近畿

和歌山県

黒牛潟今は塗り物の街

和歌山県海南市黒江の周囲は美しい入江で、多数の岩が波に見え隠れしていました。 その黒く大きな岩が黒い牛のように見えた為、当時はこの周囲は黒牛潟と呼ばれていました。 その後、長い年月とともに海は干上がり「黒牛」を名の由来とする現在の「黒江」の...
和歌山県

地中海の港町ポルトヨーロッパ散策

中世、地中海の港町をモチーフにした街並みは歩くだけでもワクワク。 カナリア諸島にあるスペインのお城「カスティーヨ・デル・マール」 噴水。 イタリアの街並み。 関連記事 ≪バスツアー/テーマのある旅特集≫クラブツーリズムお勧めツアーこちら! ...
京都府

洛北路散策 再び円通寺

前回訪問時、後10日もすればもっと素晴らしい景観が見られるはずと聞いていたので再び円通寺を訪れた。 今回は叡山鉄道京都精華大前から歩きます、とほ約15分の距離です。 今日は今にも降り出しそうな怪しい空模様、庭園はどのような姿を見せてくれるか...
京都府

絶景紅葉!蓮華寺

高野川を渡る、両岸の紅葉がきれいです、サギの姿がなぜか寒そう。 瑠璃光院に向かう、門前は長蛇の列、1時間半待ちとか、おまけに拝観料2,000円也、これはもう常識外。 早々に引き揚げ蓮華寺へ、創建当時の山門が今日も残されている。 山門を入ると...
奈良県

宇陀松山のまちなみ散策

旧宇陀郡松山町。宇陀松山とも呼ばれる。 江戸時代、宇陀松山藩の陣屋町として栄え、現在もその風情を残しており、一部が国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。 宇陀松山城の西側の地区は古代は阿騎野と呼ばれた宮廷の狩猟場であった。 現...
奈良県

元伊勢とも伝わる、古社 阿紀神社

宇陀の神武東遷ゆかりの地、元伊勢「阿貴宮」の唯一の比定地 神宮元宮。 崇神天皇60年2月15日、ヤマトヒメはアマテラスを奉じて当地に参り、「宇多秋志野宮」を営んで4年間奉斎した。 当社は元伊勢「宇多秋宮(阿貴宮)」の唯一の比定地。 神社から...
奈良県

万葉集と古代史の謎を訪ねて 阿騎野

現在県宇陀郡大宇陀町を中心としたこの一帯は、飛鳥時代には菟田の「阿騎野」と呼ばれ、大和朝廷の御狩場の一つがこの地におかれていた。 初夏を迎える5月になると、皇族たちや朝廷の高級官吏たちがこの地で薬猟(くすりがり)を楽しんだ。 中山正實画伯の...
和歌山県

有間皇子悲劇の地 藤代坂を訪ねる

熊野古道の一丁目地蔵丁石地蔵と云って、1丁ごとにあります。 悲劇の皇子、有間皇子遺跡にさしかかる直前にある。 そこには悲劇の皇子、有間皇子の墓碑と、皇子が詠んだ歌碑が建つ。 家にあらば 笱けに盛る飯いいを 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る ...
和歌山県

万葉集と古代史の謎 和歌浦逍遥

神亀元年(724年)2月に即位した23歳の聖武天皇は、同年10月に和歌の浦に行幸、雑賀野に離宮を営んだ。 神亀元年(724年)2月に即位した23歳の聖武天皇は、同年10月に和歌の浦に行幸してその景観に感動、この地の風致を守るため守戸を置き、...
和歌山県

妹山背山万葉の里

古代の万葉人は大和から紀伊の国を目指して真土山を過ぎ、背山を越えて、南海道の草枕の旅をひたすら歩きました。 都は山に囲まれているため、人々は海の景色に憧れて、潮風の海岸線をたどりながら、白浜温泉へ向かいました。 優しく寄り添うように美しい姿...
奈良県

初秋の秋篠寺

寺は奈良市街地の北西、西大寺の北方に位置する。 奈良時代の法相宗の僧・善珠の創建とされ、地元の豪族秋篠氏の氏寺とも言われているが、創建の正確な時期や事情はわかっていない。 「南門」を一歩入るとこんもりとした森の中で、都市伽藍の奈良には珍しい...
京都府

比叡山のシルエットの借景庭園 円通寺庭園

このシルエットの比叡山を見られるのはここだけ、京都市中からはまた違う眺めだ。 円通寺は京都市左京区岩倉幡枝町にある臨済宗妙心寺派の仏教寺院。 山号は大悲山。 「柿落葉 踏ミて たづねぬ 円通寺」 高浜虚子の句碑。 苔を主体に刈込みと石を配し...