昭和の初期に再興された。『平家物語』の斎藤時頼(滝口入道)と建礼門院の侍女横笛の悲恋の寺として知られている。 また、新田...
京都府

苔の緑に魅せられて 祇王寺

秋には紅葉の見事さで知られる祇王寺だがこの時期青葉と苔がことのほか美しい。 元々は浄土宗の僧・良鎮が創建した往生院の跡を引き継いで今日に至る。 また、『平家物語』には平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王と仏御前が出家のため入寺したとしても知られ...
京都府

緑滴る嵐山を散策

桂川の流れをスローシャッターで撮っているとき突然サギが飛来、スローシャツターの流し撮りとなった。 法輪寺へと歩を進める、この辺りは秋には絶好の紅葉の穴場。 木漏れ日を通して透かしモミジがきれいだ。 境内からの展望。 本堂への石段は青モミジが...
古民家

今井町 上田家住宅

上田家は、今西家、尾崎家と共に惣年寄を勤めた家で、江戸時代初期には酒造業も営んでおり、有力商家と共に「今井札」を発行するほど優れた経済力を持っていた。 大工町筋の南側に位置し、西面にも道があって角地に建っています。 入母屋造、本瓦葺で、2階...
古民家

今井町 中橋家住宅

称念寺東方斜め筋向かいの御堂筋北側に面する中規模な民家。 切妻造、本瓦葺、平入りで、道に面した側面は白壁、下部板壁となっています。 屋号を「米彦」といい、米屋を営んでいた。 建築年は分からないものの、1748年(寛延元年)の絵図に描かれてい...
古民家

今井町 町家茶屋 古伊

今井町の本町筋(豊田家の北側)にある、『町屋茶屋 古伊』。 中心部にあってアクセスも良く、食べ物屋さんの少ない今井町散策の途中に立ち寄るのに便利。 『町屋茶屋 古伊』の建物は、江戸時代の中期より、13代にわたって修繕を重ねながら使われてきた...
古民家

都市住宅の始まりを伝える江戸初期の町家 豊田家住宅

伝統的な都市住宅の先駆けと評価される豪商の住まい。江戸初期に建てられた塗り屋造りの町家は、農家の名残も見せつつ、町家らしい特徴も現れ、力を持ち始めた町衆の心意気が伝わってきます。 その昔,この町の有力な材木商人であったことを物語る、2階正面...
古民家

「八棟造り」と呼ばれる 今西家住宅

戦国時代の構造様式を残す建造物で慶安3年(1650年)に7代目当主今西正盛によって裁判を行うために改築された陣屋であり、住宅で、別名「八つ棟」(やつむね)または「八棟造り」と呼ばれている。 今西家住宅北側の道路の本町筋では、住宅建物だけが北...
古民家

古い街並みが残る「今井町」散策

近世以前の町並みがこれだけまとまって残っている場所は日本では他に無いといわれ、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。 先ず全体を紹介し、後程主要な建物を個別に紹介します。 先ず、今井観光案内の拠点、橿原市立今井まちなみ交流センター「華...
大阪府

万葉のみちは初夏の兆しが

長居植物園の万葉のみちには既に初夏を思わせる兆しが見えてきました。 卯の花の 咲くとはなしに ある人に 恋ひや渡らむ 片思にして  作者不詳  巻10‐1989   立夏を迎えると、思いなしか卯の花が目につくようになる。 古来この花が初夏の...
大阪府

長居植物園春の散策

春真っ盛りです、陽気に誘われ長居植物園を散策。 シャーレーポピー。 虞美人が自決したときの血が、この花になったという伝説がある。 昨年12月10日に種をまき、約10万本が咲き誇る。 ジャガイモの花が咲いています、都会育ちの人はあまり見たこと...