初秋の花々

秋の訪れを感じ、長居植物園に咲き誇る花を訪ねた。

スモークツリー、四季折々の変化が楽しく毎度取り上げている。

「ギボウシ」は擬宝珠(ぎぼうしゅ)の転訛であるが、これはこの植物のつぼみ、または包葉に包まれた若い花序が擬宝珠に似ることに由来する。

ギンボ(青森県)、タキナ(高知県)などの地方名がある。

風鈴ブッソウゲ

アフリカ・ザンジバル島あるいはケニアモンバサ付近原産の高さ1 – 3mの非耐寒性常緑低木であるブッソウゲの近縁種で、大型の5弁花には細く深い切れ込みがあり、後ろに反っている。

花柄は風鈴のように下に長く伸び、先端付近に筒状の雄蕊がついている。

ヒオウギは山野の草地や海岸に自生する多年草。

高さ60 – 120センチ・メートル程度。
葉は長く扇状に広がり、宮廷人が持つ檜扇に似ていることから命名されたとされる。
別名に烏扇(からすおうぎ)。

万葉名「ぬばたま」

「ぬばたまの夜さり来れば巻向の」(柿本人麿)

夜になってきたら近くの巻向川の川音が、とりわけ高くなってきた。山嵐が激しくなっているのだろうか。

フヨウ

7-10月始めにかけてピンクや白で直径10-15cm程度の花をつける。
朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。

同属のムクゲと同時期に良く似た花をつけるが、直線的な枝を上方に伸ばすムクゲの樹形に対し、本種は多く枝分かれして横にこんもりと広がること、葉がムクゲより大きいこと、めしべの先端が曲がっていること、で容易に区別できる。

フヨウとムクゲは近縁であり接木も可能。

アメリカディエゴ

アメリカ原産と思いきや東南アジアらしい。

沖縄県を象徴する県花。

シコンノボタン(紫紺野牡丹、学名:Tibouchina urvilleana)は、ノボタン科ティボウキナ属(和名シコンノボタン属)の常緑低木。
別名スパイダーフラワー
中南米原産の常緑低木。

ブッドレアは長い円錐形の花穂が甘く香り、チョウが集まるため、英名では「バタフライブッシュ」と呼ばれている。

藤色を基本に、白や紫などの花色があり、ほかに葉に斑が入るもの、小型のものなど、数多くの園芸品種がある。

オミナエシ(女郎花 Patrinia scabiosifolia)は、合弁花類オミナエシ科オミナエシ属 の多年生植物。
秋の七草の一つ。
チメグサ、敗醤(はいしょう)ともいう。

秋の七草「萩の花尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花」山上憶良(万葉集・巻八 1538)

「手に取れば袖さへにほふ女郎花この白露に散らまく惜しも」不詳(万葉集・巻十 2115)

源氏物語では歌の言葉、前栽の花や襲色目の名として何箇所にも出てくる 「女郎花しほるゝ野辺をいづことて一夜ばかりの宿を借りけむ」(夕霧の巻)「霧ふかきあしたの原のをみなへし心をよせて見る人ぞ見る」(総角の巻)

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