空堀界隈

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大阪市内でレトロな街並みが残るエリアと言えば「中崎町」が有名。
しかし、実はもう1箇所ある。

その話題のスポットは、心斎橋にほど近いエリアにある「空堀商店街」。
中崎町に負けないくらいレトロな町屋がしっかりと残り、おしゃれなレストラン・カフェ・雑貨屋さんがたくさんある。

二重うだつの町家(御祓筋)珍しいうだつで、黒西酒店の建物です。

また朝日神明宮旧跡の南に樹齢六百年と推定される榎があり、榎木大明神の神祠(正一位稲荷大明神また巳(みい)さんで白蛇を祀る)が置かれている。

当地を坂口王子時跡とされる有力な説がある。
一里塚だとする説もある。
なお、この木は榎ではなく槐(えんじゅ)だそうだ。

古い蔵が改装されてデイケアの拠点に、その際に水琴窟がつくられた、屋上の雨水利用桶とともにユニーク。

空堀地区の、残すべき外観を持つ建物や、HOPEゾーン助成金により整備された建物に、からほり推奨建物プレート(画面右上の瓦風陶板)が取り付けられています。

この大大阪芸術劇場という建物は、その昔は蝋燭をつくる商売をされてたそうだ。

まわりには蝋作り職人が住んでいた。
また、となりは魚屋さんだったそうで、しかも兄弟で、うちお一人さんはすでにお亡くなりになられたんだそうだが、もうお一人さんは、時々、大大阪芸術劇場におとづれては、昔話をされるとか。

また、近所の空堀商店街には、昔、沢井亭という寄席小屋があったと。
この魚屋のおやじさんは、仕事がおわって、ちょっと一杯飲んで、この寄席に行っては、寄席芸を楽しんだそうだ。

エンタツアチャコの漫才もこの寄席の舞台にたったことがあったそうだ。


路地の奥に延命地蔵尊

谷町筋の近代的なビルの隣に、空堀の長屋と路地の町並みが描かれています。

共同の井戸(善安筋路地)

石積み(善安筋)空堀の跡かも知れません。

上町台地の西側斜面に位置する。江戸時代には、商店街の南西は御用瓦師の寺島宗左衛門(寺島家2代目)による南瓦屋町(現・瓦屋町)で、商店街の南北一帯には寺島藤右衛門(寺島家4代目)による瓦土取場(瓦屋藤右衛門請地)が広がっていた。

そのため、現在も起伏に富んだ地形となっている。

豊臣秀吉が大坂城を築いた当時は、城下町が広がっていました。

現在は、昔懐かしいまち並みの中、町屋を利用したおしゃれなお店などがあります。


明治初期に武家屋敷は破却されて畑地が拡大した。

しかし、明治20年代以降のスプロール現象によって、畑地と瓦土取場は凸凹の地形もそのままに家屋が密集するようになった。

1945年(昭和20年)の大阪大空襲では奇跡的に焼失を免れ、昔ながらの長屋などが残り、狭い路地が複雑にめぐっている。



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