京都植物園 なからぎの森の紅葉

京都府
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クニフォフィア:クリスマスチアー 旧トリトマと言われていたクニフォフィアです。

クリスマスの時期に咲くので、クリスマスチアーという名前らしいですが、花が少なくなる時期、鮮やかな色合いのお花が咲いており、凄く目立っておりました!明るい色で綺麗です。

『麦わら帽子と少女』のモニュメント、今日は後ろ姿です。

大小四つの池に囲まれた「なからぎの森」は、古くから「流れ木の森」ともいわれ、ここ下鴨の地に残された山城盆地の原植生をうかがい知ることのできる園内唯一の貴重な自然林です。

落葉樹であるエノキやムクノキの古木や、常緑樹であるシロダモ、カゴノキ、シイ、カシ類が混生する森の特徴が見られます。

森の広さは約5,500平方メートルで、ほぼ中央には、上賀茂神社の境外末社である半木神社があります。

また、池の周りにはカエデ類が多く、特に秋の紅葉は園内有数の美しさです。

現在の植物園の敷地は、明治時代までは上賀茂神社の境外末社である半木神社とその鎮守の森(半木の森)を中心とした田園地帯であった。

大正天皇の即位を祝い企画した「大礼記念京都大博覧会」の開催用地として、1913年(大正2年)に京都府によりこの地が購入された。

しかし、議会等の反対、国による博覧会事業と会場アクセスのための電車敷設費の起債不可決定などのため、博覧会は開催されず、植物園が代案として計画されることとなり、1915年(大正4年)に「大典記念植物園」の設置が決定された。

日本初の公立植物園であり、現在の京都府立植物園の前身である。

1917年(大正6年)に建設工事が始まったが、この際、敷地内の半木の森は、古代の山城盆地の植生を残す貴重な自然林としてそのままの形で活用するよう設計され、半木神社も移転することなく園内に存置された。

1923年(大正12年)11月10日、大正天皇大典記念日に開園し、翌年1月1日から入場者制限のため、有料公開が始まった。

その際、名称を「大典記念京都植物園」と正式決定している。

有料公開開始時の入園料は、大人5銭、子ども2銭、温室観覧料は別途で7歳以上10銭だった。

戦後、当初計画された京都御苑の代替地として、占領軍住宅が建設されることとなった。

1946年(昭和21年)10月に全面接収された。
この際、育っていた植物の伐採もあったとされ、25,000本以上あった樹木は6,000本に減ったともされる。

1951年(昭和26年)2月24日には、火災が発生し、昭和御大典の第一朝集所であった昭和記念館が全焼するなど施設の消失もあった。

接収から12年目の1957年(昭和32年)12月12日に返還され、占領軍の住宅の撤去は1958年(昭和33年)12月に完了した。

1961年(昭和36年)4月24日に再開園し、新設のドーム型温室前で竣工開園式が行われた。

1970年(昭和45年)には「日本の森」というエリアを造成している。

皇帝ダリアがきれいです。

珍しく虹が・・・この後、雨が降ったり止んだりの異常気象となる。

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