実りの秋

陽が傾く時間も少しずつ早くなり、朝夕の風に秋の気配を感じ始めるこの頃。
旬のおいしい食材が多く市場に出回る季節がまもなくやってきます。

「実りの秋」「食欲の秋」と言われるように、楽しみな季節の到来です。

長居植物園でも実りの秋を感じるこの頃です。

クリ

9月から10月頃に実が成熟すると自然にいがのある殻斗が裂開して中から堅い果実(堅果であり種子ではない)が1 – 3個ずつ現れる。

果実は単に「クリ(栗)」、または「クリノミ(栗の実)」と呼ばれ、普通は他のブナ科植物の果実であるドングリとは区別される(ただし、ブナ科植物の果実の総称はドングリであり、広義にはドングリに含まれるとも言える)。

また、毬状の殻斗に包まれていることからこの状態が毬果と呼ばれることもあるが、中にあるクリノミ自体が種子ではなく果実であるため誤りである。

香りの主成分はメチオナール(サツマイモの香りの主成分)とフラノン(他にはイチゴやパイナップルに含まれている)。

花梨 (かりん)

実はかなり固くて酸味が強く、そのままでは食べられないので、ハチミツ漬けやジャム、果実酒などに用いられる。

あへたちばな (万葉表記 阿部橘 )  クネンボ、ダイダイ、タチバナ、ユズなどのミカン科の植物の総称

我妹子に逢はず久しもうましもの安倍橘の苔生すまでに  作者不詳 巻17-2750

恋しい彼女に長いこと会っていない・・・。 あのおいしいあへ橘に苔が生えるくらい長い間。

あへたちばなを詠んだ歌はこの1首のみ。

カツラ(桂)

名前の由来・・・葉が香りを発することから、「香出(かづ)ら」が転訛したと言われている。
東北地方では、昔、この葉を集めて乾かして粉末にし、抹香をつくったので、別名「マッコノキ」と呼んだ。

果実・・・未熟な緑色のうちはミニバナナのような実をつける。
熟すと帯黒紫色になり2二つに裂け、先端に翼のある種子を出す。

ハナミズキは、1912年に東京がアメリカにソメイヨシノを贈った返礼として、1915年に日本に贈られたのが始まりとされています。

花が鮮やかで観賞用として街路樹や庭木に使われますが、果実が有毒で食用にはできず、葉の表面の毛も刺激性物質があるため触ると皮膚炎を起こしてしまうので注意が必要です。

小紫は紫式部を小さくしたものなのでこの名前になった。
 
小さいが、実のつきかたがいいので花屋さんでは紫式部より人気が高い。

カンレンボク

中国の中南部からチベットを原産とする落葉樹。
大正時代に日本へ渡来し街路樹や公園樹として使われる。

生薬としては「喜樹果」と呼ばれる。

楝(あふち)は、センダン科センダン属の落葉高木の栴檀(せんだん)の古名。
5~6月頃に薄紫色の花を咲かせます。秋に実がなります。

ちなみに、「栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より香(かんば)し」の栴檀(せんだん)は白檀(びゃくだん)の別名で、楝(あふち)とは別物です。

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