雨の季節に宝泉院を訪問


この時期大原一帯ではユキノシタが花盛り、宝泉院へ向かう途中、律川の両岸にユキノシタの群生を見る。

2005年(平成17年)3月には枯山水庭園の宝楽園が完成、山形県や長野県などから約300トンの石を運んでいる。
この時期、苔がきれいです。

玄関の左側には江戸時代中期に作られた鶴亀庭園があり、池と蓬莱山を象った亀石が配置されている。

こちらのつくばいにはユキノシタがあしらわれていた。

この「宝泉院」は、山崎豊子さんの小説「不毛地帯」にも登場しています。

・・・薄暗い広間からまるで舞台を見るように、柱と框で大きな額縁のように明確に区切られている広縁の向こうに広がる孟宗竹の竹藪を無言で見詰めていた。
・・・やがて霞のような夕靄が流れ、金色に輝いた竹の葉は紫色に変り、薄墨色の夕闇の中に溶け込むように昏れなずんで行った。

山崎豊子 著 「不毛地帯」より

盤桓園は「立ち去りがたい」という意味を持ち、書院の柱や鴨居を額に見立てて鑑賞することから、「額縁庭園」という名でも親しまれている。

樹齢約700年の「五葉の松」は京都市天然記念物であり、三上山(近江富士)を象ったとされている。

高浜虚子はこの松を「大原や 無住の寺の 五葉の松」と詠んだ。

拝観客は、盤桓園・五葉の松の見える座敷に通され、境内入口で渡されたお抹茶券と交換に一服の抹茶と茶菓子を供される。

署員の縁側に座り、盤桓園の竹林を通して雨模様の大原の景色を楽しむ。

宝泉院へは何度も訪れているが雨の季節は初めて、しかし、やはり紅葉が一番素晴らしい。

紅葉の真っ盛りに宝泉院を訪れる
大原は春夏秋冬、何度も訪れているが、紅葉に惹かれまたまた来てしまった。 漬物屋の … 続きを読む →

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