路面電車のある風景


住吉停留所は阪堺電車の阪堺線と上町線が併用軌道で交差する4面4線の地上駅。

現在は、阪堺線と上町線の主従逆転ダイヤにより、下り方面は当駅までが上町線、当駅からは阪堺線を走る天王寺駅前→浜寺駅前系統が主流となっている。

恵美須町からの電車、左は旧住吉公園駅、2016.0131.28 22:12に廃止された。

住吉-住吉公園駅間の線路は敷設から60年近く経過し改修が必要となっているが、数億円規模の費用がかかることから経営的な判断で廃止を決めたという。

神ノ木停留場

1900年(明治33年)11月29日 大阪馬車鉄道の終端停留場として開業。開業当時の停留場名は上住吉であった。

南海高野線をオーバーパスした築堤上にホームがあり、ホーム東寄りの階段で上る。

塚西停留所、安全地帯すら無い、大阪で一番スリリングな乗り場に漂うアナーキズムの香りが何とも言えない魅力を有する電停、後方に通天閣が見える。

綾ノ町停留所から南を見る、3編成しかないトラムが上下線ですれ違うというレアケースな場面。

大和川を渡る車両、夕日でなく残念。

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