滋賀県

歴史を訪ねる旅

新羅明神像(国宝)を安置する新羅善神堂

それは弘文天皇陵の目の前にある。 いきなりうっそうとした森が現れる。 これがなんとなく不思議な感じがする空間となっている。 普通の森ではなく、神社や寺の参道とも少し違う。 神聖な感じではなく、なんとなく捨て置かれて荒れている印象を受けた。 ...
歴史を訪ねる旅

弘文天皇 長等山前陵

近江遷都から4年後に天智天皇崩御、その翌年に起こった壬申の乱で、天智天皇の子、大友皇子は大海皇子に敗れて自殺、近江朝廷はわずか5年で崩壊。 陵入り口に立つ案内碑、弘文天皇陵へ続く道は細い一本道だけで、とてもわかりにくい。 観光施設ではないの...
歴史を訪ねる旅

大津市歴史博物館

大津京の歴史を訪ねるツアー、まず大津市歴史博物館で予備知識を。 歌川広重の近江八景や江戸時代の大津の宿場の賑いを復元した模型をはじめ、数々の復元模型やイラスト、映像などによって分かりやすく解説されているが、館内はすべて撮影禁止。 姿勢が後ろ...

優雅な庭園を眺めながら堪能 日本一のうなぎ 「かねよ」

琵琶湖疏水の散策に出かけ、京都と滋賀の県境・逢坂山に店を構える明治5年創業の老舗・かねよで優雅な庭園を眺めながらうなぎを食す。 雅趣に富む庭園に引き込まれた音羽山の清水のせせらぎを聴きながら・・・・・ 八百坪もの優雅な庭園を眺めながらお座敷...
滋賀県

近江国一宮 建部大社

建部大社(たけべたいしゃ)は、式内社(名神大社)、近江国一宮。 旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。 旧称は「建部神社」。 社伝では、日本武尊の死後の景行天皇46年、日本武尊の妃・布多遅比売命が神勅によって、御子・建部稲依別命とと...

梅開く侯 早春の石山寺

早春、石山寺は紫式部が梅の花を題材にした多くの作品を残していることで知られる。 春浅く、木々は新芽を蓄えて春を待ちます。 東大門の金剛力士(仁王)像。 西国三十三所観音霊場の第13番札所。 奈良時代後期に、聖武天皇の発願により、良弁によって...
日本100名城

彦根城の紅葉

紅葉を見たいと彦根を訪れたが少々早めでした、あと1週間は必要かな。 とりあえず腹ごしらえ。 江戸時代に彦根藩主井伊家から献上されたといわれる「伊吹蕎麦」の専門店、献上伊吹そば つる亀庵。 伊吹山麓で契約栽培している「伊吹そば」を伊吹山の湧水...
日本100名城

夢の跡

安土築城からわずか3年後信長は本能寺に倒れる。 人間50年 下天のうちをくらぶれば 夢まぼろしのごとくなり 中世宗教勢力との戦いの中で信長が学んだことは、「武力をもって地域支配はできても、人心を掴むためには宗教(信仰)が必要欠くべからざるも...
滋賀県

秋の紅葉めぐり 鶏足寺(旧飯福寺)

鶏足寺跡とされる寺院跡は己高山の山頂近くにある。 また、山麓の古橋地区から徒歩15分ほどの山中にも「鶏足寺(旧飯福寺)」 と称する寺跡があり、現在では秋の紅葉の名所として知られている。 十一面観音も麓の寺々を転々としていたが、ようやく與志漏...
朝日・夕日

琵琶湖の朝日撮影ポイント

京都の紅葉見物には大津が最適、この時期京都ではホテルが取りにくいが大津なら何とかなる。 京都駅までは新快速で10分足らずの距離で京都泊りと遜色ない、お勧めです。 彼は誰時(かはたれどき)湖岸に立つと藍色の空が広がり、東の空は赤く染まり始める...
日本100名城

小谷山上に築かれた近江の名城 小谷城

今回は小雨をついての登頂敢行だ。 右側の尾根筋を六防迄登り、清水谷を小谷城戦国歴史資料館まで辿るコースをとる。 小谷城は日本五大山城の一つに数えられる。 標高約495m小谷山(伊部山)から南の尾根筋に築かれ、浅井長政とお市の方との悲劇の舞台...
歴史を訪ねる旅

戦国大名浅井三代と民具の里

小谷城址登城に先立ち浅井歴史民俗資料館(お市の里)を訪ね下調べ。 戦国大名浅井氏の歴史を紹介する「学習館」、江戸庄屋屋敷の「七りん館」、旧浅井町の伝統産業である養蚕、鍛冶の歴史を紹介する「糸姫の館」「鍛冶部屋」の4施設が立つ。 お市の方 天...