築港赤レンガ倉庫

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大阪港の第1号岸壁に沿って、1923年(大正12年)10月に住友倉庫によって建設された。

倉庫は2棟あり、北側の旧200倉庫は2階建・高さ13m・延床面積4,500平方メートルで、南側の旧300倉庫は1階建(当初2階建て)・高さ13m・延床面積2,800平方メートルである。

設計は住友財閥で多くの建築物を手掛けた日高胖によるもので、倉庫は貨物線である大阪臨港線を倉庫の間・両脇に配する形で建設され、荷物の搬出入はこの大阪臨港線を利用して行われた。

1999年(平成11年)に倉庫としての役割を終え、管理も住友倉庫から大阪市に移管された。

2006年(平成18年)以降は耐震上の問題から構内立入禁止となり解体も検討されたが、最終的には耐震補強工事と倉庫としての保存を行い活用してくれる企業を募ることとなった。

その後2015年(平成27年)7月から、ジーライオングループがクラシックカーの動態保存を行う「ジーライオンミュージアム」として利用している。

2018年度からは土居君雄の妻から堺市に寄贈された堺市ヒストリックカー・コレクションの活用事業者としてその維持管理、展示を行っている。

ジーライオンミュージアムでは、2つのカテゴリーの車両が展示されています。
1つ目はヴィンテージカーと呼ばれる年代を経た車です。

ヴィンテージカーといってもきちんと手入れされているので、ボディーはピカピカ、光を反射して宝石のように輝いています。

ヨーロッパの貴族が愛用したロールスロイス、日本が誇る幻の車とも言われるトヨタ2000GTなど、国内外の希少なクラシックカーが並んでいます。

そして特筆すべきは、これらのヴィンテージカーは販売もされているということです。
メンテナンスがしっかりと行われ、現役で走ることができるのです。

過去の訪問記
ジーライオンミュージアム(赤レンガ倉庫とクラシックカー)
ジーライオンミュージアム(GLION MUSEUM)は、94年の歴史を誇る赤レン … 続きを読む →

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