師走の大阪城

カレンダー
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  


冬至を過ぎたところで冬の真っただ中。

撮影会で大阪城に来ました。
谷四、大阪歴史博物館の前にいます、枯れ葉が今の状況を表しています。


ここから大阪城をズームアップ。

南外堀、六番櫓を見渡す場所、個人的には大阪城の一番美しい場所と思っている。

南外堀の石垣の高さは大阪城で2番目となっていて、堀の幅も広いので雄大な外堀の景色を楽しめます。

築城技術が全盛で、さらに南外堀は築城の最終段階でつくられたこともあるので 石垣の石組の完成度が非常に高くなっています

ズームアップして見ます、堀に六番櫓を映してきれいです。

水鳥が進むと波紋が広がります。



枯れ枝がアクセスポイントになっています。

東を見やると玉ボケがきれいです。

まさにクリスマスプレゼントだね。




大阪万博へ向けてあちこちで建築ブームです。



独古組み(どっこぐみ)

こちらは大阪城の追手門に使われている継ぎ手を再現したもの。
当時は継いだ状態からは内部構造がどうなっているか不明で、X線による解析で内部構造が分かったそうです。
縦にも横にも動かない、とても難解な組木です。


大手口桝形、巨石と葉を落とした木。




壁に投影された木陰が一服の絵画のようです。




わずかに残ったこの葉と実。

蛸石の名前の由来は表面の模様がタコに見える事から、その様な名前が付いたといわれています。

大阪城で一番大きい石といわれ、広さは畳にして約36枚分とのこと。



真田幸村の嫡男・真田大助もここ山里丸で殉死しました。

それら殉死した者の「淀君並殉死者三十二名忠霊塔」が、山里曲輪の石垣の上にあります。
 
淀君並殉死者三十二名忠霊塔

碑文にある殉職者は、大野治長、大野治徳、速水甲斐守時之、速水出来丸、毛利勝永、毛利長門、高橋半三郎、高橋十三郎、津川親行、竹田永翁、堀対馬守、武田左吉、森島長意、伊藤武蔵守、土肥勝三郎、真田大助、萩野道喜入道(氏家行広)、寺尾勝右衛門、和期の局、大蔵卿の局、宮内卿の局、右京大夫局、玉の局、饗庭局です。


青屋門から西を見やる、ススキが西日を受けてきれいです。

さて、来月の定例会へどう纏めるかな。

関連記事

【最新】全国旅行支援(最大40%割引でお得に宿予約)

参考になった本シルバーエイジの健康読本もどうぞ