真冬の住之江公園
真冬を迎えた住之江公園、この日から節分(立春の前日)までを「寒(かん。寒中・寒の内とも)」と言い、この日を「寒の入り」とも言う。
暦の上では冬の寒さが一番厳しい時期となる。
この日から寒中見舞いを出し始める。
大池にはゆりかもめが渡来し群舞する姿が見えます。
全長40cm。
冬鳥として、全国の河、河口、湖沼、海岸に至る水辺に来ます。
赤いくちばしと足がきれいな小型のカモメの仲間で、水上に群がる姿は白い花が一面に咲いたようです。
在原業平や和泉式部の古歌に登場する都鳥(みやこどり)はこの鳥。
主にカムチャッカ半島から渡って来ることが、標識調査の結果からわかっています。
対岸にはサギも見えています。
カモの親子がのんびりと。
「花と緑のスクエア」はイングリッシュガーデン風の「サンクンガーデン」(沈床花壇…周囲から眺められるように、真ん中を一段低く設計された花壇)、 スクエアの周りには20数種のバラが生育し、毎年顔を見せてくれる宿根草や多年草が何十種類も植わっていて四季おりおり楽しませてくれています。
春と秋には一年草を植え替えて、新しい表情を見せてくれます。
時期を過ぎたガーベラが寒そうに震えている。
草地を散策していると昼寝中のノラ猫が驚いて飛び出してきました。
サザンカは住之江区の区花。
秋の終わりから、初冬にかけての寒い時期に、5枚の花弁の花を咲かせる。
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