超広角で高層ビル群をダイナミックに

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最近、「超広角レンズ」が熱い。

矢継ぎ早に魅力的なレンズが発表されています。

誘われるように普段疎遠にしている広角レンズを取り出した。

シグマ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

最短撮影距離は24cm。最大撮影倍率は1:7.8倍。
レンズフィルター装着は不可。
本体サイズは75×105.7mm(最大径×全長)、重量は555g。

2010/4/29から順次発売

発売当初、世界初、8mmをカバーするデジタル専用超広角ズームレンズ。

2021年6月に発売されたM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROまで独断場だったと記憶している。

しかし、2019年生産終了。
記録を見ると2016年8月に購入している。

購入のきっかけは建物の撮影時に必要な距離が撮れず画角に納まりきらないことが多々あり、また、室内撮影で画角を確保するのが主目的であった。

当時から風景マクロの存在は知ってはいたが積極的に撮ろうとしなかった。

最近清家清子さんの作品で見て俄に興味を引き起こされた。

また、写真仲間の長老から定例会で、建物がゆがんでいることを指摘され当時初心者だった私はそれはダメなものだと思い込んでしまっていた。

一般的に35mm以下が広角レンズとなりますが、特に21mm以下は超広角レンズとなり、かなり広い範囲を撮影することができます。

被写界深度が深いので、画面の点前から奥の方まで綺麗にピントを合わせて撮影することができる。

そのため、奥行きのある被写体でも全体をくっきりと写すことができます。

画角が広いことも特徴。

画角が広いと広範囲の風景を撮影することができます。

また、遠近感を強調するという特徴があります。

超広角レンズレンズにはパースを強める効果があり、中央に向かって被写体が伸びていくような写真を撮ることができます。

写真に奥行き感が出せます。

超高層ビルが密集する梅田ならではの撮り方です。

この撮り方ができる場所はかなり限られており、日本国内で同じような写真が撮れるのは新宿(東京)・汐留(東京)・名駅(愛知)などです。

最近の超広角の開発主眼は16mmあたり。

ソニーもこの焦点距離に何本も製品を投入して攻勢をかけている。

作品作りの楽しみが一つ増えた。

大きく歪むという欠点を克服しながら付き合っていきたいと思っている。


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