大正浪漫てんこ盛りの道頓堀浮世小路

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浮世小路は道頓堀、うどん屋さんの「今井」と「ジャンカラ」の間にある、人が一人やっと通れるくらいの小さな小路です。

道幅1m20cm 奥行きは50mくらいかな、ちょっと怪しげな露地です。
道頓堀と法善寺横町を結ぶ小路には在りし日の道頓堀が再現されています。

入り口に口上がかかる。

明治の頃には、「今井楽器店」という楽器屋さんだったお店が、うどん屋さんに改業されて、今も健在なのですが、そのお店の横・・・

今井さんが私有地を提供されて造られた「浮世小路」という小さな路地があります。

サックスも展示されています。

今は懐かしい音楽喫茶ナンバ一番。
入場料は1杯300円程度のドリンク代だけで、客席は150余り。
関西を代表する音楽喫茶として、数々のミュージシャンがステージに立ち若い男女らが時代の最先端の演奏を楽しんだ。

ここではかつて和田アキ子、オックス、タイガースが出演していました。
戎橋のたもとで、現在はTSUTAYAさんの立派なビルが建っています。

夫婦善哉の店先を再現したもののようだ。

「法善寺界隈」、今と少し様子が違います。

ここの板塀は面白い、隙間が空いてると人情として覗きたくなります。

やっぱり、きれいな女の人がいてはりました。

塀の上には魚をくわえたネコが。

通りを渡るように上空に貼られた旗は「蛸(たこ)吊り」と呼ばれ、道頓堀の各店が、ひいきの役者の名前などを描いて貼り出した物で、旗の製作費から、その維持管理まで(雨が降ったらかたずけないといけない)を実費で出して貼りめぐらした事で、その年間維持費は相当な額だったらしく、その旗の多さは、道頓堀に店を出した者のステータスとなっていたようです。

当時流行のキャバレー、説明文に「女給のサービスもエスカレートしたとされている」・・・・・ 気になります。

大正初期、楽天地誕生前の千日前・法善寺界隈界隈の地図。

文化三年頃(1806年)のミナミ地図、刑場も記されています。

通りを抜ければ法善寺横丁。

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